ウォーリーを探せは、怖い都市伝説が隠されていたのです。 人気の絵本シリーズ【ウォーリーを探せ!】 一度は試した方も多いのではないでしょうか? さて、あの愉快で、どこかおマヌケにも見えるウォーリ […]
ウォーリーを探せは、怖い都市伝説が隠されていたのです。
人気の絵本シリーズ【ウォーリーを探せ!】
一度は試した方も多いのではないでしょうか?
さて、あの愉快で、どこかおマヌケにも見えるウォーリー・・・
実は、
恐ろしい殺人犯
だったなんてオチ、どう思いますか?
今回は、ウォーリーの怖い都市伝説の真相と、そこに隠された恐ろしい秘密見ていきます。
Contents
ウォーリーをさがせの怖い都市伝説
みなさん一度は手にしたり、目にしたことがある絵本「ウォーリーをさがせ」
赤と白のストライプの服にメガネ、ニット帽、ステッキの姿が印象的な主人公ウォーリーが人混みに紛れこんでおり、その中からウォーリーを探し当てる
というゲーム絵本で、日本だけではなく世界的に大ブームとなりました。
現在でも大手企業のCMやグッズ化など幅広い世代に愛されています。
しかし、そんなウォーリーには、知られていない、・・・いえ、知られてはいけない恐ろしい都市伝説があったのです。
ウォーリーは実在した人物!?
実はウォーリーは実在した人物といわれており、そのモデルとなった人物がなんと凶悪殺人犯だったというのです。
一体その人物とはどんな人物なのでしょうか。
1970年代イギリスで8歳の男の子が行方不明になりました。
その当時、子供たちの行方が分からなくなる事件が多発しており、警察は懸命に捜索しましたが、その甲斐なく男の子は無残な姿で発見されたのです。
その後間もなく、犯人の男が逮捕されます。
男の名は、ジム・ジャック
彼は
「ここ何ヶ月かで行方不明になっていた子供25人を殺害したのは俺だ」
と供述したのです。
彼は裁判にかけられましたが、精神異常と診断され警察病院に収容されたのです。
ストライプの服は囚人服
あなたは、映画などで外国の囚人を見たことあるでしょうか。
白と黒のストライプ服、あるいは全身真っ青な服が多いのではないでしょうか?
でもウォーリーが着ているのは、赤と白の服です。
実は、イギリスでは精神異常の囚人に赤と白のストライプを着せていたんだそうです。
実際に投獄されたジムジャックが警察病院で着用していた囚人服。
それも、赤と白のストライプの囚人服だったのです・・・
ステッキは凶器だった?
絵本に出てくるウォーリーのトレードマークといえば、
- 赤白ボーダー服
- ニット帽
- ジーンズ
という、バックパッカーのような格好が特徴的ですよね。
歳は30代くらいに見えますが、なぜかステッキを持っていますよね。
山を登っている
年を取っている
という設定ならわかりますが、なぜ若くて街を歩いているウォーリーが、ステッキを持っているのか?
このステッキには2つの説があります。
一つは、変装している説。
ステッキを持ち、気品ある貴族に扮することで警察の追っ手の目を撹乱させていたのです。
もう一つは、彼が人を襲った時の凶器がステッキであったという説。
実は、絵本でのウォーリーの出没場所は、人の多い繁華街や観光地ばかりとなっています。
これは見つけにくいから、という絵本的な理由の他に、ウォーリー自身が、そこで凶器を持っている凶悪犯だというサインなのです。
ウォーリーは逃亡犯?
警察病院に捕まっていたウォーリーが、なぜ人混みに紛れているという絵本ができてしまったのか?
実は、ウォーリーのモデルとなったジム・ジャックは現在も捕まっていません。
そう、逃亡したのです。
そして約30年経つ今も行方がわからないまま・・・
イギリス警察はこんな失態を世にさらすわけにはいけないと、ジム・ジャックが警察病院に入ってからの情報は公開しませんでした。
世間は、ジム・ジャックが警察病院で一生を終えた(終身刑)になったと思っています。
警察の恐ろしい嘘によって。
しかし、実際は見事に逃亡し、今もイギリスの街に溶け込み、ひっそりと生活しているのです。
ちなみに、この脱走した事実を警察意外にも感づいた人物がいます。
彼の名前は「マーティン・ハンドフォード」
イギリス人作家です。
彼は、ジム・ジャック脱走に危機感をいだき、そして作家である自分のスキルを活かし直ぐに行動に出ます!
それこそが、「ウォーリーをさがせ!」の執筆でした。
彼はこの本で、逃走した凶悪犯・ジムジャックの存在を知らせるとともに、子どもたちに警告したかったのです。
「子供を狙う異常者が、町の人混みに紛れている!!」
と。
ウォーリーは精神異常者だった説
先ほどの囚人服からも想定できるように、ウォーリーのモデルとなったジム・ジャックは精神異常者と考えられています。
それを裏付けると考えられているのが「ウォーリー親衛隊」の存在です。
ウォーリー親衛隊は、ウォーリーを追いかけている25人の子供たちです。
25人・・・。
この数字に見覚えありませんか?
そう、ジム・ジャックが殺した子供の人数と同じなのです。
殺された子供たちの怨念が、今もウォーリーを追い続けているとも考えられますよね。
ウォーリーとWの関係
さてみなさん、ここまでのお話しでウォーリーに関する都市伝説はどうでしたか?
最後に、本家ウォーリーをさがせ!顔負けの頭の体操を一つ。
それは、ウォーリーとWの関係についてのお話です。
ウォーリーをさがせでは、ウォーリーだけではなく、サブキャラクターをさがせというミッションがあります。
そのサブキャラクターは、
- ガールフレンドのWenda(ウェンダ)
- 犬のWoof(ウーフ)
- 白ひげのおじいさんWizard Whitebeared(魔法使い白ひげ)
- ウォーリーそっくりの悪役Odlaw(オドロー)
ここである共通していることに気がつきませんか?
- ウォーリーの頭文字は「W」
- ガールフレンドはウェンダ 頭文字は「W」
- ペットの犬はウーフ 頭文字は「W」
- そして白ひげのおじいさんの頭文字は「W」
偶然にも、皆がWの頭文字となっています。
しかし悪役オドローの頭文字は「O」、オドローだけ頭文字が違います。
悪役だから、あるいはこれまでのWが偶然だったから・・・?
いえいえ、ちゃんと意味があります。
実は、これは
「作者のメッセージが込められているのではないか?」
と考えられているのです。
【WANTED(指名手配)】
殺人犯を追ってくれ!
という作者の意図が込められた絵本なのではないか、と言われているのです。
みなさんはインターポールと呼ばれる国際刑事警察機関をご存知でしょうか?
インターポールはその名の通り、国際指名手配の情報管理や捜査などをおこなっています。
インターポールは英語圏ではICOPと略されますが、ヨーロッパではOIPCと略されます。
そう、オドローは「O」からはじまりますよね。
OIPCと同じなのです。インターポールを「善」とすると、「WANTED」の頭文字と同じウォーリーは「悪」と考えられます。
悪役として描かれているオドローこそ、実は真の正義であるインターポールだったのです。
このオドロー=悪役は、つまり逃走犯であるウォーリーから見た警察の立場だったというわけですね。
まとめ
「ウォーリーをさがせ」に関する都市伝説は、いくつもの恐ろしい真実が隠れています。
- 主人公ウォーリーのモデルとなった男ジム・ジャックは、25人もの子供を殺した凶悪殺人犯だった
- ジム・ジャックは精神異常者として警察病院にいれられていたが、脱獄
- その後の行方はわかっていない
- ウォーリーが着用している赤と白のボーダーは精神異常の囚人に着せるもの
- ステッキは、ウォーリーのモデル【ジム・ジャック】の愛用した凶器
- 主人公やその周りの人物のイニシャルに「W」がつくことのは、WATNTEDのWとかけている
様々な恐ろしい都市伝説です。
何より恐ろしいのは、あなたの町にも、ひょっとしたら逃走犯であり、凶気の連続殺人犯が潜んでいるかもしれないという事実・・・
一体彼は今どこにいて、何を思っているのでしょうか?
2018年でウォーリーをさがせの絵本が誕生して30年となりました。
私もそんなに長く指名手配されているんですね・・・余計なことしやがって!
え、私って言ったかって?
気のせいですよ!(^^)
さて、次はどこの国に行きましょうかね・・・?
よく探してみてくださいね・・・もしかしたら、あなたの隣に私が…失礼、ジム・ジャックがいるかもしれませんよ。