クレヨンしんちゃんの風間くんに関する都市伝説を紹介します。 かすかべ防衛隊の中でも1番頭がよく、エリートな表現が目立つ風間くん。 そんな将来が約束されたかに見える彼の背中には、2つの怖い都市伝説がつきまとい […]
クレヨンしんちゃんの風間くんに関する都市伝説を紹介します。
かすかべ防衛隊の中でも1番頭がよく、エリートな表現が目立つ風間くん。
そんな将来が約束されたかに見える彼の背中には、2つの怖い都市伝説がつきまといます
果たして、彼には順風満帆な未来が約束されているのでしょうか?
風間くんは作者の未来を予言していた?
クレヨンしんちゃんの作者である臼井儀人先生は、不幸な事故のため2009年にこの世を去っています。
実は、これを風間くんが予知していたという都市伝説があるんです。
そのお話は、クレヨンしんちゃんの漫画19巻の「ターミネーターvsしんのすけ」というお話で明らかになっています。
未来からしんちゃんを助けるため、未来でもエリートである風間くんが助けに現れるのです!
これだけなら素晴らしいパクリ(笑)なストーリーなのですが、問題はこの後。
野原一家が、風間くんに未来のことを尋ねます。
- 「俺たち、2010年にはどうなってる!?」
- 「オラ、鈴木杏樹と結婚してる!?」
もう、未来の自分達が成功下の間違い無しと言わんばかりに尋ねています。
それに対する風間くんの答えは・・・
「どうしても聞きたいですか・・・?」
です。
真っ青な顔で、明らかに言いたくない未来があることが見て取れます。
それを見て、ひろし達は聞くのをやめるのです。
(しんちゃんは鈴木杏樹との結婚を妄想していました(笑))
つまり、この言いよどんだ内容こそ、作者がすでにいない未来というわけです。
確かにこれなら、風間くんが未来を予言していたとも言えそうです。
ちなみに、2010年の未来なので、2009年の臼井儀人先生の不幸とは関係ないという声もありますが、
- 2009年の事故発生
- 2010年は作者がいない未来
と考えると、何もおかしいことはありません。
漫画のキャラクターにとって、作者の死ほど悲しいことは、ありませんからね・・・
結局風間くんが何を言おうとしたのかは明らかになりませんでした。
彼は、漫画を通じて作者の臼井儀人先生に、山へ行くのを止めるよう言いたかったのかもしれませんね…
未来で逮捕されているらしい・・・
クレヨンしんちゃんの18年後を描いた物語がある、という都市伝説も流れています。
この未来でも変わらず中のいいしんちゃん達5人なのですが、風間くんは親の事業の跡をつぎ、青年実業家になっています。
まあ、彼の優秀さを考えれば、実業家として活躍しているのは容易に想像できる未来です。
ただし!
ここからは全く予想していない未来でした。
まず、ボーちゃんが警察官になっています。
・・・鼻水で捕まえるのでしょうか?
映画でもやっているし、本当にそれが出来る辺り洒落になりません。
で、このボーちゃんがなんと、風間くんを逮捕してしまうのです!!
というのも、風間くんは不祥事が明るみに出てしまい、警察に嗅ぎつけられるのです。
で、その結果逮捕したのが、旧友であり、親友でもあるボーちゃんだったというわけです・・・
だとすれば、ボーちゃんにとっても、風間くんにとっても悲しい未来と言えますね。
子供の頃は、なんだかんだ言っても、弱虫で、意地っ張りだけど優しい風間くんです。
悪事に手を染めるような悪い心も、度胸もない大人になっていることを願うばかりですね。
風間くんと恐怖の幼稚園
風間くんの都市伝説といえば、必ず語られるのがクレヨンしんちゃんのホラー回の一つ【恐怖の幼稚園打だゾ】です。
朝から松坂先生が幼稚園バスでお迎えにやってきます。
幼稚園につくと、何故か誰もいない・・・
その後もおかしなことが続き、みんなは人を探してトイレへ。
そこで松坂先生が石膏になり、更に上からよしなが先生や園長先生、ボーちゃんたちまで石膏になって降ってきます!
何があっても脳天気なしんちゃんですら、あまりの恐怖に震えているほどです・・・
最後は、石膏に襲われて風間くんが目を覚ますと、家!
夢オチでも終了かと思いきや・・・まさかの幼稚園バスから、松坂先生が!
そのセリフも、一言一句、先程の夢で迎えに来た松坂先生のものと一緒です。
恐怖に怯える風間くんで幕を閉じるこのお話。
クレヨンしんちゃんホラー回ではよくあるデジャビュオチですが、いや、この回は本当に怖かったです。
何故か、風間くんは都市伝説シリーズの犠牲者に良くなるのですが、もしかしたら、彼自身が呼び寄せているのかもしれませんね…
風間くんの都市伝説まとめ
今回は、クレヨンしんちゃんの風間くんに関する都市伝説を紹介しました。
やはり風間くんの都市伝説で最も怖いのは、未来の風間くんが臼井儀人先生の未来を見抜いていたという事実ですね・・・
もちろん確定ではありませんが、それでも彼がおそらく2010年までに何らかの不幸な出来事があることを知っていたのは間違いありません。
そして、その頃までに起こったクレヨンしんちゃんの大きな不幸といえば・・・そう、作者との永遠の別れだけ。