クレヨンしんちゃんに登場する謎のキャラクター・ボーちゃんの都市伝説を見ていきます。   子供から大人まで愛されているアニメ【クレヨンしんちゃん】 しかし、その中で唯一謎としか言いようがない存在が居ます。 &nb […]

クレヨンしんちゃんに登場する謎のキャラクター・ボーちゃんの都市伝説を見ていきます。

 

子供から大人まで愛されているアニメ【クレヨンしんちゃん】

しかし、その中で唯一謎としか言いようがない存在が居ます。

 

その名前は・・・

 

ボーちゃん

 

です。

今回は、クレヨンしんちゃんのボーちゃんの都市伝説について解説していきます。

 

記事は下に続きます。

クレヨンしんちゃんのボーちゃんの都市伝説

国民的アニメ・クレヨンしんちゃんに登場するボーちゃんと言えば、他の友達に比べ発言回数が少ないにもかかわらず、圧倒的な存在感をだしている唯無二の存在です。

幼稚園児とはとても思えない知恵を見せるなど、たびたびその存在は話題になっています。

 

そんな彼は、お友達や先生たちからもボーちゃんという愛称で呼ばれていますが、今までに一度も本名で呼ばれたことがありません。

今回は、そんなボーちゃんに関する様々な都市伝説を見ていきます。

 

ボーちゃんの本名は・・・

クレヨンしんちゃんの主な登場人物は、

 

  • 野原しんのすけ
  • 桜田ねね
  • 風間トオル
  • 佐藤まさる

 

と、全員フルネームが明らかにされています。

そんな中ボーちゃんのフルネームだけは、アニメや原作にもなぜか一度も登場したことがないんです。

 

全員の本名が記された幼稚園のロッカーでさえ、「ボーちゃん」と書かれていたので、本名自体設定されていないのかもしれません。

そんなぼーちゃんのミステリアスな雰囲気も相まって、全国の都市伝説ファンの中では様々な憶測が飛び交っています。

 

中国語だった!?

ボーちゃんの名前の都市伝説1つ目は中国語の「ボー・チャン」説です。

 

友達や先生たちから呼ばれていた「ぼーちゃん」という愛称が、実はフルネームで「ボー・チャン」と呼ばれていたとしたらとても面白いですよね。

また、ボーちゃんは幼稚園児にも関わらず、他の園児と比べると

 

  • 明らかに口数が少なかったり
  • とてもゆっくりとした話し方

 

等、明らかに他の子供達とは違います。

その独特な話し方も、「ボーちゃんは中国人のボー・チャン説」という都市伝説に信憑性を持たせる理由となっています。

しかし、中国語で「チャンさん」は「張」という漢字を用いることが多いのですが、中国語版クレヨンしんちゃんのホームページにはそういった表記はありませんでした。

ちなみに、中国版ホームページでのボーちゃんの名前の表示は「阿呆」です。

 

一見「アホ」と呼んでしまいそうになりますが、

 

  • 「阿」は(ちゃん)といった愛称で
  • 「呆」は(ぼう)と読まれる

 

このことから、「阿呆(ぼうちゃん)」と表示されているようです(^^)

中国語版でも「呆・張」ではないとなると、この話は単なる都市伝説ということなのでしょうか。

 

井川棒太郎説

続いての説は、ボーちゃんのフルネームは「井川棒太郎」説です。

この説は、数あるボーちゃんの都市伝説の中で1番有力とされている説です。

 

この井川棒太郎という名前は1993年、8月23日に放送の「相撲大会がんばるゾ」という回で登場しました。

しんちゃんを含めた男の子メンバーは相撲大会に参加するのですが、その大会のトーナメント表に

 

「井川棒太郎」

 

という名前が記されているのです。

 

その「棒太郎」という変わった名前や響きから、

 

「この名前はボーちゃんの本名なのではないか?」

 

という噂がたったのですね。

確かに棒太郎という名前なら、みんなに「ボーちゃん」という愛称で呼ばれていても不思議ではないかもしれません。

 

ちなみに、このお話では結局、【井川棒太郎】が現れることはありませんでした。

 

ボーちゃんは障害児という噂も…

最近では、ボーちゃんの話し方や不思議な雰囲気などから、実はボーちゃんは障害児なのではないかという都市伝説が浮上しています。

 

ボーちゃんのイメージと言えば、

 

常に鼻水が垂れていてぼーっとしている男の子

 

ですよね。

 

幼稚園児にもなってあれだけの語彙力しかない

常に出ている鼻水を気にしていない

 

などから噂されているようです。

 

また、話すときにゆっくり一言一言話すのも、言語障害があるのではと噂される要因となっています。

確かに、言葉があれだけゆっくりで独特の間合いとなると、納得できる部分も多い説ですね。

 

ボーちゃんの鼻水について

寒い冬の日なら露知らず、夏の暑い日にも毎日鼻水を垂らしているボーちゃん。

 

実はボーちゃんの鼻水はただ垂れているだけではなく、ちゃんと実用性にも優れているんですよ。

 

鼻水を使ってアクションをしたり、「鼻水高速洗浄」という名の技を使って汚れたものを綺麗にすることもできるんです。

粘着力が無駄に強く、どんな時にも垂れているボーちゃんの鼻水ですが・・・

 

実はアニメ回の「ボーちゃんの恋心」という話では、ボーちゃんがその鼻水を封印したことがあるんです!

 

好きになった女性の前で、鼻水なんて垂らせない!!

いっつもぼーっとしてるボーちゃんも、恋をすると男になるんですね。

 

ボーちゃんの家族構成に関する都市伝説

続いては、ボーちゃんの家族に関する都市伝説を見ていきましょう。

 

ボーちゃんの名前と同様、ネット上でさまざまな憶測が飛び交っているのがボーちゃんの家族に関する話題です。

主人公が幼稚園児というファミリー感満載の世界観なのにも関わらず、ボーちゃんの家族だけ1度も登場したことがないんです。

 

  • アニメ
  • 漫画
  • 映画

 

この全てにおいて、一度もです・・・

 

とても不思議ですよね。

そんな謎に包まれたボーちゃんの家族について、詳しく探っていきます。

 

ボーちゃんのお母さんとお父さん

クレヨンしんちゃんのアニメ放送では、しんちゃんや風間くん、ねねちゃん、まさおくんの家族がよく登場していますよね。

それぞれの家に遊びに行った回でも、お母さんたちが優しく出迎えてくれます。

 

しかし、ボーちゃんのお母さんとお父さんに関しては、一切アニメの放送に登場した過去がないんです。

さらに不思議なのは、映画などの感動的なシーンです。

 

クレヨンしんちゃんの映画版では、よく子どもたちが事件などに巻き込まれて家族と離れ離れになることが多いですよね。

そんな映画のラストシーンでは、家族と再会した子どもたちが涙ながらに家族と抱き合うシーンが登場します。

 

子供向けアニメらしい、なんとも心温まるシーンなのですが・・・

そんな感動的な再会のシーンにも、ボーちゃんの家族が登場したことは一切ありません。

 

普通子どもが行方不明になっていたら心配で、一緒に迎えにくると思うのですが…

 

実際、春日部の住人全員がさらわれた【クレヨンしんちゃん 伝説を呼ぶ!踊れアミーゴ】でも、ボーちゃんの家族は一切出てきませんでした。

そうやって家族が頑なに登場しないことから、実はボーちゃんには親がいないのではないかという説も囁かれています。

 

ボーちゃんの家族構成が謎すぎる

「ボーちゃんの親はいないのではないか」という都市伝説もありますが、実はボーちゃん自身が、過去の放送で

 

「親とは近所で一緒に暮らしている」

 

と言っていたことがあるのです。

 

さらに原作の漫画には、親同士の会話の中にボーちゃんのお母さんの話題が出ることがたまにあります。

原作では、

 

「ボーちゃんのママが来れなくて残念」

 

などといったセリフがあるのですが、父親やその他の家族について語られることは全くありません。

 

また、漫画の中ではしんちゃん率いる「かすかべ防衛隊」が「ボーちゃんのお母さんを探そうとする回」があり、子どもたちの中でもその存在は不思議がられているようです。

 

実はそのワンシーンに、ボーちゃんのお母さんが登場しています。

本当に一コマのみに小さく描かれたボーちゃんのお母さんは、黒髪でみさえのような髪型をしていますが、顔まではよく確認できません。

 

ちなみに、こちらですね。

 

 

さらにボーちゃんには、お姉さんとおばあさんもいるようなのですが、これに関してはあくまでも全て噂なので真実は闇の中です。

 

ただ、聞いたことがある人も多いと思いますが、アニメの作中にもボーちゃんのセリフで

 

「◯◯ってばーちゃんが言ってた」

 

というのをよく耳にしますよね。 

そのセリフから、少なくともボーちゃんにお婆ちゃんが存在していることは事実のようですね。

 

ボーちゃん一家は宇宙人!?

ボーちゃんに関する都市伝説の中に、

 

ボーちゃんの一家は宇宙人なのではないか

 

というものがあります。

 

この「ボーちゃん宇宙人説」は、あるアニメの回でねねちゃんとトオルくんの会話の中に

 

「ボーちゃんは宇宙人なのかも」

 

というセリフが出てきたことがきっかけで、噂されるようになりました。

ボーちゃんは話し方がゆっくりでぼーっとしているようにも見えますが、意外と的を得たことを急に話し出したりします。

 

かすかべ防衛隊のメンバーが無茶をしようとしても、ボーちゃんのアドバイスで路線変更できたり、幼稚園児にしては意見がとても的確なんですね。

 

さらにボーちゃんは激しめのアクションをこなしたり、映画版ではなんと幼稚園バスを運転していたこともあるんです。

 

難しいことわざを知っていたり、湯飲みに書かれた難しい漢字を全て読んだりと、意外となんでもこなすボーちゃん。

宇宙人だとしても、おかしくないのかもしれません。

 

実はいじめの対象に?

ボーちゃんの家族の噂の中には、さらにもう一つ悲しい都市伝説があります。

それは、ボーちゃんの家族がご近所からいじめを受けているのではないかという説です。

 

もしも本当にボーちゃんの家族がいじめを受けていて、みんなの前に現れないのだとしたら・・・本当に悲しいお話ですよね。

 

幼稚園児を主人公としたアニメがご近所いじめとは。

これはちょっと、信じたくない噂ですね。

 

ただ、みさえやマサオくんのママなどのママ会では、ボーちゃんのお母さんのことも話題に出ているのも事実。

たまたま出ていないだけ・・・そう信じたいところです。

 

ボーちゃんの都市伝説まとめ

今回は、クレヨンしんちゃんのボーちゃんに関する都市伝説をご紹介しました。

 

  • ボーちゃんの本名「ボー・チャン説」「井川棒太郎説」
  • ボーちゃんの家族構成の都市伝説
  • ボーちゃんの鼻水と障害児説

 

クレヨンしんちゃんには様々なキャラクターが登場しますが、その中でもやはりボーちゃんは異端児ですね。

 

すごくミステリアスで、作者にボーちゃんの設定意図を確認したいくらいです。

 

そういえば、作者の臼井儀人さんも数年前に山で不可解な死を遂げていますね。 

その死についても様々な憶測から都市伝説が生まれているようです。

 

私たちが普段何気なく見ている国民的アニメにも、誰も知らない闇が、潜んでいるかもしれません・・・