スキー場にいけなくなるような怖い話・・・興味はありますか?   冬といえば、スキーですよね。 毎年多くの方が足を運び、雪山を滑る爽快感に酔いしれています。   でも、その心地よさも今年まで。 もうあな […]

スキー場にいけなくなるような怖い話・・・興味はありますか?

 

冬といえば、スキーですよね。

毎年多くの方が足を運び、雪山を滑る爽快感に酔いしれています。

 

でも、その心地よさも今年まで。

もうあなたは、スキー場に行きたい気持ちなんて、なくなるはずです。

 

だって、スキー場には、こんなにも怖い都市伝説が、存在しているのですから・・・

 

記事は下に続きます。

スキー場にいけなくなる怖い話

これは、私の両親が本当に体験した怖い話です。

 

 

私の両親は雪国育ちということもあってか、ウインタースポーツが大好き。

 

そのため、幼い頃から私はいろんなところのスキー場に連れていってもらっていました。

共働きの両親が、思う存分遊んでくれる機会でもあったので、私は冬が大好きでした。

 

その年も、冬を迎え両親がスキー場に行こうと言ったので、胸を踊らせて向かったのです。

けど、私には一つ慣れないことがありました。

 

それは夜中のトイレです。

幼少期だと誰でもそうだと思いますが、夜中トイレに一人で行くのはとっても怖いものです。

 

特にスキー場の宿泊先は古びたところが多いので、外がシーンと静まり返った古い建物は、怖さを倍増させるのでした。

そのため、必ず両親を起こしてついて言ってもらったものです。

 

結婚することになった私は、幼少期に撮ったスキー場での写真を見ながら、トイレに行くのが怖かったな〜という思い出話をしたのです。

すると母が

 

「◯◯ホテルって覚えてる?」

 

と、昔よく行ったスキー場のホテルの名前を口にし、こんな話をしはじめたのです。

 

それは、両親が新婚だったころなので、かれこれ30年前ほどの話です。

2人はこの頃から週末になるとスキー場に足を運び、一泊して思う存分滑っていたんだそうです。

 

某県にあるそのホテルは、その近くにホテルが無いため、冬のシーズンになると常に満室の状態が続く人気のホテル。

 

古びていますが、大きくピンクの外装が印象的でした。

 

ホテルについてすぐ良心は夕食を済ませ、部屋でお酒を嗜み、「明日もたくさん滑ろう」ということで、早々と就寝したそうです。

深夜2時頃、室内が深々と冷え込み、お酒をたくさん飲んだこともあり母はトイレに起きたそうです。

 

このホテルは少し変わっており、各部屋にトイレがありません

そのため、部屋を出て少し離れた共同トイレまで行かなければいけませんでした。

 

母がトイレに向かう時、父はいびきをかいて寝ていたそうです。

トイレから戻ると、部屋に父の姿はなく、きっと入れ替わりでトイレに言ったのだろうと思い、また布団に戻り、寒かったため頭からすっぽりと布団を被っていたそうです。

 

数分後ガチャっと部屋の扉が開く音がしたため、父が戻ってきたんだなと、布団の中で目を閉じながら思っていたそうです。

いたずら好きな母は、父を驚かしてやろうと布団から出ようとしましたが、意識はしっかりしているのに、体が全く動かせなかったそうです。

 

父の足音は自分の布団のところで止まり、そのまま覆いかぶさってきたんだそうです。

母は、父に逆にいたずらされていると思い「もうやめてよ〜」と笑いながら言ったのですが、布団の隙間から見た光景が、目を疑うものでした。

 

父がいびきをかいて寝ているのです。

 

間違いなく自分の上に誰か覆いかぶさっている、でもそれは父ではないナニカ・・・

 

母はパニックになり、必死に叫び声をあげもがいたそうです。

やっと声が出て叫び、布団から這い出た時には、もう誰もいませんでした。

 

すぐさま父を起こし、状況を伝えると、父は母を落ち着かせながら、こう言ったそうです。

 

「おかしいな・・・俺は、一度もトイレに起きてないぞ。」

 

母は夢でも見たのかしらと引きつった笑顔で話していました。

では、母の上に覆いかぶさってきたのは、誰だったのでしょうか?

 

人でしょうか?

それとも・・・?

 

考察

スキー場で宿泊するのが嫌になるような話でしたね・・・。

そもそも何故、一度もトイレに行っていない父親が、母親がトイレから戻ると姿がなかったのか?

 

母親は、寝ている父親の姿を確認してからトイレに行き、戻ると父親の姿がないことを確認しています。

疑問なのは、なぜ父親の姿が見えなかったのか?というところですよね。

 

そして最終的に母親は父親の寝姿を見て、自分に覆いかぶさっているのが、父親ではないということに気づく、とうことは父親はずっとそこにいたということですよね?

もしかしたら、母親がトイレに行き、帰ってきたその部屋が一時的に異空間になっており、異空間に住む何者かが、母親に覆いかぶさり、異空間に引きこもうとしたのではないでしょうか?

 

このことからも、人間の成せる技ではなさそうですよね・・・。

すると、幽霊?

 

それとも、もっと何か別の世界のものだったのでしょうか?

 

スキー場の怖い体験談まとめ

スキー場にまつわる怖い話はたくさんあります。

先ほどの怖い話同様、まったく知らない世界とつながっているという都市伝説もよくあります。

 

友人が、スキー場建設予定の山に連れて行ってくれました。

そこで、彼は

 

「これを見ろ」

 

といい、ソリに人間の臭いが染み付いた衣類をくくりつけ、滑らせた。

ソリをよく見ていると、衣類に低学年の小学生くらいの身長の白いなにかが、集まってきて、衣類をめちゃめちゃに噛み裂いているのが見えたのです。

 

あれは一体なんだったのでしょうか?

友人に尋ねるも、結局答えははぐらかされたままです。

 

雪男、あるいは雪山には何かが潜んでいるのかもしれませんね。

 

 

潜んでいるといえば、こんな話も。

 

これは、僕が初めてスキーをしに雪山に行った時の話です。

小学校の卒業遠足で、スキー教室があり、僕は先生に付き添われながら初心者コースを滑る練習をしていました。

 

僕を含めて、クラスに初心者は3人。

その中でも僕は運動神経がよかったので、みるみる上達していきました。

 

そこで、中級者コースへ挑戦してみることにしたのです。

先生にそのことを告げ、僕は一人中級者コースを滑りおりました。

 

ドスッ

 

調子にのってスピードが出すぎたせいで、うまく止まれずに僕は、半ば宙に浮くような感じで、崖すれすれの窪みに激突しました。

 

「イテテ・・・」

 

板は吹っ飛び、全身を岩にぶつけた僕は動けずにいました。

 

その時「チッ」と舌打ちする声が聞こえたのです。

周りには誰もいませんでしたが、明らかに舌打ちでした。

 

集合時間になってもなかなか戻らない僕を、先生たちが探しにきてくれ、無事にバスに戻ることができました。

帰りのバスで、友人が怖い話をしようと言い出し、話をはじめました。

 

トンネルに入った時、窓ガラスに僕をジッと見つめる何か、そう、生首が見えたのです。

見間違えかと思いましたが、紛れもなく生首でした。

 

僕はとっさに舌打ちの主ではないか?と思ったのです。

ちょっと疲れたから寝るよと友人に言い、僕は目をつむりました。

 

バスから降りると、あれー?なんだろう?とバスの運転手が窓を確認していました。

そこには

 

無数の何かを打ち付けたような凹み

 

があったのです。

そしてそこは、僕が座っていた席の窓でした・・・。

 

あの生首は、僕をわざと雪山で転ばせ、命を狙ったが失敗し、追いかけてきたのかもしれません。

 

山は山でも雪山には多くの都市伝説があります。

やはり、雪山には寒いと霊や妖怪のような物にとっては、活動しやすいのでしょうか?

 

寒いがゆえに人肌恋しくなり、人間を引き込もうとするのかもしれませんね。

私も今スキー場にきているのですが、一緒にきていた友人が見当たらなくて困っているんですよ。

 

あれ?

周りに誰もいない・・・。

 

あ、どこかに迷いこんだのは、私なのかもしれません・・・。