名探偵コナンのアガサ博士に関する都市伝説を見ていきます。   謎多きキャラクターの一人、アガサ博士。 コナンたちの味方のようにも見える彼ですが、実は組織の黒幕説まで流れています。   アガサ博士に関す […]

名探偵コナンのアガサ博士に関する都市伝説を見ていきます。

 

謎多きキャラクターの一人、アガサ博士。

コナンたちの味方のようにも見える彼ですが、実は組織の黒幕説まで流れています。

 

アガサ博士に関する都市伝説の数々、詳しく見ていきます。

 

記事は下に続きます。

コナンのアガサ博士の都市伝説

子供から大人まで、たくさんの人に愛されているアニメ、「名探偵コナン」。

皆さんも、子供の頃から見ているもしくは、大人になってから見るようになった人もいるのではないでしょうか?

 

そんな名探偵コナンの重要登場人物でもある「アガサ博士」。

彼に関する都市伝説は、作者によって何度も否定されているのですが、否定される度に新しい理由で、再び都市伝説として、世の中に出回っているのです。

 

いくら否定してもなくならない都市伝説・・・

さて、どのようなものなのでしょうか。

 

アガサ博士の正体は組織の黒幕説

アガサ博士の正体は組織の黒幕だと言われている理由について。

名探偵コナンのアニメ内でも、そう思われる出来事が4つあったのです。

 

蘭のコメント

名探偵コナンのコミックス8巻での出来事です。

 

可愛いけど、とても強い女性として人気のある蘭が発した言葉にありました。

 

 「犯人がアガサ博士みたいに、身近な人物だとしたら・・・・。」

 

この発言は、全く別の事件の例え話なのですが、突然アガサ博士の名前を持ってくるのは妙におかしいと思いませんか?

 

アガサ博士以外に、名探偵コナンにはたくさんの登場人物がいます。

他の人でもいいところを、わざわざアガサ博士の名前を使う・・・怪しいですよね。

 

特に、コナンと言えば、作者はもちろん、アニメスタッフもいたずらというか、アニメや原作のネタに関わる出来事をいろいろ仕掛けてくれることで有名です。

あるいはこの時点で、黒幕は決まっていたのかもしれません。

 

ジンに電話したのは・・・

2つ目は、コミックス24巻での出来事でした。

 

黒の組織のメンバーである「ピスコ」が、銃を撃つところを芸能気者のカメラマンに撮影されてしまったのです。

そして、このカメラマンがとった写真が、翌日の朝の新聞に載る予定になったのです。

 

この話を聞いた黒の組織のメンバーであるジンは、「ピスコ」を処分しにやってきます。

そして、ジンがこの話を聞いたのと全く同じタイミングで、コナンとアガサ博士も写真に写る「ピスコ」に気づいているのです。

 

写真に写る「ピスコ」に気づいていた直後、アガサ博士はコナンと離れ、1人きりになる時間があります。

この1人きりの時間というのが、怪しいのです。

 

仮にアガサ博士が黒幕だとしたら、「ピスコ」がカメラマンに撮影されてしまったということを、電話で、部下のジンに報告するくらいの時間は、十分あったということです。

 

ジンが誰からこの話を聞いたのか。

その答えは、アガサ博士からではないか・・・怪しいところです。

 

映画での一言

3つ目は、映画「天国へのカウントダウン」での出来事になります。

 

状況を知らないはずの黒の組織のメンバーが、「車で逃げているのは子供とじじいだ。」と言っていたのです。

本来何も情報がないはずなのに

 

「子供とじじい」

 

って、正確すぎますよね。

このことに関しても、アガサ博士が黒の組織のメンバーに報告しているとしたら、辻妻が合うのです。

 

黒の組織が求める人材

そして、最後に、黒の組織のメンバーが求める人物像というものがあります。

その人物像というのは、

 

「科学者かつ発明家かつプログラマー」

 

です。

 

とてもハードルの高い人物像で、こんな人はなかなかいませんよね。

ですが、名探偵コナンには「科学者かつ発明家かつプログラマー」がいるのです。

 

そう・・・

 

アガサ博士

 

です。

もうここまでくると、アガサ博士が黒の組織のボスにしか思えなくなってきますよね。

 

 

・・・ですが、アガサ博士の黒幕説は、作者である青山剛昌先生が否定しているのです。

 

黒幕説は作者が否定?

アガサ博士の黒幕説に関しては、「クラブサンデー公式ブログ」で、作者に対して2011年10月に行われたインタビューがあります。

 

「黒の組織のボスはいったい誰なんですか??」

 

という質問に対して作者は、

 

「アガサ博士じゃないよ。笑」

 

と否定しているのです。

 

「アガサ博士じゃないよ。笑」という言葉以外にも、2006年1月13日の朝日新聞では、

 

「実は黒の組織のボスの名前を、原作のどこかにすでに出しています。探してみてください。」

 

と語っていたりします。

作者が否定していると言うことは、アガサ博士が黒の組織のボスということは、間違った都市伝説なのでしょうか?

 

ですが、上記で教えた黒幕説以外にも、まだまだアガサ博士が黒幕の組織のボスだと思われる都市伝説はあるのです。

 

アガサ博士とお酒の関係や、シャーロック・ホームズとの密接な関係性についても詳しく見ていきましょう。

 

アガサ博士とお酒の関係

アガサ博士が黒幕だと言われている理由に、お酒が関係していると言われているのです。

 

なぜお酒が関係しているの?

 

と、疑問に思う方も多いはず。

アガサ博士とお酒はどのような関係性があるのかご紹介します。

 

まず、黒の組織には、コードネームというものがあります。

そのネームというのが、

 

「お酒の名前に由来する。」

 

という共通点を持っているのです。

実際にコナンのアニメに出てくる、黒の組織の黒服は

 

  • ベルモット
  • ジン
  • ウォッカ

 

という名前になります。

・・・お酒の名前を使用していますよね。

 

と、いうことは黒の組織のボスも、お酒の名前が入った名を名乗っていてもおかしくないということになります。

・・・そして、アガサ博士の名前ですが、この名前もお酒に由来しているのです。

 

「アーント・アガサ」

 

という名前のラムベースのカクテルのお酒があるのです。

あまり聞かない名前のお酒なので、知らない方もいるかもしれませんね。

 

「アーント・アガサ」は、ホワイトラムや、オレンジジュースを入れて飲む、大人の女性から人気のお酒です。

 

そんな「アーント・アガサ」というお酒の名前を持った、アガサ博士が本当の名前を隠していると仮定すれば、このお酒の名前をコードネームとして使用しているという確率が高くなるのです。

 

どう考えても偶然の一致とは言い難いですよね。

そのため、アガサ博士が黒の組織の一員ではないかと言われるようになったのです。

 

シャーロック・ホームズとの密接な関係性

コナンは小さくなってしまったときに、自分の名前をごまかすため、近くにあった本の作者の名前を、自分の名前としてつけました。

その本というのが、探偵小説の

 

「名探偵シャーロック・ホームズ」

 

です。

 

そして、「名探偵シャーロック・ホームズ」を生み出した親である小説家の名前が

 

「アーサー・コナン・ドイル」

 

です。

 

「アーサー・コナン・ドイル」から、「コナン」という部分だけをもらったということですね。

そんなコナンの名前となった、小説家「アーサー・コナン・ドイル」は、ある小説家とライバル関係にありました。

 

そのライバル関係にあった小説家というのが、同じイギリスに在中する小説家「アガサ・クリスティ」という方だったのです。

 

ミステリーの女王とまで言われた彼女は、名探偵ポアロシリーズや、【そして誰もいなくなった】などの今でも世界中で愛されている作品を数多く世に排出しています。

 

二人は小説家としてもとても有名で、世界的な探偵小説を発行しており、売り上げは同じくらいでした。

このようなことからも、

 

コナンの敵である黒幕のボスは、アガサ博士では?

 

と言われているのです。

確かに、ライバル関係であった二人の名前がコナンとアガサ博士に使用されているとなると、アガサ博士は黒幕なのでは?と思うのもおかしくないですよね。

 

まとめ

コナンのアガサ博士が、黒幕ではないかと思う都市伝説はたくさんありました。

いくら作者が否定したとしても、ここまで黒幕説が揃うと、

 

作者は嘘をついているのでは?

 

と思ってしまいます。

あるいは、あのインタビュー自体がミスリードを誘う意味があったのか…真相は未だにわからずです。

 

コナンの黒幕は、つい最近になって烏丸蓮耶であるという説が漫画内で明らかになりました。

 

しかし、仮に烏丸蓮耶だとしても、彼は超高齢。

150歳にもなる彼は本来、生きてはいないはず・・・

 

でも仮に、彼が死の直前にアポトキシン4869で死の直前に若返り、今なお待ちに潜伏しているとしたら・・・

 

彼の年齢は、おそらく50歳前後。

アガサ博士の年齢に限りなく近いです。

 

コナンは今や世界的に人気な作品となっています。

仮にアガサ博士が黒幕ではなくても、黒の組織の人物である可能性は、今日見てもらったように極めて高いです!

 

今後も、彼の行動から目が離せません。

できれば、味方でいてほしいものですね・・・