口裂け女の怖い都市伝説、見ていきます。 かつての子どもたちを恐怖のどん底に叩き落した都市伝説と言えば・・・そう、 口裂け女 です。 実は彼女は、実話で本当にいるとしたら… もし今 […]
口裂け女の怖い都市伝説、見ていきます。
かつての子どもたちを恐怖のどん底に叩き落した都市伝説と言えば・・・そう、
口裂け女
です。
実は彼女は、実話で本当にいるとしたら…
もし今もまだ、何処かに潜んでいるとしたら…恐ろしいですね。
口裂け女の怖い都市伝説
昔も今も「口裂け女」という名前をよく聞きます。
ずっとなくならない都市伝説の口裂け女。
口裂け女の謎を追求していきましょう。
口裂け女は本当にいるの?
口裂け女といかつい小学生の話 pic.twitter.com/suEClUAoW1
— ばりん (@wakeupbourine) July 21, 2019
投票の後、口裂け女のお化け屋敷に行ってきた。すんごい怖かった。#柳ケ瀬お化け屋敷 pic.twitter.com/zVtHe5uVDs
— 神山 (@scorpion741122) July 21, 2019
まず1番気になることは、口裂け女って本当にいるの?ということ。
社会現象にもなった口裂け女ですが、実際にいるかどうかはまだしっかりと分かっていません。
だからこそ、都市伝説なんです・・・。
ただ、このようなお話はあります。
学校が終わり外も薄暗くなり始めた時、家が近くで、仲良し3人組のS君・H君・M君は、いつもの帰り道を話しながら歩いて帰っていました。
すると、人通りの少なくなった道の向こうから1人の女性が歩いてくるのが見えました。
「おい・・・。」
「あぁ・・・。」
3人の間には緊張が走ります。
普通に見るとその女性は髪の長い綺麗なお姉さん。
ですが、真っ赤なロングコートを着て大きなマスクをしていました。
真っ赤なロングコートということは季節は冬。
と思いきや、季節は真夏だったのです。
真夏に真っ赤なロングコートを着ているなんて、誰から見ても異常なのは明らかでした。
3人と女の距離は次第に近くなっていきます。
とにかく目を合わせないようにしてすれ違おうとしました・・・
が、その時。
「私、キレイ?」
と声をかけられたのです。
ビクッとして3人は女の方を見ました。
女は立ち止まり、3人の方を向いています。
これはヤバい。と思いつつ、いつでも逃げ出せる姿勢を取りながらもA君は答えました。
「はい、とてもキレイです・・・。」
すると女は
「ありがとうね。
じゃあ・・・これでも綺麗・・・?」
と言って大きなマスクを取りました。
その瞬間
「うわぁぁ―――っっ!!」
と、3人は悲鳴を上げて一目散に駆け出しました。
なんで逃げたかって・・・?
マスクの下にあった女の口は、耳まで大きく裂けていたからです。
・・・と、このように口裂け女のお話があるため、口裂け女は実在するようにも感じますよね・・・。
元ネタとなった事件とは
口裂け女のビジュアル元ネタになった民話の女の人
隣村の恋人と逢引する為に夜出かける
山賊などに暴行される恐れがあるのでヤバイ格好で行く
怖いので誰も襲って来ず無事行き来出来た
髪を振り乱し蝋燭立てを頭に被り口にニンジン🥕を横に咥える、暗闇でみると人参の分大きく裂けた口に見える— イカ墨インキ (@squidink0) January 11, 2019
カシマさんって口裂け女の元ネタだったのか!!!! pic.twitter.com/gEPRMRldWh
— 移動します固定みてね (@toranya_ff) June 16, 2015
口裂け女の元ネタとなった事件が2つあります。
その事件と言うのがこちら・・・
- 整形手術の失敗説
- 塾通いを諦めさせる作り話説
まず、整形手術の失敗説についてご紹介します。
美容整形外科が正式な医療として国会で認知されたのが1978年になります。
当時の女性週刊誌はとにかく美容整形の話題を取り上げまくり、美容整形外科の医師たちは週刊誌を広告代わりに利用していたほど。
美しく生まれ変われる女性の普遍的な願望をかなえてくれる一方で、「整形手術の失敗」という恐ろしい結末もたくさん話題になっていました。
そんな医療技術に対する「期待」と「不安」が混ざった子供たちの心理が「口裂け女」という妖怪を生み出したというのです。
また、口裂け女から逃げるときに「ポマード」が効くという説があります。
これに関しては、次でご紹介していますので読み進めていってくださいね。
続いて、塾通いを諦めさせる作り話説について。
口裂け女の話は岐阜県を発祥とする説があります。
当時、高学歴を競う学歴社会が一般家庭にも広まりつつありました。
そして、子供の塾通いが急激に増え始めたのもこの頃で、口裂け女が流行り始めた1978年当時、学習塾に通っているのは裕福な家庭の子供が大半だったのです。
そのため、岐阜県に住んでいる経済的にゆとりのない家庭の母親が子供に塾通いを諦めさせるために
「夜道を歩いていると口裂け女に襲われるぞ!」
という話を作り上げ、夜の外出を怖がらせたというのです。
このように2つの口裂け女の元ネタがあります。
なんだかどちらも本当の話のように聞こえてきますよね。
が、元ネタが本当にこの2つのどちらなのかということは未だに分かっていません。
本当に口裂け女は謎に包まれたままなのです・・・。
ポマードが弱点って本当?
口裂け女ってポマードが禁句ってのは有名な話だけど
巨女、ギザ歯、甘党、という萌えポイントもあり
実はアーケードゲームが大好きだから100円玉に弱いなんて話もあるのよね
社会現象も起こした都市伝説がスペースインベーダーからずっとゲーマーやってるのかと思うとなんか笑ってまうな— ジンガイズキ (@jingaizukisongo) July 19, 2019
口裂け女にあったらベッコウ飴渡して食べてる間に逃げる、って有るじゃないですか? でも学校っておやつ持ってくの禁止だからポマード、ポマード、ポマードにかけるしかなくて、足遅いし、会ってしまうことを考えるだけで泣きそうに…
— 小濱書店(松阪駅前) (@batbeach1031) July 13, 2019
口裂け女はポマードが弱点なのだとか・・・。
「ポマード!ポマード!ポマード!」と三回唱えると口裂け女に効くなんて言われていたり。
てかそもそもポマードってなんなの?って感じですよね。
ポマードと言うのは・・・
なんと男性の使う整髪料の一種なんです。
めちゃくちゃ意外なものでビックリしますよね。
現在ではワックスやジェルを使う方が多く、わざわざポマードを選んで使用しているという人は少ないと思います。
が、口裂け女が都市伝説として流行っていた当時の整髪料と言えばこのポマードだったのです!
そしてこのポマードの特徴というのが「独特な臭い」。
実際に、現在市販されているポマードは製品改良が進んで、臭いも臭くなく普通なのですが、当時のポマードというのはとにかく臭かったのです。
そのため、この臭いが口裂け女の弱点として広まったということ。
ここでなぜ、口裂け女がポマードに弱いのかということも気になりますよね。
それは、口裂け女が口裂け女になった誕生の瞬間が関係しているのです。
先ほどもご紹介した、口裂け女は【整形手術に失敗した女性】だということに関係していて・・・
口裂け女の手術を担当した主治医は頭に大量のポマードを塗りたくっていたのだとか。
その強烈な臭いを彼女は嫌っていて、更に整形に失敗したというショックが頭の中でリンクしてしまい「ポマード」と連呼されると、その時の記憶がトラウマとしてフラッシュバックするそうなんです。
そうして出来た隙を見計らって、口裂け女から逃げるというのがポマード連呼による対処法だということ。
嫌な思い出をフラッシュバックさせちゃうというのは、なんかちょっと可哀想な気もしてきちゃいますね・・・
口裂け女の怖い話まとめ
口裂け女についてでしたが、とにかく口裂け女は未だに謎に包まれたままだということが改めて分かりました。
都市伝説の中の都市伝説なんです。
どうしてここまで謎に包まれているのか・・・本当に不気味ですよね。
今は昔ほど、騒がれていない口裂け女ですが、これからまた口裂け女を見たという人が増えてくる可能性もあります。
次はあなたが口裂け女と遭遇する番かもしれませんので、お気を付けくださいね。