ワンピースのサンジの強さについて考察していきます。   この記事では、大人気漫画ワンピースに登場するサンジの強さについて考察していきます。   コックとしての腕はもちろん、彼も今や麦わらの一味にとって […]

ワンピースのサンジの強さについて考察していきます。

 

この記事では、大人気漫画ワンピースに登場するサンジの強さについて考察していきます。

 

コックとしての腕はもちろん、彼も今や麦わらの一味にとって最大戦力の一人と言えるまでに成長した存在です。

その理由も含め、彼の現状の実力を考察していきましょう。

 

記事は下に続きます。

ワンピースサンジの強さ考察2020

サンジは麦わらの一味のコックであり、一味の「主力の一人」として2年前から世界政府や海軍に強さを認識されています。

 

サンジの武器は長い脚を使用する「足技」という、キックするだけの攻撃しかしませんが、これがかなり強いのです。

人間とは思えない素早い動きと威力の高い足技で、複数の敵や幹部クラスの敵を倒しています。

 

共に、サンジには柔軟な思考をする事が出来るため、相性の悪い敵に対して、

 

  • 「どうすればいいのか?」
  • 「弱点はないのか?」

 

など戦闘中に作戦を立てて戦う事も出来るのです。

 

気になる技ですが、技の一つ一つに「肉の部位」「調理方法」を料理人ならではの呼び方がついていて、敵の身体の部位にピンポイントで攻撃しています。

 

2年前の技で有名なのは

 

「羊肉(ムートン)ショット」

「首肉(コリエ)シュート」

 

などを組み合わせた技を利用して、ココヤシ村を占拠していたアーロン一味の幹部を倒したのが有名です。

 

特に強いのが「悪魔風脚(ディアブルジャンブ)」で、脚に高速回転で熱を帯びさせ、今まで登場した技と組み合わせた技がとても強いです。

 

しかも、2年後には高速回転することなく発動することができ、水中でも威力を軽減することなく技を繰り出せるので、パワーアップしています。

 

空中も水中も移動ができる!

海賊や海軍の中には空中を走ることの出来る能力「月歩」や、魚人のように水中のなかで高速移動して戦闘を行う敵も存在しますが、驚いたことに2年後のサンジはこの両方の能力を取得しているのです。

 

最初に紹介するのは新世界編のシャボンディ諸島から魚人島へ向かう途中で出会う、巨大タコとの戦闘です。

人間は通常、水中では動きが鈍くなり酸素が無いので滞在時間に限界がありますが、サンジは水中での戦闘も行えるぐらいに成長しています。

 

それが「ブルーウォーク」という名前で、脚力を利用して水を蹴り、高速移動出来るようになっているので、魚人と同じ速さで移動が可能になります。

 

もう一つはエニエスロビー編に登場したCP9「ロブ・ルッチ」が使用した、「月歩」です。

 

月歩は素早い脚力で空中を走る事が出来る、言わば「空中浮遊」が出来る技で、ルッチ以外にも海軍中将も扱えるようになっています。

 

サンジは「スカイウォーク」と名付けて、魚人島での戦闘で披露し、空中に浮遊していた複数の魚人を新技で倒しています。

2年後の成長にはとても驚きでしたが、わずか2年で空中と水中を移動出来るようになったのは、脚を相当鍛えたのだと私は思いました。

 

包丁使えば更に強い!

サンジの戦闘スタイルは足を使った「足技」のみですが、実は「包丁」を使った戦闘も行っていたのです。

 

ウォーターセブン編で登場する海列車内の給仕室でCP7所属「ワンゼ」との戦いで包丁を使用します。

 

「戦闘にはコックの神聖な手も包丁も使わねぇのが俺のポリシーだが・・・」

 

とサンジは料理以外では大切な手を決して使わないと宣言します。

 

しかし、ここから衝撃発言するのです。

 

「ここが給仕室で・・・敵が食材ならば話は別だ」

 

敵が食材ならば、包丁での戦闘をすると発言します。

というのも、相手のワンゼは格闘家で料理人であり、放つ技が食材を使った技なので。サンジがこの発言をするのは納得がいきます。

 

しかも、ワンゼの装備は麺を鎧にした「麺ズ正装スーツ」を装備して、「ラーメン拳法」「麺斬り炎包丁」など麺を武器にして戦うので、サンジには好都合な敵になるのです。

 

実際の戦闘では料理をするかのように、見事な包丁さばきが炸裂し、圧倒的に勝利します。

 

当時はサンジが包丁を使用しての戦闘を知らなかったので、これを知った瞬間、度肝を抜かれて、笑ってしまいました。

 

見聞色の覇気がカタクリ以上との噂も・・・

見聞色の覇気を知らない人もいると思うので、簡単に説明します。

 

この覇気は

 

  • 「敵が次に繰り出す攻撃」
  • 「敵が次に行う動き」

 

読み取る力になっており、空島編のエネルが「マントラ」と言いながらルフィの攻撃を回避していたのが、最初の登場です。

 

覇気について詳しく話している部分は、海賊王ロジャーの副船長「レイリー」が師匠としてルフィに覇気の使い方を教えるところで詳しく伝えています。

 

サンジはオカマ達が沢山住んでいる「カマバッカ王国」で2年間の修行を得て、料理スキルや覇気などを習得したのです。

 

そして気になるのが見聞色ですが、サンジはあのホールケーキ・アイランドでルフィと死闘を繰り広げた「カタクリ」の見聞色を超えている可能性が考えられます。

 

実際に原作のシーンで、サンジが結婚式城でプリンに暗殺されそうになり、結果は失敗に終わりましたが、その直後にカタクリからの攻撃が来て、それを素早く回避しているのです。

 

しかも、見聞色で避けた「擬音(効果音)」がレイリーが見聞色を披露したのとほぼ同じ擬音なのです。

 

現時点ではサンジの見聞色についての解明はされていませんが、物語が進む毎に見聞色をマスターして、カタクリのように少し先の未来が見えるようになるかもしれません。

 

レイドスーツで戦闘力大幅アップ!?

ホールケーキ・アイランドに登場した「ジェルマ66」の「イチジ」「ニジ」「ヨンジ「レイジュ」「ジャッジ」がレイドスーツ(戦闘用のバトルスーツ)に変身するシーンがあります。

この時、

 

「サンジはジェルマの息子で実験体でもあるんだから、サンジの分のレイドスーツがあるのでは?」

 

と当時、こんな考察を考えていましたが、実は存在したのです。

 

そのシーンが麦わらの一味がホールケーキ・アイランド脱出後に、ルフィのポケットから出てきたが初登場です。

その時のサンジは命を救ってくれたジェルマに対してまだ怒りがあり、残念ながら缶(変身する為の物)を没収されます。

 

しかし、つい最近の原作931話のワノ国編でサンジがレイドスーツに変身することになり、読者がとても話題にしていました。

各レイドスーツには名前があり、サンジは

 

「ステルスブラック」

 

という名前になっており、身体が透明になれるスーツになっています。

サンジが幼い時に「透明人間になりたい」と夢を語っていたので、もしかしたらスーツの制作段階でサンジの夢を要望にし、作っておいたのではないかと推測されます。

 

現時点のステルスブラックは透明になれる以外のことは出来ないそうなのですが、サンジの戦闘力があればステルスを上手く活用して、戦闘を行える可能性が十分に高いです。

 

ゾロとの戦闘力を比較考察してみた

サンジは麦わらの一味の「No.3」としての実力を持っていますが、上には、犬猿の仲である「No.2」のゾロも同じかそれ以上の実力を持っています。

 

以前にゾロの強さについての考察記事を書き、今回は「サンジの強さ」を書いているので、以前のゾロの記事を元にサンジとの戦闘力の比較を行いたいと思います。

 

ゾロは物語の序盤で「海賊狩り」を名乗っており、幼少の頃から剣術を習い「世界一の大剣豪」目指すために日々鍛錬を積み重ねているのです。

 

鷹の目ミホークとの2年間の修行により筋肉量と技術がパワーアップし、技の強化と「武装色の覇気」を習得でき、刀に覇気をまとわせることでロギア系(雪女や砂人間など)にダメージを与えることが出来るようになりました。

 

これにより、ゾロは武装色を得意とする剣士としての立ち位置になります。

 

対するサンジはヴィンスモーク家の3男として生まれ、他の兄弟は持っていない「感情」を持った普通の人間として育つのです。

 

お互いに限られた食料の中で極限状態を過ごし、命の恩人にもなった「オーナー・ゼフ(赤足のゼフ)」から料理と足技を教わります。

 

サンジは相性の悪い相手にも戦闘をすることができ、状況判断や作戦をたてて戦うので、序盤ではゾロと同等の強さを持つキャラになっていました。

 

2年間の修行では、仲間の健康管理やパワーアップの出来る料理のレシピを教わるため、オカマ拳法の師範達に戦いを挑み、足と料理スキルが強化されるのです。

 

共に「見聞色の覇気」を習得し、前よりも回避が上手くなったりとゾロに負けないほどつよくなっています。

 

結論すると、ゾロは「武装色が得意」でサンジが「見聞色が得意」なので、2年たった後でもお互いの強さは同じぐらいで、協力し合うとより強くなると思います。

ただあえて言うならば・・・レイドスーツで姿を消せるようになったサンジのほうが、アイテム込みなら有利と言わざるを得ませんね。

 

サンジ最大の弱点、それは・・・

戦闘能力や覇気が強いことは分かってきたかと思いますが、こんなに強いサンジにも大きな弱点があるのです。

 

それは「女性を蹴れない(蹴らない)」事です。

 

これは、幼少の頃にゼフから料理と足技を学ぶと共に、「騎士道」も教え込んでいます。

騎士道とは

 

  • 「誠実」
  • 「礼儀正しい」
  • 「正直」
  • 「優れた戦闘能力」

 

など、中世ヨーロッパの騎士達が心がけていた教えです。

現代語で簡単に表すと「レディ・ファースト」が一番分かりやすいと思います。

 

その結果、女性の中で唯一サンジに攻撃をしてきたCP9のアワアワの実の能力者「カリファ」に負けてしまうのです。

 

しかし、負けた経験があったとしても、恩人であり義父であるゼフの教えを、死ぬ気で守り続ける意志があるので、今後、女性が相手になってもサンジは決して暴力を振りません。

 

この部分は戦闘にだけで言うと「弱点」になりますが、戦闘以外では女性を愛し愛される為の心構えだと私は思っているので、男の中の男だと感じています。

 

結論!サンジは強い!

今回はサンジの強さについて考察してきましたが、結論から言うと、サンジは2年後も本当に強いです。

 

ゾロの場合は2年間で世界最強の剣士の修行を受け、武装色や技の強化をしていますが、サンジは幼少の頃から現役時代(海賊)のゼフに自分の足技を伝授させています。

 

そこに、オカマ達に足を鍛えられ、足技の強化・料理の取得、見聞色の覇気を身に着けてくるので、「戦うコックさん」としては強くなりすぎです。

コックどころか、普通に他の海賊団なら船長クラスの強さを誇っていますね。

 

上記の項目で「見聞色の覇気がカタクリを超えている?」という考察を書きましたが、今後の物語で必ずルフィと同じように未来が見えるようになってくると思っています。

 

カタクリは見聞色の覇気を鍛えすぎた結果、「少し先の未来」が見えるようになっていて、カタクリ自身が見聞色を得意としていたので、同じく得意としているサンジも同じようなことが起こるのではないかと予想しています。

 

共に、ワノ国編で使うのを拒んでいたレイドスーツに変身して戦闘を行っていたので、非能力者としてはゾロ以上の強さになる可能性は低くは無いです。

 

今後のサンジがどうなるのか、私自身も楽しみにしております。