ドラえもんのジャイ子の本名に関する都市伝説を紹介していきます。 ジャイ子と言えば、ジャイアンの妹であり、未来ののび太の結婚相手候補でもあるキャラクターです。 意外と主要キャラなんですよね、実は(;・∀・) […]
ドラえもんのジャイ子の本名に関する都市伝説を紹介していきます。
ジャイ子と言えば、ジャイアンの妹であり、未来ののび太の結婚相手候補でもあるキャラクターです。
意外と主要キャラなんですよね、実は(;・∀・)
にもかかわらず、そもそもジャイ子は名前さえも知られていない。
コレって変だと思いませんか?
今回は、ジャイ子の本名とされている名前と、何故ジャイ子の本名が明かされなかったのかという理由についてお伝えしていきます。
Contents
ドラえもんジャイ子の本名の都市伝説
のび太、スネ夫、ジャイアン、しずかちゃん「ドラえもん」主要キャラクターの中で、ジャイアンだけがあだ名なんですよね。
スネ夫もあだ名のような感じがしますが、実は骨川スネ夫という本名なんですよ!
ジャイアンに関しては、妹もジャイ子なんてあだ名で呼ばれており、主要キャラクターの悪意を感じてしまいますが・・・。
ジャイ子の本名に関する都市伝説がたくさんあるので、一つずつひも解いてみたいと思います。
ジャイ子のペンネームは・・・
ジャイ子といえば、ベレー帽をかぶり、スケッチブックを手に持っている姿が特徴的ですよね。
彼女が漫画家というのは有名な話です。
ジャイアンの妹だし、ガサツで、荒々しい漫画を描くのでは?と思ってしまいますが、実は正反対!
とっても美しいストーリーの漫画を描いているんです。
それにも驚きですが、もっと驚きなのが、ペンネーム!
なんと、クリスチーネ剛田!!!
ジャイ子はもともとギャグ漫画を描いていたのですが、漫画家としての実力が認められていくうちに「愛フォルテッシモ」や「ショコラでトレビアン」など乙女な漫画を描くようになったのです。
スケッチブックに名前が書かれていた!?
ジャイ子の本名にはいくつか説があります。
その中で証言が多いのが、ある回でジャイ子が持っているスケッチブックに名前が書いてあったというのです。
そこには「剛田 香」と書かれていたんだそう!
「香」という字の読み方には、「かおり」「かおる」などの読み方がありますが、ドラえもんファンの間では「かおり」が定着しています。
実際にまだこの放送回や漫画は確認されておらず、なぜこの噂が広まったのかもわかりません。
しかし、多くの人が見た!という証言があるので「香」は有力候補の本名でもあります。
一方で、反対派の意見もあります。
というのも、ドラえもんの作者である藤子・F・不二雄先生が手がけた「キテレツ大百科」
この作品にもドラえもんと同じように、キテレツ、みよちゃん、ブタゴリラ、トンガリというメインの登場人物がいるのですが、ドラえもんでいうジャイアン的ポジションのブタゴリラの本名が「薫」だったため、誤って記憶されているのでは?という声もあるのです。
もた子説が最有力か
ジャイ子の本名について調べてみたところ「もた子」が有力であるという情報にたどり着きました。
この情報は、ドラえもんファンでない人にもかなり浸透しているので、有力といえるでしょう。
というのも、ドラえもんコミックス3巻の「ああ、好き、好き、好き!」というお話にジャイ子そっくりの少女が登場するのです。
その少女の名前は「ぼた子」
似てますよね〜。
おかっぱ頭に団子鼻など容姿もそっくりなんです!
ジャイ子は成長して、シャイで優しい女の子になりましたが、幼少期はお兄さんそっくりな暴れん坊で男勝り。
ぼた子もかなり暴れん坊なことから、ぼた子ともた子は同一人物と考えられているようです。
モネ子が本名との噂も
ぼた子でももた子でもない!
モネ子だ!!!!
という声も登場しました。
これは、あの画伯モネから取っているようです。
モネのように絵がうまい子になりますようにという意味で両親がつけたんだそう。
信じるか信じないかはあなた次第です・・・ハイ。
愛子という名前の説も浮上
愛子という名前の説もある!という情報が出てきましたが、もはや根拠はありません。
なぜこの名前が浮上したのかは、謎。
ジャイ子ことクリスチーネ剛田の作品に「愛フォルテッシモ」という作品があり、これは自身の名前である「愛」を表現しているのでは?という噂が流れたんだそう。
そのため、愛というのは自身の名前で「愛子」という名前説が流れたんだそうです。
本名はジャイ子!?
巡り巡りましたが、本名はジャイ子だ!という説もあります。
この説については、みなさんも納得してもらえるような根拠がいくつかあります。
根拠1 家族からもジャイ子と呼ばれている。
たまに登場するお母さんもジャイ子と呼んでいますし、お兄さんであるジャイアンからもそう呼ばれていますよね。
もはやこれが本名だからこう呼んでいるのでは?と思ってしまいますよね。
根拠2 病院のベットに剛田ジャイ子と記載
これは2014年に放送された「落ち葉とジャイ子」というお話の中での確認されたものです。
スネ夫からバンジージャンプの話を聞かされたのび太は、ビビってしまいます。
しずかちゃんの前でからかわれたのび太は、悔しさでドラえもんに「怖くないバンジージャンプ出して!」と頼みます。
ドラえもんが出したのは「ガリバートンネル」
これは人を小さくする効果があるのですが、ドラえもんはさらに落ちバンジーという道具を出し、落ち葉に乗ってバンジーさながらの感覚を体感しよう!と提案するのです。
みんなを誘うのび太でしたが、ジャイアンは一目散にどこかへ。
実は、ジャイ子が入院してしまったのです。
病名は明かされていませんが、ジャイ子は病室の窓から落ちる葉を見つめ、この葉が落ちる時に私の命も終わる・・・とつぶやくのです。
この時に病室に書いてあった名前こそ「剛田ジャイ子」だったんです。
公共機関なので、いくらなんでもあだ名を深刻するなんてことは、なさそうですが・・・。
ちなみに、ジャイ子は無事でした(笑)
根拠3 兄のあだ名が証明している
兄つまりジャイアンというあだ名は、ジャイ子のあんちゃん(お兄ちゃん)という意味からつけられているという説があるんです。
ということは、ジャイ子は本名ジャイ子でないと兄のあだ名も成立しませんよね?
この説は結構信ぴょう性が高いのでは?と思っていましたが、この噂に関しては、出版元の小学館も否定しているそうなので、根拠のない嘘となってしまいました。
ジャイ子の名前が明らかにならなかった理由
作者である藤子・F・不二雄先生が亡くなられてから約20年がたつ今となっては、もう真実はわかりませんが、なぜジャイ子の名前は明らかにされなかったのでしょうか?
明らかにならなかったのには、意外な理由があったんです!
現実世界の子どもたちへの配慮
ジャイ子は、ジャイアンの妹というだけあり、体格も大きく、あまり容姿淡麗とはいえません。
容姿端麗でないからこそ秀でた才能をキャラクター設定としておいたのかもしれませんが、いじめっ子の妹というところだけでも分が悪いのは確かです。
そこで、藤子・F・不二雄先生は、彼女の名前を公表することにより、同じ名前の子供がいじめられるのを防いだというのです。
この話は実際に藤子・F・不二雄先生が亡くなられて10年後に放送されたドキュメンタリー番組「ドラえもん誕生秘話〜藤子・F・不二雄先生の手紙〜」でも語られています。
実はこのようなケースは、他の漫画でも同じようなエピソードがあります。
「DEATH NOTE」の主人公でDEATH NOTEを使い人を殺していく殺人犯 夜神月(やがみライト)通称キラの名前も実際にかぶらないように、わざと風変わりな名前をつけたというエピソードがあるんです!
漫画家さんの読者を思う優しい配慮があるんですね・・・。
本名がジャイ子だったから
本当にジャイ子だから変えようがない!
確かに、ちびまる子ちゃんでは主人公のさくらももこが友人からだけではなく、友人の家族、町内会の人そして自身の家族からも「まる子」として呼ばれていますよね。
そして周りだけではなく、自身も自己紹介する時にまる子だよと言っているではあーりませんか!!
もはや本名を思い出せないほどです。
ジャイ子も本名がジャイ子になってしまったのかもしれませんね!
話を書く前に藤子・F・不二雄先生が…
読者に配慮し、公表を控えた藤子・F・不二雄先生ですが、ドラえもんが始まった当初は、ジャイ子の本名をいつか公表すると言っていたんだそうです。
しかし、そのお話を描く前に先生が病に倒れてしまった・・・という説があります。
一体、先生はどんなジャイ子の本名を考えていたのか・・・
もはや確認することもできません。
ジャイ子の本名に関する都市伝説まとめ
ジャイ子の本名に関する都市伝説は・・・
- ジャイ子の持つスケッチブックに「香」という名前が書かれていたため「かおり」という説
- ぼた子というジャイ子にそっくりなキャラクターが登場したことから、それが変化し「もた子」という説
- モネが由来でモネ子という説
- ジャイ子は本名ジャイ子という説
- ジャイ子の作品「愛フォルテッシモ」は自身の名前で愛子という説
という様々な説がありました。
しかし本名があるのに明かされなかったのでは?という声もあり、明かされない理由は、
- ジャイ子と似てるからという理由でいじめの対象になってほしくないから
- ジャイ子はやはり本名ジャイ子
- ストーリーを考える前に作者が亡くなってしまったから
と、こちらも様々な説がありました。
本名が謎に包まれた女というのは、非常にミステリアスでいいですよね。
実は、藤子・F・不二雄先生もジャイ子にいい女になってほしいからこそミステリアスに仕上げているのかもしれません。