いつ、どこで、誰が言い始めたのかわからないけど、みんなが知っている。 それが都市伝説です。   昔から伝わる話から、最近のアニメに関するもの、はたまた宇宙に関するものまで、都市伝説は何年もの時代を超えて語り継が […]

いつ、どこで、誰が言い始めたのかわからないけど、みんなが知っている。

それが都市伝説です。

 

昔から伝わる話から、最近のアニメに関するもの、はたまた宇宙に関するものまで、都市伝説は何年もの時代を超えて語り継がれています。

今回は、様々なジャンルの都市伝説から、本当に怖いものだけをお話ししましょう。

記事は下に続きます。

本当に怖い都市伝説短編7選

誰しもが一つは知っている都市伝説。

トイレの花子さんやテケテケなどの学校にまつわる都市伝説や、本当にあった場所にまつわる都市伝説などなど、たくさんの種類がありますが、みなさんはどんな都市伝説を知っていますか?

 

思い出すだけで背筋が凍る都市伝説は知らないのではないでしょうか・・・?

私の知っている本当に怖い都市伝説をみなさんに教えてさしあげましょう。

 

さぁ、あなたの知らない世界を見せてあげましょう。

信じるか信じないかは、あなた次第です。

はないちもんめ

誰しもが子供時代に遊んだことのあるだろう遊び歌「はないちもんめ」

はないちもんめは、実は人身売買を題材にした歌なのだ。

 

はないちもんめは漢字表記にすると、花一匁。

花は植物の花ではなく、子供を表しているという説と、女の子のみを表しているという説がある。

 

一匁は金額を表しており、とてもやすい金額だと言われている。

 

かって嬉しいはないちもんめ

まけて悔しいはないちもめ

 

この歌詞は、勝ってと思いがちだが、子供を買った買い手が、買えてうれしいという気持ちを表している。

一方売り手は、勝負ごとに負けたわけではなく、ディスカウントをしたという意味のまけたという意味なのだ。

 

いとも簡単に子供が売れるさまを見て、後世にこんなことがあったと伝えることが目的と言われているが、意味も知らずに遊んでいる子供たちは、実はとても恐ろしいことを歌っているのだ・・・。

メリーさん

ある女の子Aさんが、家庭の事情で引っ越すことになりました。

持っていくダンボールの中に、Aさんは大切にしていた人形をいれたつもりでしたが、そのダンボールは処分するものが入っており、知らない間に処分されていたのです。

 

Aさんは大変悲しみましたが、両親は「また新しいの買ってあげるから」といい、Aさんをなだめました。

引越しを済ませ、新しい友達もでき、新しい人形も買ってもらったAさんは、すっかりメリーさんのことを思い出さなくなっていたのです。

 

ある日、両親が親戚のお通夜に出かけることになり、Aさんは一人で留守番をすることになったのです。

夜になっても両親は、なかなか戻ってきません。

 

プルルルル。

 

電話がなり、両親からだ!と思ったAさんは急いで電話にでました。

 

「もしもし」

「私メリー。今焼却炉の前にいるの」

 

そう言って電話は切れました。

しばらくすると、また電話が鳴り、

 

「私メリー。今××駅にいるの」

××駅は、Aさんの最寄駅でした。

 

なに?いたずら?でもメリーさんのことを、家族以外の誰かが知っているはずがありません。

Aさんはさすがに怖くなり、両親に電話をかけようとしたその時、再び電話がなります。

 

私メリー。今、Aちゃんの家の前にいるの」

 

怖くなったAさんは、急いで電話を切ると、電話線をぬき、二階の自分の部屋に入り、鍵をしめてドアの前に座り込みました。

部屋には、電話の子機がありますが、電話線ごとぬいたので、かかるはずがありません。

 

これで大丈夫。

そう思った矢先、プルルルル。

 

鳴るはずのない電話が、再び鳴り始めたのです。

なんなのよ!Aさんは、パニックになりますが、電話が鳴り止まないので、電話にでてみることにします。

 

「もしもし、Aちゃん。私メリー。今、あなたの後ろにいるの」

ガソリンスタンド

Nさんは、久々に車を運転し、ガソリンがないことに気がついたので、近くのガソリンスタンドに車を走らせました。

ガソリンを入れてくれた中年の男性が、何度もこちらを見てくるので、嫌な気分になっていました。

 

ガソリンスタンドの中年男性が、6,700になりますと金額を伝えてきたので、クレジットカードを渡すと、男性は走ってレジのある事務所に行き、1分も経たないうちに帰ってきたのです。

中年男性は、引きつった笑みを浮かべながら、

 

「お客さん、困りますよ。このカード偽造カードですよ。ちょっと事務所まで来てもらえます?」

「え?そんなはずありません!昨日も使えたんです」

 

と必死で言いましたが、事務所に一緒に来て欲しいと何度も言うのでNさんは、しぶしぶ車を離れました。

Nさんを事務所に先に入るように言うと、男は事務所に入ってドアの鍵を閉めたのです。

 

「なんですか?」と慌ててNさんは言います。

まさか、この人私を襲おうとしているのでは・・・命の危険を感じたNさんが、事務所から逃げようとすると「待って!」と中年男性が呼び止めました。

 

「今から言うことを落ち着いて聞いてください。今すぐ、警察に電話してください」

「え?なに言ってるんですか?」

 

そこから男は、Nさんの後ろに刃物を持った男が乗っており、非常に危険な状態であったことを説明してくれました。

そして、Nさんは警察を呼び、刃物を持った男は逮捕されたのです。

赤いクレヨン

これは、念願のマイホームを購入することになったある夫婦のお話です。

中古の家ではありましたが、とても素敵な家なうえに、価格もとても安く、夫婦は非常に気に入りました。

 

内見の時は気づきませんでしたが、引越しの際に棚の上に赤いクレヨンが置いてあることに気がつきました。

前に住んでいた人の忘れ物かな?そう思いながらも、引越し作業に追われすっかりそのままになっていました。

 

ある日奥さんが、家の掃除をしていると、床にクレヨンが転がっていました。

夫からクレヨンの話を聞いていた妻は、クレヨンをまた棚の上に戻し、掃除を続けました。

 

買い物から帰ってくると、またクレヨンが落ちていることに気がつきます。

元に戻しても必ずクレヨンが落ちている、不思議に思った妻は、夫にその話をします。

 

すると夫も同じ光景を目にし、週末に家の中を探ってみようということになったのです。

そして週末、クレヨンがおいてある戸棚が傾いているのかもと思った夫は、棚を動かしてみることにしました。

 

すると、その棚の後ろには壁があり、そこには小さなドアがついていたのです。

棚は、まるでそのドアを隠すかのように置かれていたのでした。

 

夫婦は、その部屋に入ってみることにしました。

そこには、赤いクレヨンで壁一面に

 

「おとうさんおかあさんごめんなさい ここからだしてください」

 

という文章で埋め尽くされていたのです・・・。

月見る女性

Kさんは、独身のサラリーマン。

毎日忙しく、家と会社の往復という日常を過ごしていました。

 

そんなKさんの最近の楽しみが、隣のマンションに住む女性を眺めることでした。

彼女を初めていたのは、2週間ほど前のとっても綺麗な満月の日でした。

 

Kさんはいつものごとく、タバコを吸いにベランダに出て、月を見上げていました。

すると、視界に人が入り、横を向くと隣のマンションの綺麗な長い髪の女性が、月を見上げていました。

 

その日から、Kさんは毎日のようにタバコを吸う間、彼女を見つめていたのでした。

どんな人なんだろ?そんな思いが募るようになり、Kさんはある日女性の部屋を訪ねてみることにしたのです。

 

こんなことをして気持ち悪いだろうか・・・。

チャイムを鳴らしても、応答はありませんでした。

 

しかし、なんとなく臭いがしたのです。

そう、なにかが腐敗するような臭いが。

 

恐る恐るKさんが、ドアに手をかけると、鍵はかかっていなかったのです。

「こんにちは」

 

玄関先から声をかけると、間違いなく女性の姿がありました。

しかし全く反応はありません。

 

女性は首を吊って死んでいたのです。

遠目からは、月を見上げているように見えた女性・・・それは自殺した死体だったのです。

ipad

お盆になり、私と姉夫婦そして、まもなく1歳になろうとしている姪っ子は、四国にある実家に帰ることにしたのです。

両親は姪っ子の帰りを喜び、たくさん遊んでいました。

 

夜になり、姉が姪を寝かしつけようとしますが、慣れない環境と蒸し暑さで、なかなか寝ようとしません。

「あかん、こらなかなか寝えへんわ」

 

姉が諦めて、寝室から姪を連れて帰ってくると「動画みせるわ」と言い、ipadを取り出したのです。

「最近はこういうのがあるから、子育ても便利やね」

 

と母がいうと、姉はニヤッとして面白いもの見せてあげるとホームボタンをおしました。

「あう、あうあう、あい」

 

まだ言葉を話せない姪っ子が一生懸命話した言葉を、ipadが一生懸命日本語に直そうとしている姿はおもしろく「会う、会う、愛」と変換されていました。

母は、たくさんお話してねと姪っ子の頭を撫でて、キッチンへお茶を取りにいきました。

 

「あうあうあうあー」

また姪が何か話すと、今度は「大宮さんが来てる」と訳されました。

 

「え、なにそれー??全然違うやん」

姉の旦那さんも姉も私もゲラゲラ笑っていると、父の表情から笑みが消え「大宮さんの名前登録してるんか」と聞き返してきました。

 

「え、大宮さんって誰よ」姉は笑いながらいうと、母が「大宮さんは、お父さんの漁師仲間や。海の事故でな、2月に亡くなりはったんよ」

父は俯いており、私たちは顔を見合わせました。

 

「いやね、誤作動でしょ?ほら、もう一回お話してごらん」

「あうあうあうー」

 

ピロンと言って変換された文章に私たちは、目を疑いました。

<大宮さんがきてる>

 

その時姪は、庭の大きな桜の木をじっと眺めており、姉夫婦は「どこにきてるの?」と冗談まじりで聞いていました。

私には、ぼんやりとですが人がいるように見えたのです。

 

母も同じだったのでしょう。

「あかんあかん」と言い、クーラーをかけると姪の体に良くないと言った母が窓を完全に締め切り、カーテンもしっかり締めていたのです。

 

「なんか伝えたかったんかな・・・」

父はお盆の灯篭を見つめ、そう呟きました。

ホーンテッドマンションの霊

みんなが大好きなディズニーランドにある「ホーンデットマンション」

霊がいると言われる館や墓場を乗り物に乗りながら回るというアトラクションです。

 

そんなホーンテッドマンションに、本物の幽霊が混ざっているのではないか?という都市伝説があるのをご存知でしょうか?

<ホーンテッドマンションで一番怖かったお化けは?>というアンケートに、

 

  • 無限回路の奥で手招きしていた女の子
  • 長い黒髪の女の人
  • ぬいぐるみをもった、ボロボロの服の男の子

 

など、そこにいないお化けを答えた人がいるというのです。

中でも一番多いのは、黒髪の女の人。

 

本物のお化けも住み着いてしまうほど、リアルだということなのでしょうか・・・。

まとめ

いかがでしたか?今回は、本当に怖い都市伝説 短編7選をご紹介しました。

 

  • はないちもんめは、実は怖い歌
  • 一生離れないよ、恐怖の執念人形メリーさん
  • 恐怖のドライブ
  • 赤いクレヨンが転がっていたら要注意
  • いつも見かけるあの人は・・・
  • 便利なものも時には怖い
  • リアルお化け屋敷

 

でした!

私は、もう伝えたので、あとはみなさんが伝えてくださいね。

 

え、なにを?って。

決まってるじゃないですか、この都市伝説7つ全部を5人の人に伝えないと、最悪なことが起こりますよ・・・。

 

さぁ、がんばって。