ひとりかくれんぼのやり方についてお伝えしていきます。 この記事では、本当に危ないとされているひとりかくれんぼについて、そのやり方や由来など、徹底考察していきます。 あなたはこの記事を見て、まだひとりかくれん […]
ひとりかくれんぼのやり方についてお伝えしていきます。
この記事では、本当に危ないとされているひとりかくれんぼについて、そのやり方や由来など、徹底考察していきます。
あなたはこの記事を見て、まだひとりかくれんぼをしたいと思いますか?
・・・まあ、オススメはしませんよ、本当に。
ひとりかくれんぼの怖い話
1度は聞いたことがあるであろう「ひとりかくれんぼ」。
友達と遊んでいるときなどに、
「ひとりかくれんぼやってみようよ!」
などと話したことがある方もいるのではないでしょうか。
身近にある遊びのようなものなので、別に何も起こらないだろうと思うかもしれませんが・・・
ひとりかくれんぼって、実はかなり危険なんです。
ひとりかくれんぼのやり方や、何が起こるのかなど詳しくご紹介しましょう。
ひとりかくれんぼのやり方
まずは、ひとりかくれんぼのやり方をご紹介しましょう。
ざっくりひとりかくれんぼについて紹介すると、
ひとりかくれんぼとは「ひとり(ぬいぐるみと一緒)にかくれんぼ」をするという遊びです。
用意するものは
- 綿を抜いた手足のついたぬいぐるみ
- 米
- 縫い針、縫い糸(赤)
- 包丁かカッターナイフ
- コップ一杯に塩
- 爪切り
- 勇気のある人は動物の肉、自分の毛髪や血
これらのものを夜中の3時までに準備しておいて、ぬいぐるみの綿をすべて取り除きます。
そして、ぬいぐるみにお米を詰めていきます。
自分の爪を切って、そのひとかけらをお米と一緒に入れた後赤い糸で縫います。
勇気のある人、命知らずな人はこの時に肉や血、髪の毛なども入れましょう。
縫い終わったらそのまま赤い糸をぬいぐるみに巻き付けていきます。
ある程度巻き付けたらくくりましょう。
そして最後に、ぬいぐるみに名前を付けましょう。
続いて、ひとりかくれんぼの進め方をご紹介します。
まずは用意したぬいぐるみに向かって「最初の鬼は◯◯(自分の名前)だから」と3回言います。
次にお風呂場へ向かい、水を張った浴槽にぬいぐるみを沈めます。
沈めたら部屋に戻り、家中の明かりや照明を全て消し、テレビだけを付けます。
このときテレビは砂嵐の画面にしておくことを忘れないようにしましょう。
そして、目を瞑って10秒数えます。
数え終わった後に包丁、またはカッターナイフを持ちうろうろしながらお風呂場へ向かいます。
うろうろしながらではなく、真っ直ぐいっても大丈夫です。
ここで需要なのは雰囲気。
怖い雰囲気をしっかりと出してください。
そして、ぬいぐるみのところまできたら「△△(ぬいぐるみの名前)見つけた」と言い、包丁をぬいぐるみに刺します。
そして「次は△△(ぬいぐるみの名前)が鬼」と言いながらその場所に置き、すぐに逃げて隠れます。
押し入れでも、机の下でもどこでもいいのでとにかく隠れましょう。
このとき塩水を絶対忘れないようにしてくださいね。
心霊現象または怪奇現象が起きるまでひたすら隠れ、待ちます。
待ち続けるのですが、2時間以内には終わらせることが決まりとなっています。
終わらせるには塩水を口に含んで隠れている場所から出ます。
この時に何か見たり感じても絶対に口から塩水を吐き出さないようにしてください。
ぬいぐるみを探して見つけたら口に含んでいた塩水を吹きかけて「私の勝ち」と3回言って終わりです。
以上がひとりかくれんぼのやり方です。
終わらせるためにはとにかく塩水が重要。
忘れないようにしてくださいね。
塩水を忘れてしまったらあなたの身に必ず何か起こることでしょう・・・。
ひとりかくれんぼは、誰に呪いが・・・?
ひとりかくれんぼというのは、占いをするというわけではなく遊ぶものですよね。
有名なこっくりさんなどは、霊を見たという情報が多く上がっているため降霊術と言われていますが、ひとりかくれんぼは霊を見たと言う報告がとても少ないのです。
実際ひとりかくれんぼをやった人たちから報告されていることと言えば、怪奇現象ばかり。
と、いうことはひとりかくれんぼは降霊術ではないということ。
ひとりかくれんぼについてよくよく知っていくと、ひとりかくれんぼは「見立て」という呪術であるということが分かるのです。
見立てというのは「映し」を意図的に作ることを言います。
ひとりかくれんぼの場合は、準備を進めていくうちにぬいぐるみを人に近い存在に近づけているということなのです。
手足のあるぬいぐるみを使うのも、人に近い存在にするためなのでしょう。
ぬいぐるみの中にいれたお米は人の肉、または内臓の代わりということなのです。
お米と一緒に爪を入れるのも、なるべく人間に近い存在にするため。
ちなみに、
「爪→体毛→唾液→血→肉」の順番に危険度があがります。
そして名前を付けるのもぬいぐるみに「個」を与えるため。
ではここまでして一体誰の見立てを作っているのでしょうか?
さすがにもうわかりますかね・・・
ひとりかくれんぼは見立てによって、自分の分身を作っているのです。
ぬいぐるみにお米を入れ人に近い存在にし、あなたの爪を入れてあなたに近い人間にする。
名前を付けることによってぬいぐるみに人格を持たせる。
そんな自分の分身とかくれんぼをし「○○見つけた」といって刃物を突き刺す・・・。
ひとりかくれんぼは、自分自身に呪いをかける呪術なのです。
ひとりかくれんぼは何が起こるの?
ひとりかくれんぼを行うと何が起こるのかがとても気になるところですよね。
実際にひとりかくれんぼを行った人の体験談としてこのようなものがあります。
- ぬいぐるみが動いていた
- 放送が終わった時間なのにテレビに音声が入る
- テレビの画面に奇妙な画像や顔が写る
- 家に一人しかいないはずなのに、隠れている最中家の中から変な音がする
さらに、ひとりかくれんぼを手順通りしっかりと終わらせた方々も・・・
- 夜にうなされた
- 同居していた祖母がひとりかくれんぼをした数日後、お風呂場で溺死してしまった
- なぜか自分の声で耳元でずっと「なんで?なんで?なんで?」と聞こえていた
- 黒い塊が家の外から覗いていた
終わらせてもこのような怪奇現象が起こるわけなので、本当に恐ろしい遊びなんです。
ちょっとした出来心で行うことは辞めたほうが良いでしょう・・・。
本当に危ないひとりかくれんぼ
ひとりかくれんぼは、本当に危ない遊びです。
- 「ちょっと楽しそうだからやってみようかなー(笑)」
- 「何か起こるなんてそんなわけないじゃん(笑)」
今のあなたはそう思っているかもしれません。
が、本当に危険なのでやらないようにしてください。
もう一度言います。
本当に危険なのでやらないようにしてください。
私はあなたに忠告しましたので・・・
万が一あなたがひとりかくれんぼをやったとして、あなたの身に何か起きても忠告を聞かなかったあなたが悪いんですよ・・・。
ひとりかくれんぼは、それほどのものであるということを分かってくれたら嬉しいです。