ワンピースの正体について徹底的に考察していきます。   ワンピースの正体については、連載がこれほど長く続いたにもかかわらず、謎に包まれています。 そこで当サイトでは、その中身が一体何なのかを、徹底的に調べてみま […]

ワンピースの正体について徹底的に考察していきます。

 

ワンピースの正体については、連載がこれほど長く続いたにもかかわらず、謎に包まれています。

そこで当サイトでは、その中身が一体何なのかを、徹底的に調べてみました!

 

記事は下に続きます。

ワンピースの正体がわかった!

ワンピースは「ひとつなぎの大秘宝」と言われているのはワンピースを知っている人はご存知だと思います。

 

そして、グランドラインの終着点である島「ラフテル」にワンピースが眠っており、世界の秘密も分かり、「海賊王」としての称号が与えられるというのが、原作で書かれています。

 

ただ、気になっているのはワンピースの「正体」についてです。

最近、ワンピースの物語が後半へ進むにつれ、いくつかの掲示板でワンピースの正体について色々な仮説が立てられています。

 

私自身の考察も織り交ぜつつ、紹介します。

 

ワンピースはインターネットで決まり!?

ワンピースは「インターネット」ではないかという説があるのですが、これまでに出てきたシーンにヒントが格差されていたのです。

 

ラフテルに最初に到着し、初めて海賊王の称号を得た人物は「ゴール・D・ロジャー」です。

ロジャーがラフテルに着いた後、グランドラインの最終地点にたどり着いた人物として世間に広まり「海賊王」となります。

 

ロジャーがローグタウンで処刑される直前、ワンピースの存在を世間に広め、「大海賊時代」をむかえます。

この時、ロジャー処刑される映像が世界に生放送で伝わっていた為、ワンピースの存在を世間に広めた事が分かるのです。

 

これと同じようにエース救出に向かった、白ひげ海賊団と海軍による全面戦争にも似たようなシーンが存在します。

白ひげが黒ひげに敗北し、死ぬ直前にワンピースの存在を世間に広めています。

 

偶然、全面戦争の様子が世界中に放映されていたので、ロジャーの意志を受け継ぐかのように、ワンピースの存在を広めているのです。

この二つのシーンに共通するのは

 

「存在を世界に向けて発信している」

 

事なので、もっとわかりやすくすると「情報発信をしている」という意味になります。

 

つまり、インターネットはワンピースの世界ではとても高度な文明であり、言葉として表現出来ない曖昧なものなので、あえて「財宝」と名付け、世間には「存在する」とだけ広めたのではないかと思います。

 

ワンピースとは仲間との絆だった?

この仮説は多くの方が一度は考えたのではないでしょうか。

ワンピースは「ひとつなぎの大秘宝」と呼ばれていますが、この「ひとつなぎ」を漢字に当てはめると、「人繋ぎ」になるのです。

 

長い冒険の中で出会った人や仲間達は、その島に行かなければ出会わなかったですし、仲間にならなければ、苦難を乗り越えることも不可能でした。

つまりラフテルにはグランドラインの終着点にたどり着いた者達に、ワンピースとは財宝ではなく「仲間との絆」だと気づかせる記念碑のようなものがあると考えられます。

 

実際のシーンに白ひげが黒ひげに対して

 

「ティーチ(黒ひげ)には絶対に見つけられない」

 

という言葉を言い放っています。

 

黒ひげ海賊団は一見、仲間意識があるように思えますが、黒ひげ自身が仲間を「道具」として扱っている可能性が考えられるので、ワンピースの存在が分かったとしても、理解不可能になることがありえるのです。

 

だから、白ひげはこのセリフを放ったのだと思います。

ただ、この仮設については、尾田先生自身が以前否定されているので、先生が心変わりしていない限りは、可能性はほぼないと言えますね。

 

オールブルーこそお宝だ!

この情報も上記と同じように多かったです。

オールブルーとは「東の海・西の海・北の海・南の海、この4つの海にいる全種類の魚たちが住んでいる海」とされています。

 

簡単にまとめると、その海域に全種類の魚が生きている海があるという意味になるのです。

オールブルーが「ワンピース」である仮説は、「ひとつなぎの大秘宝」であるので、世界中の魚や生き物がラフテル付近の海域に存在しているという仮説になります。

 

しかし、これはラフテルに行かなくても、古代兵器を上手く使用するとオールブルーになることも考えられます。

 

古代兵器は

 

  • ウラヌス
  • プルトン
  • ポセイドン

 

の3種類が存在し、現在、実在が判明しているのはポセイドンとプルトンのみです。

 

ウラヌスは「天候を操れる兵器」

プルトンは「一発で島を一つ吹き飛ばすことが出来る兵器」

ポセイドンは「海王類を操れる兵器」

 

となっています。

つまり、グランドラインを半分に分けている「レッドライン」の岩壁をプルトンで破壊して、ウラヌスとポセイドンで天候と海流を操作すれば、オールブルーを作ることが出来ます。

 

そして何より、「オールブルー=ワンピース」にしてしまうと、ワンピースの夢が「ルフィの夢」ではなく「サンジの夢」になってしまうのです。

これでは、主人公の目的が果たせなくなるので、オールブルーはワンピースではないと言えます。

 

死後の世界との通信?

上記の「仲間との絆」についての仮説で「人繋ぎとは仲間との絆ではないか?」と説明しました。

しかし、「人繋ぎ」の意味には、絆とは別に

 

「死者とのコンタクト」

「死者を生き返らせる」

 

意味を持っている可能性が考えられるのです。

 

これらが考えられる元として、麦わらの一味の一人「ブルック」の「ヨミヨミの実」の能力が当てはまります。

人は死んでしまうと本来であれば「黄泉の国」に魂が行くことになりますが、ヨミヨミの実の能力者は魂だけが蘇り、生存が可能になります。

 

しかも、ブルックは2年間の修行で能力の特性を理解し、黄泉の国のエネルギーを使用して戦う場面もあるので、ワンピースの世界には黄泉の国が「実在」することになるのです。

 

これをワンピースの「人繋ぎ」に組み合わせると、仮にルフィがワンピースの力で死んだエースとコンタクトをとる、生き返らせることをする可能性があります。

 

これは敵側も同じで、今まで明かされなかった秘密を死者から聞くか、最悪の海賊を生き返らせるなど、使い方次第で絶望的になるのです。

 

まだ仮説の領域ですが、もし、死者蘇生効果を持つ能力になったとしたら、ラフテルで全面戦争が勃発するのは間違いないと予想できます。

 

過去にタイムスリップ出来る機械?

これまでの項目はワノ国編に入る前の仮説を紹介してきましたが、この項目はワノ国編での情報を元に考えられた仮説で、最近になってとくに有力視するようになりました。

 

ワノ国編のとあるシーンに生きているはずの

 

  • 「モモの助」
  • 「錦えもん」
  • 「雷ぞう」
  • 「カン十郎」

 

の墓が登場します。

 

そして、錦えもんが話の終わりに

 

「20年前のワノ国より時を超えてやってきたのでござる!」
(ワンピース 919話参照)

 

と衝撃の事実をセリフを言い放ち、話が終わっています。

 

時を超えることが出来た原因はモモの助の母である、「光月トキ」の悪魔の実の能力「トキトキの実」の能力を使ったからです。

 

この事実を知った読者達は、ワンピースの物語に「時間を超える概念」が追加された!と大騒ぎになり、ワンピースが

 

「タイムマシンのようなものではないか?」

 

という考察が大量に出てきたのです。

 

タイムスリップに関しては、光月トキ以外にも、シャンクスも時を超える能力を持っているのではないかと考えられているのです。

シャンクスが海軍本部の全面戦争に突如現れて戦争を止めましたが、海兵のセリフに「カイドウとの小競り合いが起きたのは昨日だったはず!」と言っています。

 

海軍本部からワノ国までの距離はかなりあるはずなのに、わずか1日で海軍本部にたどり着くとなると、「シャンクスも時間移動を使えるのではないか?」と強い疑問を抱くのです。

シャンクスが悪魔の実を食べた事実はありませんが、もしかしたらシャンクスはワンピースの正体を知っていて、その力を使っている可能性があるのかもしれません。

 

まとめ

今回は、ワンピースの正体について考察してきましたが、この正体については現在も仮説が飛び回っています。

 

ワンピースが20周年を迎え、20年間の連載を続けてきて、やっと物語が後半戦に突入しているのにも関わらず、ワンピースの正体は未だに不明なのです。

これは尾田先生の作る物語が相当深いことが分かり、読者としてとても面白いです。

 

新世界編に入るまで、四皇の存在は「存在している」というだけのシーンしかありませんでしたが、今ではビックマムやカイドウと戦っています。

これらを見ると「ワンピースって凄いな」と心から感じます。

 

先日、アニメ「ワンピース」でホールケーキアイランドから脱出に成功し、無事に生き残ったルフィ達のシーンが放映されていました。

原作を見ていない方は「ルフィが第5の皇帝」になるのを予想していなかったはずです。

 

今後もさらなる予想を超える展開が待っているはずです。

ワンピースの正体に、今から期待です!