クレヨンしんちゃんの最終回に関する都市伝説を見ていきます。   この記事では、大人気アニメクレヨンしんちゃんの、幻とも言われている最終回について見ていきます。 このお話、原作ファン・しんちゃんが好きな方にとって […]

クレヨンしんちゃんの最終回に関する都市伝説を見ていきます。

 

この記事では、大人気アニメクレヨンしんちゃんの、幻とも言われている最終回について見ていきます。

このお話、原作ファン・しんちゃんが好きな方にとって非常に刺激の強いものになっています・・・

 

どうか、心してお読み下さい。

 

記事は下に続きます。

最終回ではしんちゃんは死んでいる

クレヨンしんちゃんには様々な都市伝説が存在しています。

その中の1つ、最終回にまつわる都市伝説に「しんちゃんはもうすでに死んでいる説」があります。 

 

この都市伝説、聞いただけでゾッとしますよね。

普段のおちゃらけたしんちゃんからは想像できないストーリーをお楽しみください。

 

全てはみさえが作った物語

「ケツだけ星人ブリブリ〜ブリブリ〜」

「みさえ今日も厚化粧だぞ」

「こらーしんのすけ〜〜!!!」

 

野原家では家族の賑やかな声がいつも響いています。

しんちゃんが巻き起こすドタバタに振り回される友達や家族。

 

そんな楽しくも暖かい日常。 

でももし、それが全てみさえの想像上のストーリーだったとしたら・・・。

 

この都市伝説は、実はしんのすけは5歳の頃に死んでいて全てのエピソードはみさえの想像で作られているのではないかという説です。 

5歳を迎えたばかりのしんちゃんは、突っ込んできたトラックから妹のひまわりを助けようと身代わりになり・・・。

 

しんちゃんの生前、説教や喧嘩ばかりだったみさえ。

それでも我が子を失う辛さは計り知れません。

 

毎日怒鳴ってばかりだったみさえも、実はそのドタバタが楽しくて、しんちゃんが死んでしまった後も一人で家族のストーリーを描き続けているんですね。

  

ただ、そうすると一つ気になる点があります。

しんちゃんが妹のひまわりの身代わりに死んでしまったということは、その後みさえが想像する家族のお話は全てしんちゃんが死んでしまった後の世界になるはずですよね。

 

ひまわりの生まれる前の話は一体何?

ところが、クレヨンしんちゃんのエピソードはひまわりが産まれる前から始まっています。

それは、このストーリーが全てみさえの想像というわけではなく、思い出半分、想像半分で作り上げられているからなのです。

 

つまり、ひまわり・・・いえ、更に前のシロさえ拾われていなかったお話。

それはしんちゃんがまだ元気だった頃の、みさえの思い出の中に生きているしんちゃんの物語なのです。

 

  • 一緒に旅行に行った
  • スーパーにお買い物
  • 幼稚園の運動会

 

すべて、みさえの中に今尚残っていて消えない、楽しい思い出。

それが過去の物語として、描かれていたのです。

 

そして、ひまわりが生まれた後のお話。

これは・・・

 

みさえが、きっとしんちゃんがいたらこんな楽しい毎日だったはず

 

という妄想のもと作り出された偽りの未来です。

本来なら体験していない、けれどみさえの中では起こっていた未来なのです。

 

そう思うと、クレヨンしんちゃんがとても悲しくて切ない物語に思えてなりませんね。

 

みさえは精神病だった

実は、クレヨンしんちゃんの最終回都市伝説に付随して、

 

みさえは精神病だった

 

という説も浮上しています。

これは、しんちゃんを事故で失ったみさえが、その悲しみに耐えきることが出来ず、精神を壊してしまったというものです。

 

アニメを見ていても、みさえのしんちゃんに対する愛情は痛いほど伝わってきます。

それを考えると、確かにしんちゃんを失ったみさえの心が病んでしまっても不思議ではありません。

 

クレヨンしんちゃんの【クレヨン】の意味

では、クレヨンしんちゃんが全てみさえの想像上のストーリーなのだとしたら、なぜ「クレヨン」という言葉を使っているのか疑問が残りますよね。

それにも訳があります。

 

みさえはこのストーリーを全て、しんちゃんが生前愛用していたらくがきノートに赤いクレヨンで描いているからです。

  

「クレヨンで描かれたしんちゃんのお話」

 

だから、このアニメのタイトルは

 

「クレヨンしんちゃん」

 

と名付けられたのです。 

これも都市伝説とは思えないくらいの説得力がありますよね。

 

ちなみに、普通の大人なら、クレヨンでラクガキノートに物語が書きませんよね。

もちろんそれが、思い出の品であったとしても、です。

 

いえむしろ、思い出の品なら大事にしまっておきたいはずですから、自分で新しく書き入れるなんてこともしないはずです。

そういった意味でも、やはり

 

みさえはすでに壊れていた

 

と言えるのかもしれません。

 

しんちゃんの物語は、交通事故でひまわりをかばった時に終わりを告げました。

しかし同時に、みさえの物語もまた、しんちゃんの命と共に、終わりを告げてしまったのです・・・

 

まとめ

今回はクレヨンしんちゃん最終回にまつわる怖い都市伝説をご紹介しました。

いかがでしたか?

 

普段何気なく見ているクレヨンしんちゃんの裏話。

 

最後は本当にみさえの想像だったという最終回が流されてしまうのでしょうか。

とても気になりますよね。

 

しかし、おそらくその最終回はまだまだ先。

 

何故ならクレヨンしんちゃんは、みさえが妄想の中で生きている世界だからです。

彼女が生きている間は、あるいは彼女が現実を見つめ直し、こちら側の世界に帰ってくるまでは一生続くのです。

 

今も、スケッチブックにみさえの妄想が書き込まれ続け、毎日しんちゃんの物語は生まれ続けているのですから…

 

できれば、いつかはクレヨンしんちゃんの最終回を迎えてほしいものです。

みさえの妄想が、いつか、そこで終わることを信じて・・・

 

そしてしんちゃんが、無事成仏できますように。