ドクターストーンの最強キャラ・獅子王司が死亡したと話題になっています。   獅子王司は、文明のほぼ全てが消えてしまったストーンワールドにおいて、最強の存在です。   しかし、彼の現在は最強と言われた姿 […]

ドクターストーンの最強キャラ・獅子王司が死亡したと話題になっています。

 

獅子王司は、文明のほぼ全てが消えてしまったストーンワールドにおいて、最強の存在です。

 

しかし、彼の現在は最強と言われた姿からは想像もできない状態です。

 

獅子王司の現在、詳しく見ていきます。

 

記事は下に続きます。

ドクターストーン獅子王司は死亡した?

ドクターストーンの獅子王司は、千空・大樹の次に石化から復活したキャラクターです。

 

石化した世界の中で生活を始めた千空と大樹がライオンに襲われて生命の危機に陥った時、それを打開する為に石化を解いたキャラクター。

つまり、ライオンに勝てる見込みがあると千空たちが判断したキャラクターだという事です。

 

石化する前から強さを轟かせており、そして実際石化が解かれた後は見事にライオンを撃退。その後も存分にその強さを見せつけ、敵となった時は絶望しか感じる事が出来ないくらいであった獅子王司。

 

そんな最強の存在の司が、実は死亡しているのではないか?という噂があるのです。

 

今はコールドスリープ状態!?

登場した時は無敵状態だった獅子王司。

千空も火薬を作って対抗しないと打つ手なしと思い、それでもなお適わず一旦は大樹や杠と別れ、死んだふりをして時間をかけて対抗策を取らなければならなかったほど。

 

きっとこれからもずっと、良くも悪くもそんな力の象徴で在り続けるのだろうと誰しもが思っていました。

 

けれどそんな彼は今、なんとコールドスリープ状態にあるのです。

 

一体どうしてそんな事になっているのでしょうか?

 

それは妹の存在が原因なのです。

 

千空の科学王国と敵対していた司帝国では司・氷月・右京のトップ3と呼ばれる実力者たちにより支えられていましたが、そのトップ3のひとりである右京すら、意に染まないまま司に従っていた状態でした。

 

つまりそれだけ司の力が突出していたのです。

 

そんな中で、ずっと司の人類浄化の意思に賛同し、司に従っていた司帝国のナンバー2氷月。

しかし彼は、人を殺すという点では同じでも司の目指すものとは全く違う思想を持ち、唯一自分より強い司をずっと邪魔だと思っていたのです。

 

氷月は本当ならば司を倒して、自分がリーダーになり力による支配で自分の理想とする世界を築きたいと思っていました。ですが司には全く隙がなく、それを叶える事は出来ないままでした。

 

けれど科学王国との停戦を結んだ時、千空から司に出された条件に、ようやく氷月は好機が来た事を悟ったのです。

 

千空が司に出した条件は、ずっと植物人間状態だった司の妹の復活。

 

もしこの条件を司が受け入れれば、これまで無敵だった司に初めて『弱点』が現れる。

氷月はそう思ったのでした。

 

ですから、千空と司が停戦の合意をした時、誰より喜んだのは氷月だったのかもしれません。

 

そして千空により無事に復活した司の妹・未来を司と共に言葉巧みに皆がいる場所から離れた川に誘導し、自慢の槍で襲います。

未来を司が、身を挺して庇うだろう事を予測しながら。

 

結果、氷月の思惑通り、氷月の槍の先は見事に未来を庇う司の胸を貫いたのでした。

 

こうして氷月により致命傷を負わされてしまった司。

 

今の科学力では治す事が出来ないのは千空も司自身もわかっていました。

 

そこで千空は一縷の望みをかけて、司を一度石化させ、それが解かれる時に起こる周辺修復効果を使い司の傷を治す事を提案します。

 

けれど司の命は長くてもあと数日しか持ちそうにありません。だから石化の秘密を手に入れ、自在に石化させる事が出来るまで、司をコールドスリープさせておく事も。

 

そして司はその千空の提案に乗り、コールドスリープされたのでした。

 

獅子王司の現在と死亡説

現在司は、洞窟の中、千空やカセキ・クロム・スイカたちが作った冷凍庫で眠っています。

 

そして6歳の頃から脳死状態だった未来が、今度は自分が意識のない兄を見守る番だとずっと兄の傍らで兄を守っているのです。

 

こうして千空たちが石化の謎を解き明かす日を待っている司と未来。

 

これまで何度も、そんな事可能なのか!?という事を実現させてきた千空の事ですから、今回もきっと不可能に思う事を可能にし、見事に司を復活させてくれるのでしょう。

 

けれど、ならばなぜ死亡説が流れているのでしょうか?

 

それは今回のコールドスリープが、これまで作ってきたものとは違うタイプのものであるからです。

 

石鹸から始まり、火薬・コーラ・ラーメン・ガラス・眼鏡・サルファ剤・レコード・発電所・携帯・戦車・ダイナマイト等々、千空はこのストーンワールドの中で様々なものを作ってきました。

 

けれどそれらはすべて、石化する前の世界では普通にあったものなのです。

現代にすでに実用化されていたものを、現代の科学の知識を持っている千空が作ったのです。

 

ですが、コールドスリープはそれらとは違います

 

コールドスリープという言葉を知っている人は数多くいますが、同時にそれがSFの世界の中の出来事で、実用化はまだまだという事もまた知られています。

 

つまり千空が司に施した処置は、千空の知識にある現代の科学力をもってしても確立されていないものなのです。

 

だから司は凍り付いたまま、もうすでに亡くなっているのではないか?復活はムリなのではないか?というのです。

遂に復活!

そして、獅子王司は長い年月を経て、遂に復活しました!

原作も最終章に入る中で、遂に復活液の力を用いることで、もう復活は不可能と思われていた司は見事蘇り、そしてすぐにその圧倒的な強さを示してくれました。

 

傷を負っての眠りだっただけに、もしかしたら復活しても弱いかも?など思っていたのですが・・・どうやらその心配も杞憂でした(^^)

 

 

現在は千空の右腕として、武力を駆使して大活躍しています!

まとめ

司の死亡説についてみてきました。でも実際はどうなのでしょうか?

 

ドクターストーンの最大の魅力は、科学が失われた世界でもその中から材料を見つけ出し現代で使われていたものを作り上げる事。

その時に披露される様々な科学の知識で自分たちの身の回りにあるこれはこんな原理で出来てるんだ!?という驚きが楽しいのです。

 

そこに完全に蘇る事が出来る架空の世界の科学と言っていいコールドスリープが当たり前のように出てきて司が甦っては、少し興が削がれてしまうという人もいたかもしれません。

 

けれど逆に、ひょっとしたら我々一般人が知らないだけで、一部の人たちの間ではすでに安全なコールドスリープの技術が確立され、実用化されているのでは?と考えると面白いかもしれません。

 

さて、ドクターストーン内にて、見事復活を遂げた獅子王司。

彼の今後のさらなる活躍に期待しましょう!