ナカノヒトゲノムのマダラメの正体について触れていきます。   ナカノヒトゲノムにおいて、いまだ多くの謎を秘めたマダラメという人物。 今後どのように関わってくるのか、気になるところです。   本記事では […]

ナカノヒトゲノムのマダラメの正体について触れていきます。

 

ナカノヒトゲノムにおいて、いまだ多くの謎を秘めたマダラメという人物。

今後どのように関わってくるのか、気になるところです。

 

本記事では、マダラメとはいったい何者なのかを考察していきます!

 

記事は下に続きます。

ナカノヒトゲノムのマダラメとは?

ナカノヒトゲノムの主要人物の一人であるマダラメ。

 

彼には、数多くの謎が存在しています。

現状で明らかになっている情報から、マダラメの正体を掘り下げていきたいと思います。

 

正体をネタバレ!


マダラメとは、アカツキにそっくりの人物を指します。

あるいは、アカツキの別人格かもしれません。

 

➡ ナカノヒトゲノムのアカツキの正体をネタバレ!ユズやヒミコとの関係を考察

 

いずれにせよ、アカツキと表裏一体の存在であることは確かです。

 

マダラメの存在が初めて出てくるのは、GAME13の最後のシーン。

 

パカたちによる「定例会議」の場面で明かされます。

パカが13番街メンバーを紹介する際、他のメンバーがアカツキのことをマダラメと呼ぶのです。

 

定例会議メンバーの話を聞く限り、アカツキとマダラメは同一視されていません。

そして、メンバーはマダラメが島に戻ることを望んでいる様子です。

 

マダラメに関する描写は、ユズの部屋にある写真からもうかがえます。

 

アカツキの写真が大量に貼られたユズの部屋にある、一枚の写真。

7ステージの最中、たまたまユズの部屋に隠れたカイコクは、その写真を見つけます。

 

その写真には、顔は黒く塗られた、アカツキとユズと思しき人物。

2人はともに、研究者らしく白衣を着ていました。

 

これらを見つけたとたん、カイコクは「白の部屋」に閉じ込められてしまいます。

➡ ナカノヒトゲノムの鬼ヶ崎カイコクの正体と鬼の面の意味を考察!声優や年齢・使用武器は?

 

以上からも、マダラメがパカたちにとって重要な存在なのは間違いありません。

マダラメもまた、この作品における重要な伏線の1つです。

 

マダラメの性格は?

マダラメはアカツキの別人格ということを述べました。

しかし、作中ではマダラメ自体が登場した場面はまだありません。

 

ただ、マダラメの人格と思われる描写は、いくつかほのめかされているんです。

それは、アカツキのこれまでの態度から間接的に見えてきます。

 

冒頭、第2ステージでアカツキが謎の女に話しかけるシーン。

アカツキは

 

「約束を破ったことはない」

 

と女に言います。

しかし、その後カリンに何を言ったのか尋ねられたとき、アカツキはすでに忘れていました。

 

このときのアカツキは、実に彼らしくありません。

 

また、第5ステージの最中、キハチに殺されかけるアカツキ。

 

アカツキが意識を失った後、パカが現れ、この場はおさめられました。

ユズはその一部始終をモニターで見ていましたが、ユズはアカツキの流す涙に違和感を感じるのです。

 

そして、

 

「あっきーは泣かない」

 

とまで言います。

 

ユズがアカツキを観察していることは、ユズの部屋を見れば明らか。

また、ユズはマダラメとの接点も持っていました。

 

ユズは間違いなくマダラメを知っています。

 

ユズは、アカツキの涙は、アカツキが流したものではないと考えているのです。

 

基本的に腹の立たないアカツキは、感情の見えにくい人物です。

これは、アカツキが意図的にそう作り上げられた存在であることを感じさせます。

 

アカツキとは似て非なる人物、マダラメ。

その性格や人柄がちらつく、アカツキが時折見せる「らしくない」部分に要注目です。

 

マダラメの目的を考察!

もともと、マダラメは島でのミミクリー研究に携わる1人でした。

カイコクが見た写真からも、それは間違いありません。

 

マダラメは、3年前にベータ版ナカノヒトゲノムのデバッガー募集をしていました。

ここから、ナカノヒトゲノムと島の研究の間には、密接な関係があることがわかります。

 

また、島に集められる人間にも共通点が見えるんです。

 

定例会議で、パカはある「素質」を持った人間を集めたと説明します。

ここで、13番街メンバーには、ある共通の「素質」があることが判明するのです。

 

13番街メンバーに共通して言えるのは、実況でクローズドゲーム開放まで達した点。

ここから、ゲーム版ナカノヒトゲノムでは、「素質」のあるなしを見られていたことがわかります。

 

定例会議メンバーは島の内情を知る者ばかり。

 

彼らは「素質」を求め、ナカノヒトゲノムを通じて「素質」ある者を集めます。

そして、3年前にそれを行った人物が、マダラメでした。

 

  • ミミクリー研究
  • 「素質」を持った人間
  • ナカノヒトゲノム

 

これらの点を線につなぐものこそマダラメであり、彼の目的はそのつながった線なのです。

 

今後の展開に、期待に胸おどらずにはいられません!

 

まとめ

今回は、ナカノヒトゲノムの重要人物・マダラメについて考察しました。

 

ゲームに立ち向かいながら、少しづつ真相に近づこうとする13番街メンバー。

一方、パカたちの正体や目的、島の秘密など、謎めいた部分は増えるばかり・・・

 

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メンバーたちの事情や、彼らの「素質」が何なのかも気になります。

 

その中でも最も重要な存在といえる、マダラメという人物。

全ての伏線がつながったその先に、彼は、マダラメはいるのかもしれません。

 

そんなマダラメの一面が垣間見える、アカツキの動向にも要注意です。

 

謎が深まり、スリリングな面白さがますます加速していくナカノヒトゲノム。

 

ちょっとした場面にもヒントが数多く込められています。

1コマ1コマ、セリフの一字一句も見逃せない本作は読みごたえバツグンです!