リカちゃん人形の呪いだけは、本当に、本当に恐ろしいのでご注意を・・・ 私が最も怖いと思うものが、人形です。 正確には、人形の呪い、ですね。 それも有名な人形であればあるほど、力も強くなるようで […]
リカちゃん人形の呪いだけは、本当に、本当に恐ろしいのでご注意を・・・
私が最も怖いと思うものが、人形です。
正確には、人形の呪い、ですね。
それも有名な人形であればあるほど、力も強くなるようで・・・
では、超有名なリカちゃん人形の呪いは、一体どうなるのでしょうか?
呪いのリカちゃん人形の怖い話
呪いのリカちゃん人形の怖い話を2つご紹介します。
かなり怖いお話となっていますので・・・。
リカちゃん人形があるご家庭は、リカちゃん人形を捨てたくなってしまう可能性もあるためご注意してお読みください。
ある街に体が少し弱い1人の小さな女の子がいました。
その女の子は、2体のリカちゃん人形を毎日毎日大切にしていつも持っていました。
そんな女の子と同じクラスにかなり悪ガキの男の子がいて、その男の子はよくクラスの女の子をいじめては泣かせていたのです。
いじめる相手を選んでいた男の子は次にいじめる相手にその女の子を選びました。
そして、女の子の持っているリカちゃん人形の片方を取って、こっそりばらばらにして隠してしまったのです。
かなり酷いいじめをしますよね・・・。
女の子はリカちゃん人形をバラバラにして隠されたその日、泣きながら人形を探し続けました。
が、一晩かかって見つけたのは、一本の足だけ。
一晩中隠されたリカちゃん人形を探していた体の弱い女の子は体調を崩してしまいます。
そしてあっという間に死んでしまったのです・・・。
お葬式の時には、棺に女の子が大事にしていたリカちゃん人形と、唯一見つかった一本の足が入れられました。
それから数日後の夜。
リカちゃん人形を隠した男の子は、夜中に突然目が覚めました。
夢を見たわけでもなければ、トイレに行きたいと言うわけでもない。
もう一度寝ようかなとした時小さな音が枕元で聞こえたのです。
ん?男の子は振り返りました。
虫かなんかだろう・・・
そこには、一体のリカちゃん人形がいたのです。
男の子はそのリカちゃん人形に見覚えがりました。
だって、そのリカちゃん人形はあのバラバラにして隠した死んだ女の子が大切にした人形だったのですから。
体が動かなくなってしまい凍りついた男の子の耳に、声が聞こえます。
「あの子が見つからないの」
リカちゃん人形の唇は動いてはいません。
ただただ男の子の方を見ているだけでした。
ですが、男の子はそれがリカちゃん人形の言葉だと、理解します。
でも、言葉の意味は分からない・・・。
あの子が見つからない?どういうこと??
何も答えられずにいる男の子に向かって、人形が次の言葉を投げかけます。
「あの子が見つからないの。・・・足が一本しか、見つからないの。」
その時初めて、人形の体が動きました。
そして、スカートをかすかに右手で広げます。
そこには、亡くなってしまった女の子が唯一見つけた、人形の片足が付いていたのです。
男の子は、目の前の人形が探しているものの正体を知って真っ青になります。
三本足のリカちゃん人形は、真っ青になった男の子に向かって言いました。
「あの子はどこにいるの?教えて」
男の子は必死で思い出します。
もう一つの足、胴体、右手、左手……だけど最後の一つを隠した場所だけが、どうしても思い出せなかったのです。
答えない男の子に向かって、もう一度人形が言いました。
「教えてくれないの?……じゃあ、それちょうだい。」
・・・翌朝。
朝食に来ない男の子を呼びに来た母親が見つけたのは、首のない死体でした。
ですが、男の子ではやっぱり女の子であるリカちゃん人形の頭にはなれなかったようです。
そのためリカちゃん人形は今ももう一つの人形の頭を探しているといいます。
もし、夜中にふと目が覚めて、そこに三本足のリカちゃんがいたのならあなたは恐怖で震えたり、驚きを少しでも見せることは避けてください。
はっきりと「知らない」と答えてあげてください。
そうしないと、あなたも男の子と同じように亡くなってしまうかもしれませんよ・・・。
続いて、2つめのお話をご紹介します。
ある女性が公衆トイレを利用しました。
トイレに入り、ふと足元を見るとなんとそこにはリカちゃん人形が転がっていたのです。
「なんでこんなところにリカちゃん人形??小さい子が忘れちゃったのかな?」
不思議に思った彼女は何気なくリカちゃん人形を手にしてみました。
すると、そのリカちゃん人形には通常の足の他にもう1本、不気味な茶色い足がついていたのです。
「え?何この足・・・。」
ビックリして思わずリカちゃん人形を投げてしまいました。
するとなんとその人形が喋りだしたのです。
「わたしリカちゃん。呪われてるの…。」
恐怖を感じた彼女は、急いで公衆トイレから逃げだします。
が、三本足のリカちゃん人形の声は、その後もずっと彼女の耳に聞こえ続けたのです。
まるでリカちゃん人形がずっと耳元にいるかのように・・・
ずっと同じ言葉を囁き続けているのです。
「わたしリカちゃん。呪われているの…。」
耐え切れなくなった彼女はついに発狂してしまい、自分で鼓膜を破ってしまいました。
鼓膜を破ってしまう以外にも、自殺してしまうという事例もあるようです。
「わたしリカちゃん。呪われているの…。」なんてずっと耳元で聞こえていたらおかしくなってしまいますよね・・・。
あなたも公衆トイレを使うときは気を付けてください。
三本足のリカちゃん人形が転がっているかもしれませんから・・・。
三本足のリカちゃんは実話?
三本足のリカちゃん人形のお話、果たして本当のお話なのかは気になりますよね。
私たちが普段リカちゃん人形に触れる機会がないだけで、私たちの知らないところでリカちゃん人形は話しているような気もしませんか?
リカちゃん人形って、どこか今にも話しそうな顔をしていると思いますし・・・。
なので私は本当にあるお話のようにも感じてしまいます。
リカちゃんも呪いたくて呪おうとしているわけではないのでしょう。
亡くなってしまった女の子のことが大好きだからこそ、このようなことをしているのではないでしょうか。
どうにかしてリカちゃん人形の呪いを解いてあげたいです・・・。
もう、あんな声は聞きたくないですし。
リカちゃん人形にご注意を
三本足のリカちゃんには本当に気を付けてください。
夜ふと目が覚めてあなたの枕元にリカちゃん人形がいたら「知らない」ということ。
そして公衆トイレに入るときにはリカちゃん人形があるか確認すること。
あったとしても決して投げ捨てるようなことはしないように。
リカちゃん人形のお話を聞いてあげるのもいいかもしれませんね。
リカちゃん人形が話し始めたらそんなこと恐怖でできないと思いますが。
とにかく、呪われたリカちゃん人形には気を付けましょう。
あなたも男の子のように首のない死体となって亡くなってしまうかもしれませんよ・・・。