都市伝説にもなっているおそ松さんは死後の世界説、考察していきます。 一部ファンに絶大な人気を誇るアニメ【おそ松さん】 2019年3月にはアニメ化することもあり、今最も人気なアニメコンテンツの一つと言って過言 […]
都市伝説にもなっているおそ松さんは死後の世界説、考察していきます。
一部ファンに絶大な人気を誇るアニメ【おそ松さん】
2019年3月にはアニメ化することもあり、今最も人気なアニメコンテンツの一つと言って過言ではありません。
さて、このおそ松さん、実は多くの謎や都市伝説を残したことでも有名な作品です。
その中でも、今回は最も有名な都市伝説・おそ松さんは死後の世界だとする説を考察していきます。
Contents
おそ松さんは死後の世界だった!?
おそ松さんは死後の世界だったという都市伝説。
どのような都市伝説なのでしょうか・・・
本当に死後の世界だとしたら、あの奇妙な世界観と相まって、なんとも不気味なお話となりそうです…
すでに原作では全員死んでいる・・・
おそ松さんの登場人物の殆どは、すでに原作では死亡していると言う都市伝説があります。
まず、「おそ松さん」の元になっているのは、「おそ松くん」というアニメです。
1988年にアニメ第二部が放送されていたのですが、1989年に、アニメは終了しています。
アニメが終了した1989年に発売された
「あの人気キャラクターは今?!」
で、おそ松君に登場しているちび太がこのように語っていたのです。
「松野家の住民は、全員毒入りのフグを食べて死亡したことになっています。」
このように語っていたころから、「おそ松さん」の住人はみんな死んでいると言われているのです。
ちなみに、それ以外の登場人物についても、
- イヤミ・歯槽膿漏で死亡
- ダヨーン・窒息死
- ハタ坊・旗に落雷、感電死
- トト子・拒食症になり死亡
となっています。
登場人物の殆どが死んでいるという、なんとも言えない後味の悪い都市伝説なのですが、一番恐ろしいのは、コレを作者が書いているということですね。
「おそ松くん」をもとに作られているアニメなので、「おそ松くん」のキャラクターで既に死んでいるならば、おそ松さんは、死後の世界を描いた物語だと言われてもおかしくはないですよね。
ただ、これだけの理由しかなく、ちび太が語っていたことが、作り話だとすれば、おそ松さんは死後の世界だと言えないですよね。
ですが、ちび太が語っていたこと以外にも、おそ松さんが死後の世界だとする都市伝説を立証するだけの証拠の数々があるのです。
番宣PVの【NO EXIST】の意味
おそ松さんの番宣PV二弾では、いくつかの看板の映像が流れます。
その映像の中に、このような看板があるのです。
おそ松さん死亡説を知って、えええってなってんだけど、PV第二弾のこのシーンのNO EXISTが存在しないで死亡ってことって無理矢理すぎる気はするけど、不自然さはある。この「NO EXIST」 pic.twitter.com/4YJWSIvTz8
— hakaru (@hakarunrun) 2016年1月27日
「 NO EXIST」
この「NO EXIST」の意味が分かるでしょうか?
この英単語の意味が、おそ松さん死亡説を裏付けるような意味を持っています。
- 「NO」が~ない
- 「EXIST」が存在する・生存する
をそれぞれ意味する英単語。
これらを組み合わせると・・・
- 「この世には存在していない。」
- 「生存していない。」
となります。
わざわざこのような意味が英語で書かれている看板の映像を流すのは、おかしいと思いませんか?
何の意味もなく、「この世に存在していない。」という意味の看板を流すのはありえない・・・
おそ松さんは既に死んでいるから、それを思わせる意味の看板を流したのだと言われているのです。
どう考えても、この看板は意味深ですよね。
存在しない・・・死んだキャラクターたちで構成したアニメなら、たしかにピッタリと言えそうです。
主軸が青色に変化した
普通のアニメでは、主軸、登場人物の周りを描く線というのは、黒や茶色などで描かれていますよね。
ですが、おそ松さんはよくよく見てみると、青で主軸が描かれているのです。
おそ松さんの第七話である「北へ」というお話では、デカパンとダヨーンという名前の人物が出てきます。
彼らの主軸は、最初は茶色でした。
ですが、デカパンとダヨーンは列車に轢かれて死んでしまったのです。
そしてなんと、列車に轢かれて死んだ後から、デカパンとダヨーンの主軸が青に変わったのです。
主軸が青に変わった後に、ヒッチハイクをするデカパンとダヨーンですが、二人とも、主軸が茶色の人物には無視をされてしまうのです。
きっとこれは、無視ではないのです。
デカパンとダヨーンは、死んでしまったため生きている人には見えないということです。
唯一止まってくれる車の主軸も、【青】なのです。
死んでしまった人が運転している車ということでしょう。
そして、第9話である「恋する十四松」でも主軸に関する出来事がありました。
十四松が恋する彼女は、自殺を考えていた女性でした。
彼女が死のうとした時の主軸は、青でした。
ですが、死ぬのを辞めて駅にいたときの主軸は、緑色。
そして、電車が出発してからは茶色になったのです。
この主軸の色の変わり方について、このような都市伝説があります。
彼女は現実の世界で自殺を図り、臨死体験として「おそ松さん」のいる死後の世界へ。
死後の世界で、本当に死んでしまう前に十四松と出会い、十四松は彼女に恋をし、彼女は生きる決意をしました。
生きる決意をした彼女は、電車に乗り「さいはて」という駅へ向かい、現実の世界へ帰る。
と、こういうことなのです。
このようにしっかりと話が出来上がっているので、青の主軸は本当に死んでいる人を描くときに使っているのではないかと考察できます。
となると、やはりおそ松さん達は死んでいるということになりますね…
実松さんの登場で死後の世界説が濃厚に
第14話では、実松さんというキャラクターが登場しました。
この実松さんが登場したことにより、死後の世界説が濃厚になったのです。
実松さんが事故にあい仮死状態となり、おそ松さんのいる世界に来たのですが・・・そのことにより
「実松さんが死んだ世界=おそ松さんの世界=おそ松さんの世界は、死後の世界」
と言われているのです。
確かに、
実松さんが仮死状態になり、おそ松さんのいる世界へ来ている
⇒ 死んだ人がいく世界はおそ松さんのいる世界
ということは、死後の世界となりますよね。
こうなってくると、いよいよおそ松さんの世界は、死後の世界確定になってきますね。
1期にて、監督は死後の世界説を一度は否定しました。
しかし2期目になっても死後の世界を匂わせる描写がかること無く、むしろ増えていく一方です。
このことからも、意図的におそ松さんは死後の世界であることを、私達に印象づけているようにさえ思えてしまいます。
おそ松さん死後の世界説まとめ
おそ松さんの死後の世界説・・・
- 番宣PVに流れてくる看板の「NO EXIST」の意味が、「この世には存在していない。」「生存していない。」
- 主軸が、列車に轢かれて死んだ後や、臨死体験のために、おそ松さんのいる世界に来たときに青色になる
この二つだけでも、おそ松さんの死後の世界説は、ほぼ確定と言ってもいいでしょう。
しかし、実松さんが事故にあい、仮死状態になったことで登場した時点で、
「あっ、おそ松さんの世界は死後の世界だったんだ。」
と確信しました。
もし本当におそ松さんの世界が死後の世界だとしたら、とても怖いですよね・・・
だって、あのニートたちも、パワフルなトト子ちゃんも、シェー!だけでずっと頑張っている(笑)イヤミも…
今まで見てきたおそ松さんのアニメは、全て死んでいる人が行ってきたことだったのですから。
死者のアニメを見て笑っていた…こう思うと、素直に楽しむ気持ちも、少し薄れてしまいます。
もう一度、じっくりとおそ松さんのアニメを見てみると、死後の世界だと分かるようなことが描かれているかもしれませんね。