ダンまちベルの持っているスキル・憧憬一途について、詳しく見ていきます。 憧憬一途って、実はダンまちのファンからチート能力と言われています。 ですが、個人的にはそこまでチートかな?と疑問も・・・ […]
ダンまちベルの持っているスキル・憧憬一途について、詳しく見ていきます。
憧憬一途って、実はダンまちのファンからチート能力と言われています。
ですが、個人的にはそこまでチートかな?と疑問も・・・
また最近ダンまちにハマった方は、そもそも
- 憧憬一途の読み方がわからない!
- どういう意味があるの?
といった疑問を持っているようですね。
というわけで、ベルの固有スキルである憧憬一途について、徹底考察していきます!
スキル「憧憬一途」の読み方や意味
憧憬一途は、主人公ベル・クラネルが持っている固有スキルです。
読み方は憧憬一途と書いて「リアリス・フレーゼ」となっています。
当然ですが、ダンまち世界の造語なので日本語としての意味はありません。
ただ、あえて意味を付けるなら、漢字から見ても分かるように
「一途な憧れ/想い」
といった意味になりますね(^^)
実際、憧憬一途の能力もほぼそういった意味・効果を持つものですし。
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さて、ダンまちではスキルを持っているキャラクター自体はたくさんいます。
しかしその中でも、何故かこの憧憬一途だけがチート能力扱い・・・
次はその理由を紐解いていきます。
憧憬一途のスキルについて
この憧憬一途「リアリス・フレーゼ」
元々アイズ・ヴァレンシュタインとの出会い、そして彼女へのあこがれと好意によってベルに発言した固有スキルとなっています。
ベルの一途なアイズへの想いが具現化したかのようなその効果とは、
相手を思う心に比例して(ステイタスが)成長する
というもの!
わかりやすく言えば、
アイズに掘れれば惚れるほど、好きになればなるほどもっとベルは強くなる
というものです。
愛が力になる、とはいいますが、ここまでそれを具現化したのは、ベルの憧憬一途だけでしょうね(^^)
これだけ書くと、
「成長を少し促進するだけかな?」
と思うかも知れませんが、違います。
少しではなく、神も驚くほどの異常なスピードでの成長なのです。
神様でもあるヘスティアが
「成長ではなく飛躍」
と口にしたほど異常なそのステイタスの伸び・ベルの成長は、ベルという一人の冒険者本来の成長の過程をふっとばしてどんどん強くしていきました。
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本来ステータスの限界は「S」とされているのがダンまち世界。
しかし、ベルは憧憬一途の効果により成長を続けた結果、レベル1段階にもかかわらず、最終的には一部のステータスがSS/SSSにまで達しているのです!
これは異常ではなく、もはや異質。
冒険者としてありえないほどのことなのです。
今まで誰も達成していない偉業、ではなく、誰も達成できるはずのない、そして今後も誰も達成できなかったであろう偉業なのですから。
それほどの成長を促し、ベル・クラネルを一気に一流冒険者へと成長させた憧憬一途。
憧憬一途の弱点・リスク
しかし、このスキルには弱点とも言うべき危険性もはらんでいます。
まずは、憧憬一途そのものの弱点。
効果が高すぎるスキルには、デメリットはつきものですよね。
リアリス・フレーゼの場合は、
アイズへの憧れ・想い
といったものが打ち砕かれた場合、ベルの成長が完全に止まってしまう恐れすらあります。
また仮に成長が止まることはなくても、一気に成長スピードは減退し、人並みかそれ以下になる危険性も・・・
アイズ・ヴァレンシュタインという一流冒険者の行動や生死いかんによって、ベルの冒険者としての一生すら危うくなってしまう。
そんな危険性もはらんでいるのです。
そしてもう一つ致命的とも言える弱点が。
それは、ベルのステータスが上昇したからと言って、ベルの戦闘能力は変わらないということです。
能力はどんどん上がっても、身体能力に戦闘経験が追いついていなければ強くはなれれません。
わかりやすく言えば、筋力がどれだけついたとしても、スポーツが強くなるのとは別問題ということですね。
筋力を使いこなせるだけのテクニックがあってこそ、はじめてその筋肉は有用になるのです。
ベルの場合はまさにこれですね。
ステータスにより身体能力が向上して、戦闘のコツ・スキルと言ったものが身についていない状態では、彼自身が強くはなれないということです。
原作では、アイズとの訓練によって戦闘能力も上げていました。
もしこのトレーニングがなければ、ベルはただ身体能力を強化しただけであり、あるいはミノタウロスに敗れていたかも知れませんね。
憧憬一途は本当にチートなの?
さて、ここまでで分かるのは、
憧憬一途「リアリス・フレーゼ」はベルのステータスを恐ろしいスピードで成長させる
戦闘のコツまでは身につかない
ということですね。
確かに成長は脅威ですが、実は憧憬一途で伸ばせるのはステータスのみ。
しかしダンまち世界でレベルアップするには、ステータスをMAXにすればいいというものではありません。
レベルアップに必要なのは、自分自身の殻を破るような特別な経験です。
ただモンスターを倒すのではなく、
- 階層主を一人で倒す
- 他の冒険者がやっていないような偉業を成し遂げる
といったことが求められます。
つまり、憧憬一途でどれだけステータスを成長させたところで、それだけではベルはレベルアップには至らなかったのです。
彼は現在レベル4。
しかし、そこに至ったのは紛れもなく、ベル・クラネルという一人の冒険者が偉業を成し遂げ、冒険者として心に成長したからです。
決してスキルに頼ったものではありません。
もし仮に、ダンまち世界が敵を倒し経験値を貯め、ステータスをMAXまで伸ばしたらレベルアップするという設定だったなら、間違いなく憧憬一途「リアリス・フレーゼ」はチートです。
おそらくベルはすぐに現状最高のレベル7,あるいはそれ以上に到達したことでしょう。
しかし実際は違います。
冒険者としてのベルの成長が必要不可欠!
ですから、憧憬一途は強力なスキルであることは間違いありませんが、少なくともチートと呼ばれるほどは強くない。
これが当サイトの結論となっています(^^)
まとめ
今回は、ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうかのベル・クラネルが持つスキル・憧憬一途について見ていきました。
まとめると
- 憧憬一途の読み方は「リアリス・フレーゼ」
- 意味は漢字からつけるなら、「一途な憧れ/想い」
- スキルとしての能力は成長の超促進
- ただし、アイズへの想いが打ち砕かれた時、このスキルはベルの成長を止める
- 強力な効果だが、レベルアップには関係ないためチートと言うほどではない
といったところです。
今後もますます強くなっていくことが確実なベル。
しかしその影には、チートスキルに頼るのではなく、憧憬一途に頼らない不断の努力が実を結んだ結果の、彼の強さがあるというのを忘れずに見ていきたいですね(^^)