不二家のミルキーの都市伝説について詳しく解説していきます。   「ミルキーはママの味~♪」   この歌が記憶に残っている方も多いはず。   ペコちゃん人形で有名な不二家のミルキー。 実は、こ […]

不二家のミルキーの都市伝説について詳しく解説していきます。

 

「ミルキーはママの味~♪」

 

この歌が記憶に残っている方も多いはず。

 

ペコちゃん人形で有名な不二家のミルキー。

実は、このお菓子にはいくつもの都市伝説が隠されていたのです!

 

記事は下に続きます。

ミルキーの都市伝説

ミルキーは有名なお菓子であり、その分食べたことのある方も多いです。

数あるお菓子の中でも、非常に知名度の高いお菓子と言えるでしょう。

 

さて、そんな知名度の高さからか、ミルキーはいくつもの不思議な噂・都市伝説が流れています。

特に有名なのは、その【味】に関してです。

 

さて、一体どのような真実が、このミルキーに隠されているのでしょうか?

 

ママの味の真実

ミルキーはママの味。

ちょっと見聞きしただけでは、

 

「優しい味わいのお菓子なのかな?」

 

くらいにしか思わないですよね。

実際、ミルキーはすごく優しい味で子供にも人気なわけですし。

 

しかし、この言葉の裏には、とても恐ろしい物語が潜んでいたのです…

 

まだ日本が戦時中のお話です。

一人の女声と、その娘が二人で暮らしていました。

 

戦時中は知っての通り食糧難です。

特に、この家は女手一つの母親しかいないわけですから、他の家庭以上に貧しく、ひもじい生活を送らざるを得ません。

 

女の子は、来る日も来る日も

 

「お母さん、おなか空いたよ」

 

と言い続けます。

当然です、もう何日もまともなご飯を食べていないのですから・・・

 

母親は、その事を常に気にかけていましたが、どうすることも出来ません。

 

娘のために何も出来ない自分を呪った母親。

彼女は、遂に・・・

 

自分の腕を切り落とし、娘に与えた

 

のです。

 

女の子は、大好きなお母さんの腕を食べることに非常に思い悩みます。

しかし、空腹に勝つことが出来ず、遂にその腕を口にしてしまうのです。

 

お腹が減っていた女の子にとって、お肉を食べたことのない彼女にとって、その味はあまりにも甘美で、忘れられない味でした。

 

その後、お母さんは片腕だけになったこともあり、仕事もできず、更に二人の生活は貧しいものに。

女の子は、再び空腹に悩む日々を送ることに・・・

 

しかし、彼女は知ってしまったのです。

近くに美味しいお肉があることを。

 

彼女は、ある夜我慢できず、遂に母親をその手にかけます。

 

そして最初は残った腕、次は足・・・最後にはお母さんだったナニカをすべて食べてしまったのです。

顔には真っ赤な血が付き、それでもあまりの美味しさに笑みをこぼしながら。

 

 

この女の子こそ、不二家の看板娘・マスコットキャラクターとして有名なペコちゃんです。

 

ぺろりと可愛らしく飛び出しているベロ。

あれは、実は顔に付着した血を舐め取る際の彼女の表情をそのまま取ったからと言われています。

 

つまり彼女は、あの満面の笑みで、食べ続けたのです・・・大切な人だった、ナニカを。

 

もう、おわかりですね?

「ミルキーはママの味」とは、文字通りペコちゃんの元となった少女の母親の味そのものです。

 

空腹だった彼女にとって、ミルキーのように甘い甘い味が、したのでしょうね…

 

考察

ミルキーはママの味・・・まさか、本当に言葉通りの意味だったなんて、恐ろしいと思いませんか?

でも、一番恐ろしいのって、実はそこじゃないんです。

 

だって、考えてみて下さい。

ママの味を知っているのは、少女唯一人。

 

しかし、不二家の創設者は彼女ではありません。

では何故、その味を知っているのか・・・

 

答えは一つしかありません。

知っていたんですよ、ママの味を、ね・・・

 

ミルキーはパパの味?

ミルキーはママの味、が基本ですが、実はそれ以外の味も存在しています。

その名もズバリ【パパの味】です。

 

50,000個に一つ、ミルキーはパパの味が混ざっている!と、昔からミルキー都市伝説として言われ続けているのです。

実際に不二家がこの味を認めたわけではないのですが、調べた限りでは、こんな逸話が残されています。

 

ミルキーを購入したある客が、不二家に電話をしてクレームを言ってきました。

その内容は

 

「ミルキーがママの味じゃない!」

 

というもの・・・

それに対して不二家の社員が答えたのは、「では、パパの味だったのでしょう」というものでした。

 

むちゃくちゃなクレームですが、それに対してユーモアたっぷりに返す不二家の店員さんは素晴らしいですね(^^)

ただ、このミルキーが本当にパパの味だったのか、そもそも本当にそんなものは存在しているのかは、未だに分かっていません。

 

ちなみにこのミルキーパパの味、一説には【パパの味】ではなく、【父(乳)の味】なんだとか・・・

こちらも洒落がきいた回答ですね(^_^;)

 

いつか、食べてみたいものです、パパの味のミルキーを…

 

ミルキーの包み紙は・・・

ミルキーの包み紙に関する都市伝説は、知っているでしょうか?

 

この包み紙には、ペコちゃんの可愛らしい絵がプリントされています。

で、この包み紙にはいくつか幸運の兆しとも言えるものがありまして、

 

  • ペコちゃんが10個あれば良いことが起きる
  • クローバーの中に四葉があれば幸運が訪れる
  • イチゴ味のミルキーの包み紙限定で、ハートがプリントされていたらラッキーがやってくる

 

というものがあります。

 

これに関しては、ハズレなしのちょっと幸せになれる都市伝説のみです!

是非ミルキーを食べる際には、包み紙をじっくり見て幸運のシンボルを探してもらえればなと思います(^^)

 

ミルキーの都市伝説まとめ

今回は、ミルキーに関する都市伝説を紹介しました。

 

ミルキーのままの味が言葉通りだった・・・

あの優しい味わいの裏にそんな背景があるなんて、誰が信じでしょうか?

 

パパの味のミルキーは食べてみたい気がしますが、もしかしたらこちらもほんとうのパパの味…なんて事がありえるのかもしれません。

 

ただ正直、私はこの少女の気持、少しだけ分かるんです・・・

 

だって彼女も知ってしまったのなら、止められるはずがありません。

あの甘美な味わイは、一度知ってシまエばもう、ヤミツキデスカラ