ルフィの母親、実は私達が知っている人物なんです!   ワンピース最大の謎の一つが、ルフィの母親は一体誰なのかということ。 そして、そのヒントは、作者である尾田栄一郎先生の言葉に隠されていたのです!   […]

ルフィの母親、実は私達が知っている人物なんです!

 

ワンピース最大の謎の一つが、ルフィの母親は一体誰なのかということ。

そして、そのヒントは、作者である尾田栄一郎先生の言葉に隠されていたのです!

 

先生の言葉から、ルフィの母親を徹底的に考察してみました!

 

記事は下に続きます。

尾田栄一郎先生のルフィの母親に対する発言を考察

ワンピースの原作内には「SBS」という読者が作者に対して質問し、作者自身が回答する「質問コーナー」があります。

その回答の中で

 

  • 「ルフィの母親はすでに登場している」
  • 「ルフィの母親は生きている」

 

などの衝撃発言をしているのです。

しかも、生存していると共に、

 

「美人ではなく屈強な女性で、中年女性がするパーマのような髪型をしています」

 

と容姿について話しています。

 

この情報が知られた瞬間、読者内で「ルフィの母親」についての考察が一気に拡散され、「母親探し」が始まったのです。

ただ、この情報に指摘する点があります。

 

1つ目は「ルフィの母親の容姿について」の発言が「2008年の北米版のSBS」での質疑応答が行われた時に判明した事実であることです。

 

「母親はすでに登場している」については、特に指摘する点はありませんが、「容姿について」の情報は明らかに古すぎます。

 

「髪型がパーマ」という部分で考えると、現時点で登場してきたキャラを大きく絞ることが出来ますが、もしかしたら髪型を変えてる可能性もあるのです。

 

今後ストーリーが進めば、何らかの形で母親の最新情報が出るかもしれないので、今は待つしかありません。

 

最有力がジュエリー・ボニーな理由

ルフィの母親探しに有力な候補として、最悪の世代の一人「大喰らい・ジュエリー・ボニー」が上げられています。

 

ボニーの能力は、自分の肉体や相手の肉体の年齢を操作できる能力で、エースの母である「ポートガス・D・ルージュ」が胎児の出産を20ヶ月まで伸ばした能力と似ているからです。

 

ただ、この考察を唱えるには注意点があります。

 

ルージュはエースを出産した後に、口から血を吐いて死亡しています。

その理由は出産を遅らせるために自分の寿命を変えたり、胎児の成長速度を下げたりなどと自分の身を削りすぎた事が原因だと考えられます。

 

ボニーの場合は寿命を変える能力というよりも「肉体年齢」を変える能力なので、ルージュとは別の能力と考えられます。

 

能力だけで考えるのならば、ボニーが母親である可能性は低いですが、他の情報と組み合わせれば可能性は高くなるのです。

 

それは、海軍と白ひげとの頂上決戦の新聞を見て泣いているからです。

 

頂上戦争について書かれた新聞の一面にはエースと白ひげの死亡について大きくとられています。

それを見たボニーが「涙を流している」シーンが描かれていました。

 

これは、本来敵同士の海賊である以上、泣くことはなく驚くだけのはずです。

 

この情報から考えられる事は、ルージュは死んではおらず、肉体操作に加えて年齢操作をして、「ジュエリー・ボニー」として存在している可能性があること。

 

もう一つは、ルージュがボニーと姉妹関係であり、ルージュの死後にボニーが悪魔の実を受け継いで、エースとルフィを見守っていた可能性があること。

これらの考察が考えられます。

 

ダダンが実の母親だった!?

次に考えられるのが、義兄弟であるエース・ルフィ・サボを幼少の頃から育てた、山賊の「カーリー・ダダン」です。

 

頂上戦争の終結後、ルフィとエースの幼少編が始まった時にダダンは初登場し、2人の里親として育てます。

 

元々は海軍中将のガープがルフィとエースをダダンに預けて、里親として育てるように要請したので、ダダン自身、相当困惑していましたが、相手が海軍中将なので断らざるを得ない状況でした。

 

しかし、なぜダダンがルフィの実の母親であることが考えられるのかと言うと、ダダンの若い頃の姿が、尾田先生の言う母親の容姿と似ているからです。

 

尾田先生の発言は

 

「美人ではなく屈強な女性で、中年女性がするパーマのような髪型をしています」

 

と発言しています。

 

ダダンは屈強な女性と言われるほど強い女性には見えませんが、とあるシーンで過去のダダンの姿が映し出され、若い頃にも中年のようなパーマになっていることが判明してるのです。

 

共に、ルフィとエースが海賊ブルージャム一味に殺されかけた時、部下を引き連れて救出に向かったり、エースが死んだ後、ガープを責め立てりと、2人を思いやる心があることも分ります。

 

実の母親と決まったわけではありませんが、ガープはダダンの過去を知っていて、ルフィの実の母親との関係があったことから預けた可能性も考えられるのです。

 

アルビダがルフィの母親はあり得るのか

アルビダがルフィの母親である可能性ですが、この考察は正直言うと可能性はゼロと考えられます。

 

まず、アルビダの存在を知らない方もいると思うので簡単にご紹介します。

 

アルビダはワンピースが始まって最初に登場した女海賊で、現在海軍大佐にまで昇格した「コビー」が雑用係としてアルビダに強制的にこき使われていました。

 

自分が男に好まれないブスであると言われると激怒し、金棒を振り回して吹っ飛ばすぐらい、自分の美貌に自身があるぐらい性悪女です。

 

アルビダはとある経緯で「スベスベの実」という悪魔の実を食べて、ブスから美女に変貌を遂げて、ローグタウンの処刑場でルフィと再会します。

 

ここで、ルフィの母親ではないことが分かる態度をとるのです。

 

自分を初めて殴った男として、ルフィに恋心が芽生えており、読者としては、

 

「もし、アルビダが実の母親だと仮定して、愛情があったしても息子に恋心を抱くのは絶対にあり得ない」

 

のです。

共に、ルフィもアルビダに対して「お前みたいな美女は知らねえぞ?」「誰だお前」と言っているので、絶対に母親ではないと言い切れます。

 

クロコダイルの名前が上がる理由とは

物語の序盤でルフィが初めて瀕死の重傷を負わせた、王下七武海「サー・クロコダイル」ですが、彼の容姿や最後に登場したまでの経緯から調べると、とんでもない事が分かってきます。

 

まず紹介するのは、クロコダイルの右耳です。

 

彼の右耳にはピアスが付いており、単純にクロコダイルを登場するキャラクターとして見るのなら気にしません。

ですが、ここに様々な伏線を盛り込むワンピースならではの元ネタが含まれます。

 

実はピアスについては、

 

「その昔男性は、右手を武器に持ち、守るための女性を左側にして歩いていたそうです。

 

そして男性の左には耳には、「勇気と誇り」の象徴としてピアスを付けていました。

 

”勇気と誇りにかけてあなたを守る”という誓いとして、愛する女性にもう片方のピアスを渡したそうです。

 

受け取った女性は”あなたの想いに答える”意味で、愛する男性が付けているピアスと対になるようその女性は右耳にピアスを付けてその想いに答え、本当の「優しさと成人女性の証」となりました。」

 

という諸説が存在します。

これを尾田先生が知っていて、あえて・・・とは考えられませんか?

 

共に、クロコダイルがインペルダウンの監獄に収容されていた頃、ルフィがエース救出の為に最下層のレベル6到達した時の気になる発言もあるのです。

 

クロコダイルがルフィに

 

「牢屋から出してくれれば脱出を手伝ってやる」

 

と要求をしてきますが、最悪の敵だった相手にルフィは賛成するわけもなく断ります。

しかし、一緒に来ていたイワンコフが

 

「クロコダイルが何かをすれば彼の秘密を暴露する」

 

と衝撃発言と共にルフィを説得し、クロコダイルがを牢屋から出すのです。

 

イワンコフのこの発言にクロコダイルは暴露してほしくない表情を浮かべていたので、クロコダイルは元々「女」で、イワンコフの能力である「ホルモンバランス変える能力」によって、男に変えられたのではないかと考えられます。

 

ここまでまとめるとクロコダイルは元女であって、何かしらの事情があって男になったと考えられますが、だからと言ってルフィの母親であるとは考えにくいです。

 

イワンコフって声もあるけど?

 

上記で話したイワンコフですが、この人物にもルフィの母親である可能性があるという情報が存在しています。

 

イワンコフは「カマバッカ王国」の王女で革命家ドラゴンが率いる、革命軍の幹部として君臨しています。

 

イワンコフの能力は「ホルホルの実」という悪魔の実を食べており、相手のホルモンを自由自在に作り変える「改造人間」としての能力を持っています。

 

では、なぜイワンコフがルフィの母親であると考えられるのかを紹介していきます。

 

インペルダウンでルフィとの遭遇シーンで、イワンコフが男海賊に容姿を女に変えるホルモンを放った時、本当に相手は女になってしまっているのです。

共に、イワンコフ自身にも女になるシーンも存在しています。

 

そして、ルフィの父親であるドラゴンと親しい人物でもあり、ドラゴンとイワンコフはとてつもない関係があるように思えますが、正直無理があります。

 

イワンコフは元々男として存在しており、ホルホルの実を食べたことで女に変化することが出来るので、イワンコフがドラゴンに恋心を寄せていても、ドラゴンには男を愛する恋心は持っていないはずです。

 

仮に、尾田先生が証言していた「屈強な女性で中年パーマのような髪型」をイワンコフに照らし合わせても、合わなくはないですが・・・これも無理があると考えられます。

 

ただし、イワンコフが母親でなくても、ルフィの母親の情報を持っている可能性があるので、秘密を知る重要人物の一人として存在しているのかもしれません。

 

まとめ

今回はルフィの母親について考察してきましたが、ワンピースの物語の中で「ワンピースの秘密」を探すのと同じくらい、沢山の可能性が出てきました。

 

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ワンピースは20年も連載してきたのにも関わらず、主人公の母親が不明というのは、ルフィの家族関係に衝撃の秘密が隠されているのに違いはないです。

 

尾田先生はSBSで「すでに登場している」質疑応答しているので、読者は今まで通り読んできて、見てきたキャラクターの中に母親が存在するので、ワンピースファンが反応しないなんてことはないと思います。

 

ワノ国編では遂に四皇カイドウとの戦闘になるなど、徐々にですがワンピースの秘密に迫ってきているのも確かです。

 

父親であるドラゴンと革命軍達と麦わらの一味達が関わってくる日は、必ず来ると思いますが、この話は全然先だと思います。

 

私自身は、ルフィとドラゴンがいつか会話するシーンを見てみたいと心待ちにしているところです。

 

そうすれば、ドラゴンの過去や母親の存在について語られることは間違いないと考えられます。

 

今後のルフィの母親情報に期待しましょう。