リゼロ・ロズワールの正体まとめ!黒幕?目的やラムとの関係を考察

リゼロの中でも特に謎の人物として黒幕説が囁かれているのがロズワール。 彼は、リゼロのストーリーにおけるラスボスなどとも言われており、非常に気になる人物です。   さて、今回はそんなロズワールについて掘り下げてい […]

リゼロの中でも特に謎の人物として黒幕説が囁かれているのがロズワール。

彼は、リゼロのストーリーにおけるラスボスなどとも言われており、非常に気になる人物です。

 

さて、今回はそんなロズワールについて掘り下げていきましょう!

あきら

忙しい人は、こちらの表でこの記事の内容をご確認ください!

本名 ロズワール・L・メイザース
強さ 一人で軍隊に相当する
スキル 【魔導の加護】

  • 六属性のマナすべてに適正あり
  • マナの量に関しても無尽蔵に使用できる
正体 初代ロズワールの精神が入り込んでいる
ラムとの関係 魔女教の襲撃から救ってくれた命の恩人
⇒ と思われたが実際は、裏で襲撃を手引していた
⇒ 現在はラムがロズワールに恋心を抱いている
ロズワールの目的 エキドナに再会すること
黒幕なの? 第4章まではほぼロズワールが裏で暗躍してトラブルを起こしていた

記事は下に続きます。

リゼロ・ロズワールのプロフィール

今回の記事では、リゼロの登場人物であるロズワールについて解説していきます。

ロズワール、本名ロズワール・L・メイザースは、レムやラムが仕える主人でありロズワール辺境伯の地位にある人物です。

 

186㎝という長身に道化師にような衣装を纏っており、常に周囲を煙に巻くような個性的な口調で喋ります。

また、右目が青・左目が黄色のオッドアイです。

 

謎多き人物であるロズワールですが、その能力・本当の目的はどのようなものなのでしょうか?

ロズワールの能力について

ロズワールは貴族でありながら宮廷筆頭魔術師でもあり、1名で軍隊に匹敵すると言われる程の実力者です。

 

あきら

一人軍隊・・・強すぎでしょ!

 

魔導の加護」を持ち、六属性のマナすべてに適正があり、そのマナの量に関しても無尽蔵に使用できるというリゼロ作中で最強クラスの戦闘能力の持ち主でした。

 

それだけでなく魔導技術においても天才的な才能を持っており、舌・両手・両足を使った魔法の同時使用も可能です。

また、不意打ちとは言えラムとガーフィールを一撃で仕留めているように、身体能力についても極めて高いことが描写されています。

 

初代ロズワールは「強欲の魔女」エキドナの忠実な弟子であり、それ以降のロズワール家は世襲制であるとされていました。

しかし、その実態は初代ロズワールの精神を子孫たちに乗り移らせてきたものです。

 

あきら

じゃあ、今のロズワールにも・・・

 

実際、スバルと対面しているロズワールもまた初代ロズワールとしての意識を持ち、それに従い行動していました。

ロズワールとラムの関係性を考察

ラムにとって、ロズワールは魔女教の襲撃から救ってくれた命の恩人です。

原作第2章では、その事実もあってかロズワールを慕い、盲目的に従うラムの姿が描かれていました。

 

しかし、原作第4章において、それだけには留まらない複雑な関係性が説明されています。

前述した魔女教の襲撃は、ロズワールが裏で糸を引いていました。

 

つまり、ラムやレムにとって両親たち鬼族の仲間たちを皆殺しにした仇はロズワールであることにもなります。

しかもラムは、その事実を知った上でロズワールに忠誠を誓っているのです。

 

あきら

自分の家族の、仲間の、そして角の敵であるロズワールを、何故慕っているのだろう?

ロズワールとレムの契約と恋心

ラムは、魔女教襲撃後にロズワールに対して忠誠を誓う契約を結んでいます。

この契約は魂の契約であり、絶対に破ることはできないものでした。

 

当初、ラムは嫌々ながら復讐心を抱えたままロズワールに仕えていました。

しかし作中で描かれているように、仕えている内にロズワールに対して本当に恋心を抱くようになっています。

 

あきら

発端はどうあれ、恋心が今でもラムに、ロズワールに対する強い忠誠心をもたせているということか…

ある意味、何よりも強い鎖かもね

 

この契約の中では、ロズワールの真の目的に関わる「叡智の書」の存在が示唆されていました。

ロズワールと魔女教の関係性

魔女教の鬼族の里襲撃にはロズワールが関わっていましたが、彼らの関係とはどんなものだったのでしょうか?

魔女教徒にとっての魔女とは「嫉妬の魔女」サテラであり、魔女教は彼女を信奉する集団です。

 

一方で、後述するようにロズワールにとっての忠誠の対象は「強欲の魔女」エキドナでした。

 

あきら

互いの価値観は相容れないものなんだよな~

 

おそらく、ロズワールの真の目的にとって魔女教による鬼族襲撃が必要なことであり、そのために魔女教に情報を流して利用したのではないのかと予想されます。

ロズワールの真の目的は一体何?

ロズワールの真の目的は、彼の師であり信奉対象である「強欲の魔女」エキドナの復活です。

 

それゆえに、400年前の遥か昔から乗り移しを繰り返しつづけてきたのでした。

ロズワールがエキドナから与えられた「叡智の書」には、これから起きることや行動すべきことが記されています。

 

ロズワールは、記されている内容どおりに行動することでエキドナと再会できると信じており、彼にとって絶対的な行動指針になっています。

そのためには、どんな犠牲を払うことも厭わないと明言しています。

 

あきら

ラムがロズワールに忠誠を誓うように、ロズワールもまた、盲目的にエキドナに注目を誓っているというわけか…

ロズワールの正体は黒幕なのか?

ロズワールは、目的達成のための手駒としてスバルを取り込むことを画策していました。

彼は、スバルの「死に戻り」能力についても一部ではありますが把握しています。

 

実際に、第4章までにスバルに立ち塞がる困難の多くは、ロズワールが裏で手を引いていました。

第1章や第4章でスバルを苦しめることになるエルザもその一例ですね。

 

あきら

少なくとも、アニメ1期においてはほぼコイツが黒幕だったよな、今にして思えば(汗)

 

「死に戻り」を利用することで、「叡智の書」の記述どおりの未来に近づけるように暗躍していました。

エミリアを王として擁立し、「死に戻り」できるスバルを味方に取り込む。

 

そんなロズワールの企みは、スバルやラムたちにより阻まれることになります。

第4章ラストではエミリア陣営に協力することを約束し一時的に鉾をおさめますが、彼自身の目的については諦めていないようでした。

かっこいいけどクズ!?ロズワールの活躍が楽しみ!

今回は、謎多き登場人物・ロズワールについて解説してきました。

あきら

ロズワールに関する情報をまとめた表、もう一度載せておくね!

 

本名 ロズワール・L・メイザース
強さ 一人で軍隊に相当する
スキル 【魔導の加護】

  • 六属性のマナすべてに適正あり
  • マナの量に関しても無尽蔵に使用できる
正体 初代ロズワールの精神が入り込んでいる
ラムとの関係 魔女教の襲撃から救ってくれた命の恩人
⇒ と思われたが実際は、裏で襲撃を手引していた
⇒ 現在はラムがロズワールに恋心を抱いている
ロズワールの目的 エキドナに再会すること
黒幕なの? 第4章まではほぼロズワールが裏で暗躍してトラブルを起こしていた

 

クールでひょうひょうとしていてかっこいいとも言われるロズワールですが…やっぱりクズですね色々と(笑)

 

アニメ2期・第4章では、そんなロズワールや彼の信奉するエキドナについて、より深く描かれるはずです。

原作でもまだまだ秘密を抱えている人物ですので、今後の活躍が楽しみですね。