ナカノヒトゲノムのパカの正体を見ていきます。   緊迫の展開が続くナカノヒトゲノムの、ある種癒やし?とも言えるキャラがパカです。 ・・・まあ、その外見だけですが。   今回の記事では、そのパカの正体に […]

ナカノヒトゲノムのパカの正体を見ていきます。

 

緊迫の展開が続くナカノヒトゲノムの、ある種癒やし?とも言えるキャラがパカです。

・・・まあ、その外見だけですが。

 

今回の記事では、そのパカの正体について、徹底的に解き明かしていきます!

 

記事は下に続きます。

ナカノヒトゲノム・パカの正体をネタバレ!

ナカノヒトゲノム・パカの正体は、シリーズ通しての最も謎に包まれたパンドラボックスと言ってもいいでしょう。

 

さて、そんなパカの正体は⁉

覗いていくとしましょう。

 

パカの名前やどんなやつかを考察

 

細身のスーツを身にまとい、シュッとしたいでたち。

ただし、顔はアルパカ。

 

パカという人物は言ってしまえばそんなやつです。

すいません、これでは何がなんだかわかりませんね。

 

パカは、主人公アカツキたち13番街チームの監視役を担当する人物。

リアルナカノヒトゲノム実況プレイの進行役も兼ねています。

 

ナカノヒトゲノムの世界に来たばかりのアカツキたちの目の前に突如現れました。

以降、彼らに実況するゲームとゲームクリア条件を与えていきます。

 

顔はまんまアルパカですが、本人はアルパカと言われると否定します。

 

13番街メンバーの中では、ヒミコがお気に入り。

耳元でささやかれたいという変態願望があります。

 

パカは通常、島の中心にあるタワーの上層部で実況者たちを監視。

島中に設置されたカメラと、パカメラというアルパカの顔をした飛行生物を用います。

 

そして、アカツキたちが集められた島が研究所だった頃からいる人物の1人。

研究所だった頃は、研究員の一人として研究を行っていました。

 

苗字が「墓守」というのが本来の名前です。

 

この物語の真相を知る上でのカギを握る、最重要人物の1人。

 

パカの性格

パカという人物は、なんともつかみどころのない存在です。

 

普段はお茶らけた感じで、13番街チームのメンバーをからかってばかり。

メンバーの反感を買ったり、引かれたりしています。

 

カイコクやアンヤとは、ケンカ沙汰に発展することもしばしば。

アカツキを除くメンバーからは、とにかく信用されていません。

 

 

一方、パカは「ナカノヒトゲノム」において最も裏表のある人物といえます。

 

普段のふざけた態度から一転、時折見せるすごみに思わずゾクッとしてしまいます。

その言葉は冷たい刃のように鋭く、メンバーたちをひるませてしまうほど。

 

表情を隠すアルパカの被り物が、より一層不気味さを引き立たせます。

 

また、何事も容赦なく行う姿には、狂気すら感じることも。

いつものひょうひょうとした姿とのギャップが、彼の異常さを際立たせています。

 

この二面性が、パカ本来のものなのかについては、まだ明らかになっていません。

表の部分はあくまで演技である可能性もあります。

 

仮にそうだとしたら、彼が尋常ではない人物であることは間違いありません。

 

いずれにせよ、パカが気味の悪い一面を見せたときこそ、物語の核心に迫っていることは確かです。

今後も、パカの行動から目が離せません。

 

パカの目的

 

パカは主人公アカツキたちにゲームの実況を課します。

ゲームとは、メンバーたちが自ら参加するものであり、命の危険を伴うものも。

 

彼らは、パカに与えられたゲームをクリアしなければなりません。

ゲームをクリアすれば、「染色体」がもらえます。

 

メンバーたちは、島中のカメラやパカメラによって逐一実況されています。

そして、実況の再生数が1億を超えることが、リアルナカノヒトゲノムのクリア条件。

 

ゲームの参加を拒否すると、「白の部屋」と呼ばれる部屋に収容させられます。

いったん収容されたら最後、2度と出られません。

 

パカの素性や目的を探ろうとする行動が明らかになっても同様です。

 

しかし、パカの真の目的は実況再生数1億超えではありません。

別の目的があることを匂わせる部分が、作中で見え隠れします。

 

作品を読み進めていくと、13番街メンバーは島に関係を持つ者ばかりでした。

つまり、彼らは意図的にゲームに参加させられているわけです。

 

島で行われていた研究は、人間のように成長した植物「ミミクリー」の開発。

アカツキの義父はこの研究者の1人でした。

 

また、アンヤの睡眠障害やアカツキの花粉症は、島の研究の影響によるせいともほのめかされています。

 

とはいえ、残念ながら、作中ではパカの真の目的は明らかになっていません。

しかし、島での研究に関することであることは確か。

 

パカの目的とメンバーたちがどう関わっているのか、今後の展開に注目です。

 

なんで被り物をかぶっているの?

 

実は、被り物をかぶっているのはパカだけではありません。

 

島にはパカを含めた7人の人物が存在し、島の管理を行っています。

定例会議に出席するその7人は、みなそれぞれ被り物をかぶっています。

 

彼らが被り物をかぶっている最大の理由は、その顔を隠すためです。

というのも、被り物をかぶった連中は、13番街メンバーはじめ島にいる人物と関係のある者ばかり。

 

ネコの被り物をしたカーマインは、アカツキの義理の叔父にあたる仁木イチヤ。

鳥の被り物のコッカラップも、カイコクの祖父であることをほのめかす部分がちらほら。

 

メンバーに顔がバレると何かに支障をきたすことだけは、疑いようもありません。

 

現在、メンバーの素性や抱える事情が少しづつ明らかになっている本作。

パカたちの正体が明らかになったときこそ、物語は佳境に入っていくことでしょう。

 

パカの素顔は・・・

パカの素顔が見えたのは、冒頭カイコクとザクロがタワー立入禁止区域に入ろうとしたときの、一瞬だけ。

このとき、パカは自ら被り物を取っています。

 

➡ ナカノヒトゲノム忍霧ザクロの正体とマスクの意味を考察!声優や年齢、使用武器も紹介

 

ただし、そこで見えた顔がパカの素顔かどうかについては、疑問が残ります。

なぜなら、パカはそのときパカメラを使ってカイコクを失神させていたからです。

 

パカいわく、パカメラのストロボ機能で目をくらまされた者は、「悪夢」を見ると言います。

その「悪夢」とは、見る者にとっての悪夢であるため、何を見るかは人それぞれ。

 

カイコクが見た顔は、カイコクにとっての「悪夢」である人物である可能性が高いのです。

➡ ナカノヒトゲノムの鬼ヶ崎カイコクの正体と鬼の面の意味を考察!声優や年齢・使用武器は?

 

パカの素顔は、メンバー全員にとっての「悪夢」そのものなのかもしれません。

 

いったいどんな顔をしているのか、どんな顔の人物がこんなことをしているのか。

早くも見たいという気持ちが抑えきれません。

 

アニメでもパカの素顔が話題になっていましたね。

気になる方は、ぜひこちらから無料でナカノヒトゲノムのアニメを楽しんでもらえたらと思います(^^)

 

➡ ナカノヒトゲノムアニメ1話~最新話見逃し・再放送動画のフル視聴方法!アニポは危険?

まとめ

「ナカノヒトゲノム【実況中】」におけるキーパーソン、パカについて考察していきました。

 

パカという人物については、原作でもそこまで明かされていません。

しかし、確実に13番街メンバーたちとミミクリー研究を結びつける接点です。

 

彼らの間に今後どんな変化が起きるのか、今から楽しみで仕方ありません。

 

同時に、リアルナカノヒトゲノムを行う目的も握っているパカ。

ゲーム実況を行わせていることの意味についても、いずれ語ってくれることでしょう。

 

これだけ聞くと、なかなかピリピリした作品と思われるかもしれません。

しかし、パカは本作で一種の清涼剤として働いている一面もあります。

 

アルパカの顔だったり、バカをやっているシーンが、緊張感を和らげてくれるんです。

 

そんな様々な顔を持つパカが、物語を動かしていきます。

伏線アリアリの展開に、今後も期待大の作品です。