クレヨンしんちゃんのみさえの都市伝説が、悲しく切なく、そして怖いと話題です。   しんちゃんのお母さんにして、野原一家最強(笑)のみさえ。   さて、彼女にはいくつかの都市伝説があります。 面白いもの […]

クレヨンしんちゃんのみさえの都市伝説が、悲しく切なく、そして怖いと話題です。

 

しんちゃんのお母さんにして、野原一家最強(笑)のみさえ。

 

さて、彼女にはいくつかの都市伝説があります。

面白いものも、そして怖いものも・・・

 

みさえに関する噂の数々、ひとつずつ考察していきます。

 

記事は下に続きます。

クレヨンしんちゃんのみさえの都市伝説

みさえの都市伝説として有名な3つのお話、ご存知ですか?

 

  • みさえは声優だった
  • みさえの妄想が、クレヨンしんちゃんを生んだ
  • 実在する女性をモデルにしていた

 

というものです。

さて、それぞれのお話を、紐解いていきましょう。

 

みさえは昔声優だった!?

現在は2児の母として専業主婦をしているみさえですが、結婚前は声優をしていました。

 

その時みさえに与えられた配役が、夜中に放送するような、とーっても色っぽい役だったのです。

家で練習していたみさえの声を聞いたヒロシは、その声に惚れてしまい、たちまちみさえのファンに。

 

その後ひろしはストーカーとなり、みさえに結婚を迫り、二人は結婚へ。

よくアニメを思い返せば、みさえは高くて綺麗な声をしていますもんね。

 

ふたりの馴れ初めは、ヒロシがみさえの声に惚れたということだったのです。

 

声に惚れてストーカーになってしまうとは、みさえはなかなかの声の持ち主だったんですかね。

というか、自分のストーカーをしていたひろしと結婚するみさえも、中々肝が座っています。

 

エリート社員であるひろしに惹かれた、というのが強いのかもしれません。

クレヨンしんちゃんはみさえの妄想から生まれたお話?

みさえにまつわるエピソードはまだあります。

実はクレヨンしんちゃんのお話自体が、みさえが作ったお話だというのです。

 

主人公である野原しんのすけはひまわりがトラックにはねられそうなところを助け、5歳で亡くなってしまったのです。

明るく楽しいしんのすけがいなくなり、みさえは精神を病んでしまいます。

 

そんな時しんのすけがお絵描きに使っていた画用紙とクレヨンで、

 

「しんのすけがもし生きていたら・・・」

 

という絵を描き始めたのが、「クレヨンしんちゃん」の始まりとなったのです。

 

連載が始まった1990年代では、みさえはほとんど登場しません。

家族の話というよりは、しんのすけのおばかな日常を描いたエピソードが多かったのですが、徐々にヒロシやみさえ、ひまわりの家族のお話がでてくるようになります。

 

それは、しんのすけを失った絶望から精神を病んでいたみさえが、徐々に回復してきたからと言われています。

そう考えるとなんとなく、つじつまが合いますよね。

 

母親の目線で、成長していく我が子が、幼稚園でどんな姿で遊ぶのか、こんな明るい子だったな、ふざけた子だったなと思いを馳せながら描いていたのかもしれません。

クレヨンしんちゃんは、しんのすけに対する追悼とみさえの精神リハビリのための作品なのです。

 

だからしんのすけは、いつまでも5歳時の設定で大きくならないのですね。

5歳以上の姿を想像することが、みさえにはできなかったのではないでしょうか?

 

だって、おかしいじゃないですか?

ひまわりが生まれた以上、最低でも10ヶ月以上は経過しています。

 

にもかかわらず、しんちゃんは5歳時のまま。

これは、

 

  • みさえの最後の記憶が、しんちゃんは5歳であったから
  • 妄想の中なので、自分が一番幸せな時間を再現している

 

というのが理由です。

あるいはしんちゃんが年令を重ねた時こそ、本当の意味でみさえが立ち直り、現実と向き合う日が来た証なのかもしれません。

 

みさえは実在する?

クレヨンしんちゃんは、これだけ長い間みなさんから愛されているアニメなのにも関わらず、誰も作者の顔を見たことがありません。

 

クレヨンしんちゃんの作者は、臼井義人さん。

彼はご存知の通り、山に登られて落下し、亡くなってしましました。

 

しかし、その時ですら顔は公開されませんでした。

というのも、臼井さんが、

 

「顔を出してしまうと漫画のイメージが崩れる」

 

という理由で、徹底してご詩人の顔を出さなかった生前の考えを、記者やマスコミが慮った(おもんぱかった)ためです。

 

「臼井義人」

 

彼のことを見た読者は一人もいません。

しんちゃんの、自身の残した最高の作品を傷つけないために、最後まで彼は自分の名を売るよりも、作品のイメージを残すことを選んだのです。

 

また、【臼井儀人】の名を聞くと、ついつい男であると想像しますが、それすら実際のところは明らかになっていません。

実は、

 

臼井先生こそが、みさえ本人で、ペンネームを男のように見せかけ、不慮の事故で亡くなった自分の息子・しんのすけを悼む話を書いていた

 

とまで言われています。

そうです、臼井儀人先生本人こそが、みさえの正体だったのです。

 

 

この話は、臼井儀人先生の不幸な事故の後、奥さんが出てきていくつかの証言を残したことにより否定されています。

 

しかし、あれほどの作り上げられたキャラクター像。

モデルがないと難しいはず・・・

 

プライベートな生活が一切明らかでない臼井儀人先生です。

あるいは奥さんこそみさえのモデルであり、自身はひろしのモデルであった・・・なんてこともあり得るのではないでしょうか。

 

みさえの都市伝説まとめ

クレヨンしんちゃんのみさえは、

 

  • 結婚前声優として働いており、あまりに色気のある声にヒロシは虜になってしまい二人は結婚した。
  • クレヨンしんちゃんは、5歳で不慮の事故でなくなってしまった、しんのすけを悼むためのみさえが考えたお話。
  • 作者の臼井義人先生の顔を見た人は誰もおらず、実はみさえこそが臼井先生である。

 

という都市伝説がありました。

 

実はクレヨンしんちゃんは、あまりにブラックな設定や表現があるため、担当者に削られた箇所が多いことでも有名です。

たとえば、シロは捨て犬だったが、その捨てられた理由は「癌」だったなどはそれに当ります。

 

子供向けのアニメとして出すには、少し刺激が強すぎると踏んだ担当者が設定を変更、隠すなどの対応をしましたが、実際は悲しい現実が描かれているのです。

悲しい現実。

このお話がなぜできあがったかというストーリーも、担当者が隠してしまったのではないでしょうか?

 

  • シロが捨て犬になった理由
  • 松坂先生の恋人の死因
  • みさえとヒロシの馴れ初め
  • しんのすけの死
  • みさえは実在する人だということ

 

すべて隠されているとしたら・・・。

 

仮にみさえと臼井先生が別の人物だったとしたら、みさえのモデルが別人だとしても…

本物のみさえは、現在もどこかでしんのすけのことを思って、画用紙にクレヨンで描いているかもしれません・・・5歳のしんのすけを、永遠に。