日本で一番強い妖怪は、一体誰なのでしょうか? 妖怪たちの総大将ぬらりひょん 日本三大妖怪の一角・大天狗 子供たちを震え上がらせる妖怪・花子さん さてさて、本当に強くて怖いおばけは、一体誰でしょ […]
日本で一番強い妖怪は、一体誰なのでしょうか?
- 妖怪たちの総大将ぬらりひょん
- 日本三大妖怪の一角・大天狗
- 子供たちを震え上がらせる妖怪・花子さん
さてさて、本当に強くて怖いおばけは、一体誰でしょうか?
Contents
日本で一番強い妖怪は誰?
私は妖怪とか、幽霊とか、UMAとか、大好きなんですよね〜。
そこでふと考えたんです。
おもいつく妖怪で一番強いのって誰だ?
みなさんも考えたことありませんか?
水木しげる先生の「ゲゲゲの鬼太郎」にもたくさん妖怪がでてきますが、結局鬼太郎が一番強い説みたいなことになってるじゃないですか?
そこで、今回は私が独自に調査し、バトルオブ妖怪 頂上決戦を開いてみようかと!
トレーディングカード風に今回はまとめてみましたので、参考にしてみてください!
あ、参考にする日ない?する日がくればいいなぁ・・・。
ぬらりひょん
属性:妖怪
由来・概要:瓢箪鯰と同じように、つかみどころのない化け物という意味を表します。
江戸時代に妖怪が描かれた絵画に頻繁に登場しますが、着物や袈裟を着たハゲ頭の老人が描かれていることが多いことから、老人を妖怪と間違えて誕生したと言われています。
性質:頭部が大きく、ハゲ頭、シワが深く刻まれた顔で痩せ型。
一見身なりの良さそうな品のある老人に見えるが、勝手に家に上がり込みまるで家主かのように振舞って盗み食いなどを繰り返すのだそうです。
家の人が気づいたとしても、家主だと思いこませる能力で、追い返すことができません。
妖怪の総大将という説もあるが、自称という説も・・・。
出没場所:もともとは岡山県や秋田県に出没。
しかし、最近では人の家や森にいることが多いそう・・・。
得意技:
・爆弾を投げ込む 本に隠したダイナマイトを家や乗り物に投げ込むそして時には、玉状のものを投げ込むことも。
とにかく投げるのがお得意です。
そのほかにも念力爆弾などもあり、この威力は街を一瞬にして破壊できるんだそうですよ。
- 幻術 家主のように振舞うことができるのもこの術のせい。
また葉っぱを紙幣に帰ることなどもできるのだそう、これが本当のキャッシュレス。 - 魂を抜き取る 人間の口に手を突っ込んで、魂をそのまま引っこ抜きます。
- 電撃 掌から稲妻状の電撃を撃つことができます。
- 巨大化 相手が自分よりも大きい場合は、自分を巨大化させることができちゃいます。
- 進化:今でも十分に大きな頭がさらに大きくなり、その伸びた部分が分離し、見上げ入道へと変貌することができるのです。
ちなみに見上げ入道とぬらりひょんは生態的には別物です。
得意技多いので、強さランク的にはかなり上位に入ってくるのではないでしょうか?
ただの老人だと思ったら大間違いですね。
みなさんも電車でご老人を見かけたら、もしかしたらぬらりひょんの可能性もありますので、席は必ず譲りましょう。
攻撃されるかもしれませんよ!
大天狗
属性:妖怪
名前の由来:名前の由来はわかっていないが、妖怪もしくは神とも言われいます。
修行者や優れた力を持った仏僧などが、死後大天狗へと進化するのだそう。
性質:強力な神通力を持ち、普通の天狗よりも鼻が長い。
出没場所:高尾山近辺、京都鞍馬山など全国48箇所の山も出没スポット。
得意技:
羽団扇による飛行、分身、変身、風雨、火災などなどを引き起こすことが可能。
この団扇を持っていれば、妖魔も退散させることができる、スーパー団扇なのです。
たまに似たような葉っぱを持っているものが、天狗の団扇だと言っているものがいるが、それはなんの効力もなく、天狗の羽で作られたものだけが、力を発揮できるのだそう。
俺、団扇持ってるよ詐欺にはご注意を。
団扇を持っている天狗は無敵な感じがしますが、個体値と団扇の有無が強さをわけそうですね・・・。
大嶽丸
属性:鬼神・妖怪・魔王
由来・概要:伊勢国と近江国(今の三重と滋賀)の間にある鈴鹿山付近に住んでいた鬼神。
この鬼神は大獄丸といい、鈴鹿の山から降りて民を殺したり、山を崩して物資を運べなくしたりしていたため、当時の帝から鬼討伐を命じられた坂上田村麿が討伐へと向います。
しかし、鬼神お得意の暴風を巻き起こしたり、雷電を鳴らしたり、火の雨を降らせたりと、何年も坂上田村麿を足止めさせられてしまうのです。
大獄丸は、鈴鹿御前という美女に惚れ込み、様々な姿に変身し、足繁く通ったが、なかなか相手にしてもらえません。
最終的に、坂上田村麿とタイマン勝負をし、負けてしまったため首をはねられ、その上好きだった鈴鹿御前まで坂上田村麿と結婚してしまうのです。
悲しい負け方をしてしまったが、現在も民俗学者として活動される小松和彦氏は、もっとも恐ろしい妖怪はだれだと聞いたときに、都人が答える強い妖怪の一人だと語っており、三大妖怪の一人だとも言っているので、かなりの強者であることは間違いなさそう。
宇治の宝蔵にその首は収められており、宝として扱いたいほど、貴重な存在だったと解釈されています。
性質:美人に弱い、とにかく悪業ばかり。
生息地:兵庫・三重・滋賀
得意技:
変身、雷雲や火の雨を降らすなど、天気を自由自在に扱う、力技、剣
坂上田村麿にやられてしまったが、三大妖怪ではないかといわれるほどの、悪事ぶりだった大嶽丸。
これは、きっとすごい存在に違いないでしょう。
ただ、美人を連れて来られるとちょっと弱いので、女性相手だと負けちゃうかもしれません。
ダイダラボッチ
属性:巨人・妖怪・神
由来・概要:もともとは神様のイメージとして巨人であるという風に考えられており、そこから誕生しました。
山、海、湖などは、だいだらぼっちの足跡や椅子代わりに使われていたと言われており、日本のあらゆる自然界のものは、ダイダラボッチによってできて保たれている、造られたと考えられています。
もののけ姫にでてくるシシ神様といえばわかりやすいでしょうかね?
あれは、ダイダラボッチをイメージして描かれているのです。
性質:人々を助け、温和な性格です。
基本的に自分から傷つけることはありません。
生息地:日本各国の山
得意技:
- 山作り
- 湖作り
- 川作り
今回は、攻撃的な部分がないので得意技と呼べるかわかりませんが、自然のあらゆるものを作れます。
だいだらぼっちの足あとが湖になり、土砂を集めて山を作ってみたり、なので、突然地形を変えてしまうかもしれませんから、そのあたりは要注意かもしれませんが、優しい妖怪です。
某漫画にでてくる巨人とは大違いですね。
人を食べる感じじゃなくてよかった・・・ダイダラボッチは神の領域なので、戦いには向いていません。
白面金毛九尾
属性:妖怪・霊獣
由来・概要:元々は中国出身の妖怪で天界より遣わされた霊獣と言われています。
中国では、皇帝の徳が良いとされており、九という数字は子孫繁栄を表しているのだそう。
九尾は悪女と扮することが多く、妲己や玉藻前という美女に化けて人間に嫁入りしていたという歴史が残っています。
性質:尾っぽが九つに別れており、白い狐。
通常の大きさの狐より何倍も大きく、変化するとなかなか見抜くことはできません。
生息地:中国、日本、ベトナム、朝鮮
得意技:
変身・狐火
美女に化けて悪さをするという文献が多々残っていますが、実際のところ悪さはどの程度のものかというのは、わかっていません。
が、美女に化けて取り入るのは、結構強いのではないかと思います!
また、諸説ありますが、白面金毛九尾の狐火は、鉄をも溶かす高温だったそうです。
ヤマタノオロチ
属性:妖怪・霊獣・竜
由来・概要:日本書紀や古事記などの日本古来の古い書物に登場する竜。
出雲の国で年に一度やってくるといわれていた竜で、生贄に娘を差し出さなければ、その年は悪いことが続くのでした。
今年の生贄に選ばれた、美しいクシナダヒメを助けるために、スサノオノミコトは、自分がクシナダヒメに扮し、オロチに強い酒を飲ませ、眠らせ八つ裂きにしたという神話です。
性質:八つの首を持つ竜で、体は一つ。
お酒と美女には弱い。
生息地:出雲国(今の島根県)
得意技:
水を支配する龍神と考えられているため、雨・津波などを起こせたと推測できます。
しかし、ヤマタノオロチも大嶽丸と同じく美女と酒に弱いため、女性とは戦えないかもしれませんね・・・。
みんな美人局に弱いタイプ・・・。
モスマン
属性:UMA
由来・概要:目撃情報が多かったアメリカ・ウエストヴァージニア州のでは「バード」とよばれていたが、マスコミがつけたモスマン直訳すると蛾人間という名前が有名になってしまった。
1966年に元火薬工場近くでドライブを楽しんでいた若者たちが、モスマンに追われ、車を全速力で走らせたが、容易に付いてきたという情報があった。
同日、飼い犬が何かに向かって吠え続けており、その先に二つの光る目のようなものがあったと言います・・・。
そして翌朝、飼い犬の姿が見当たらず捜索したところ、火薬工場付近で犬の死骸が転がっていたというのです。
その翌年、モスマンがシルバーブリッジ付近でみたという目撃情報後、同日にその橋は崩壊・滑落し、46人の命が犠牲になったのです。
性質:灰色の毛に覆われた胴体、頭はなく胸部に赤く光る目が二つ、そして翼が生えており、広げると約3mほどになると言われている。
生息地:シルバーブリッジ付近などで目撃情報
得意技:
時速400キロで飛べる飛行能力、力技、呪い
モスマンは、何か不吉なことが起こる前触れと言われており、モスマンを見ると何かが起こるのです。
モスマンを題材にした「プロフェシー」という映画では、出演者や監督、音楽担当者などが撮影関係者8人が約4年間で亡くなったこともあり、モスマンの呪いではという噂が流れたのです。
そのため、モスマンは呪いを使えるのではという予測ですが、飛行能力が素晴らしいので、敵策や追跡にはもってこいですね。
貞子
属性:超能力者・霊
由来・概要:本名は山村貞子。
いつの間にか世間に貞子と呼び捨てにされている。
実は2人姉妹だった貞子は、父親の破壊能力を受け継いだ者、そして母親のヒーラー能力を受け継いだ者がおり、父親タイプを受け継いだ貞子は、薬中にされ成長を止められ監禁。
一方、母が自殺を測り、母親タイプの貞子は父親に引き取られるが、色々な事件があり、父親タイプと母親タイプが最終的には合体。
井戸に落とされるは、ヒーラーの能力があるため、なかなか死ねず井戸の中で20年間生き続け、その間に父親タイプの貞子の憎悪が増し、ビデオテープへと念を込めることに成功した。
性質:色白で黒髪ロング、長身華奢、大人びた顔立ちの美女
二人とも似ていたかは定かではないが、少し気味が悪いが、ミステリアスタイプの美女であった。
生息地:井戸
得意技:
ヒーラー、破壊、念写、予知、増殖
最初は呪いのビデオをみた者が7日間以内に他の者に見せなければ貞子が呪い殺しにくるというネズミ講システムを取り入れていたが、最近では動画配信、ケータイ、パソコン、スマホと出没場所を時代に合わせた場所に変更しています。
貞子は、身体的特徴は女性だが、生物学的には男性という、睾丸性女性化症候群という病気で子供を産むことができなかったのです。
しかし、らせんやループなどでは、他の女性を媒体もしくは、自分だけでも増殖できる力を身につけています。
増殖力はかなりの武器なるかと思いますよ。
しかもデジタル機器に登場して呪いを拡散なんて、それだけのハッカーなかなかいませんからね。
貞子は柑橘系がお好きだそうです。
大量に用意しておけば、手なづけれるかもしれませんね・・・。
花子さん
属性:都市伝説・霊
由来・概要:都市伝説や学校の七不思議として噂されています。
本名は長谷川花子で1879年生まれと言われており、もうだいぶお年ですよね。
牛乳が嫌いで、白いものを見ると吐き気がするそうです。
赤・青が好きで昔は卓球部だったという噂も。
花粉症で、春の時期はよくトイレットペーパーを使用してしまうそう・・・。
休日に学校に遊びに来ていて、変出者に追われて、トイレの3番目の個室に隠れたが、見つかり殺されてしまったことから、3番目の個室にいると言われています。
性質:赤が好きなため、赤い吊りスカートに白いシャツを合わせており、髪型はおかっぱ。
花子さん遊びましょ、何して遊ぶ?というと、首絞めごっこといわれて、殺されてしまうのだそう。
生息地:学校のトイレの3番目の個室
得意技:
トイレにさえいれば、ほぼ無敵。
しかし、トイレからは出られないため、逃げ足が速いと追いかけられないところが難点。
そうですね、トイレで秒殺となればいいですが、相手をトイレまでどうやって引き込むかが勝敗を分けそうです。
今のところ噂では、遊びましょと誘わない限りは、花子さんもアクションを起こしてこないという感じがしますので、沈黙の場合はにらみ合いでしょうか?
気になるところです。
個人的最強妖怪はこいつで決まり!
はい、これはダイダラボッチで決まりですね。
得意技とかいっぱいもってても、自然が彼そのものだと、もう勝ち目ないですから・・・。
貞子かな?とも考えたんですが、人間が貞子によって滅ぼされたとしても、自然はダイダラボッチによって支配されてますからね。
しかも、柑橘系渡されたら、貞子もダイダラボッチ好きになっちゃうんじゃないかなと。
やっぱり、優しさと強さを兼ね備えてるヤツが無敵です!