リゼロのストーリーの根幹とも言える死に戻り 非常に便利で、かつ厄介なこの能力ですが… そもそもなぜ死に戻りは起こるのでしょうか? スバルが死に戻る条件やペナルティについても考察していきます。 […]
リゼロのストーリーの根幹とも言える死に戻り
非常に便利で、かつ厄介なこの能力ですが…
そもそもなぜ死に戻りは起こるのでしょうか?
スバルが死に戻る条件やペナルティについても考察していきます。
すぐに知りたい人向けに、記事の概要を評にしてまとめました!
死に戻りについて | |
能力者 | スバル |
発動条件 | スバルの死亡 |
セーブポイント | ランダム設定 (サテラが設定している?) |
リスク | スバルしか死に戻り前後の記憶がない |
リスク2 | 死に戻りを他人に伝えるとスバルの心臓に激痛 |
リスク3 | 無理やり話をすると、話し相手の心臓が潰れる |
なぜ【死に戻り】するのか | サテラがスバルの幸せな未来を願って? 本当の理由は未だ不明 |
死に戻りを知っている人物 | ロズワール 聖域の試練の成功率から推測 |
リスクの全てがエグすぎる(汗)
Contents
リゼロの死に戻りとはそもそも何?
今回の記事では、リゼロの主人公スバルが持つ能力「死に戻り」について解説します。
スバルが異世界召喚された際に、嫉妬の魔女サテラに与えられた能力です。
何の説明もなく渡されているから、複数回死んで初めて気づくという…
中々困る話だよな(汗)
スバルが死を経験すると、過去の特定のポイント(作品内ではセーブポイントと呼ばれています)に時間が巻き戻り、物語が繰り返されます。
しかも、「死に戻り」した後もスバルはループ前の記憶を持ったままなんです。
これから起きる事件に、過去の記憶を持ったまま立ち向かうことができる…チート級の能力ですね。
スバルが「死に戻り」を繰り返すことで事件を解決するのが、リゼロという作品の特徴になっています。
逆言えば、何回も死に戻りしないと解決しないという・・・
スバルの異世界転生は、難易度高すぎだね(汗)
【死に戻り】の条件とは?
そんな無敵の能力である「死に戻り」ですが、発動条件としてスバル自身が死亡する必要があります。
その際に味わう苦痛もまた、過去の記憶としてループ後も引き継がれてしまいます。
事件を解決するためとは言え、「死に戻り」を繰り返すことはスバルにとっても大きなリスクがあると言えるでしょう。
実際、仲間に何度も忘れられ、何度も死ぬって、命は無事でも精神は擦り切れちゃうよな…
セーブポイントはどうやって決まるの?
「死に戻り」のセーブポイントは、事件を解決することで異なるポイントに更新されます。
では、そのセーブポイントは誰が決めているのでしょうか?
第4章・魔女の茶会において、強欲の魔女エキドナが彼女自身の推測を述べています。
セーブポイントを設定しているのは「死に戻り」能力を与えた嫉妬の魔女サテラの可能性が高そうです。
確かに、セーブポイントはスバルが死の危機を回避できる絶妙なポイントに設定されているよな
スバルとの対面時に感じられたサテラの異常な愛情を考えると、納得のいく解釈かもしれません。
余談ですが、ペテルギウス討伐と同じ時系列で起きた大罪司教襲撃によるレムの昏睡については、セーブポイントが更新されてしまったことによって「死に戻り」でも救うことができなくなっています。
「みんなで幸せな未来を迎えたい」スバルと嫉妬の魔女サテラの間では、その価値観も異なるのでしょう。
死に戻りにはペナルティがある?
「死に戻り」には、スバルが死亡する発動条件以外にもペナルティがあります。
「死に戻り」について他人に話そうとすると、スバルの心臓に潰れそうな激痛が走るのです。
さらに、それでも話そうとすると、話しかけられている相手の心臓が潰され命を奪ってしまいます。
実際、第3章ではエミリアがその犠牲となって心臓が潰されていました。
結局スバルじゃなくて、話し相手が命を奪われるあたり、サテラの病的な愛情が見えて怖い…
これもまた、スバルとの秘密を他人にバラそうとしたことに対するサテラの嫉妬の現れだと言われています。
それを示唆するように、スバルが「死に戻り」について口にしようとしたら、サテラの権能と思われる黒い手と黒い瘴気がスバルに纏わりついていました。
そのため、繰り返す「死に戻り」についてスバルは誰にも打ち明けることができないのです。
これを他の人に伝えられるだけで、難易度全然変わってくるのに…
厳しいなサテラ(汗)
肉体面・精神面どちらも擦り減らしながら事件に挑むスバルにとっては、大きなペナルティと言えるでしょう。
そもそもなぜ嫉妬の魔女はスバルを死に戻りさせるのか?
スバルにとって大きなペナルティがある一方で、「死に戻り」は彼自身が事件を解決するためには必要不可欠な能力です。
英雄ではないスバルにとって、死に戻りによる未来の知識と経験がないと、事件解決は正直無理だもんな(汗)
事実として、物語中に起きた事件のすべてが、「死に戻り」を繰り返すことで当初よりも遥かに幸せな結末で幕を閉じていました。
スバルや彼の仲間たちにとって、間違いなく良い未来に向かうことができていますよね。
あれ、でもそもそもなぜ嫉妬の魔女サテラは、スバルに「死に戻り」させているんだろうか?
前述した魔女の茶会でのスバルの対面時に姿を現したサテラは、スバルを気遣う素振りがありました。
ひょっとしたら、純粋にスバルに死んで欲しくない気持ちがあったりするのでしょうか。
一方で、嫉妬の魔女サテラは魔女因子を取り込んだことにより二重人格になったことが明かされています。
「死に戻り」をさせているのが、どちらの人格なのかは明言されていません。
今はまだ語られていない思惑があるのかもしれませんね。
死に戻りがロズワールにバレる!?
誰にも明かすことができない「死に戻り」ですが、第4章・聖域の試練の中でロズワールにバレてしまいます。
もっともバレたくなかったであろう人物の1人、ロズワールにバレるってのが中々衝撃的だったよな…
第4章で明かされたロズワールの真の目的は、彼の師であり最愛の女性であるエキドナに再会することでした。
エキドナから与えられていた「叡智の書」の記述をなぞることで、彼女に再会できると信じ行動しています。
そのため、レムやラムの故郷を滅ぼしたり、エミリアへの刺客としてエルザを差し向けるなど、手段を選ばず暗躍していました。
一人の女性のために・・・といえば聞こえは良いけど、やっていることがもうヤバすぎる(汗)
そんな中で、傍目からはとんでもない成功率で試練を乗り越えているスバルに違和感を抱き、スバルが何かしらの手段によって時間を巻き戻していることに気付きます。
まあ、成功率だけ見たらおかしいもんな…実際は何度も失敗してるんだけど(笑)
スバルを取り込むため、ロズワールは聖域の試練においてスバルたちエミリア陣営と敵対することになりました。
その後、スバルとの賭けに負けたロズワールは、正式にエミリアたちに協力することを約束します。
まとめ
今回の記事では、リゼロ・スバルの「死に戻り」について解説してきました。
死に戻りについてまとめた表をもう一度載せておきますね!
死に戻りについて | |
能力者 | スバル |
発動条件 | スバルの死亡 |
セーブポイント | ランダム設定 (サテラが設定している?) |
リスク | スバルしか死に戻り前後の記憶がない |
リスク2 | 死に戻りを他人に伝えるとスバルの心臓に激痛 |
リスク3 | 無理やり話をすると、話し相手の心臓が潰れる |
なぜ【死に戻り】するのか | サテラがスバルの幸せな未来を願って? 本当の理由は未だ不明 |
死に戻りを知っている人物 | ロズワール 聖域の試練の成功率から推測 |
何度でも時間を巻き戻せる無敵の能力である反面、使い手であるスバルにとっては諸刃の剣でもあります。
アニメ2期において「死に戻り」がどのように描かれるのか、これからの展開が楽しみですね。