蛇の呪いに関する、怖くて恐ろしい話をお伝えします。 蛇って、昔から神聖な生物としてよく言われますよね。 一説には、神の使いとも言われている申請な生き物である蛇。 そんな敬われ、また恐れられる生 […]
蛇の呪いに関する、怖くて恐ろしい話をお伝えします。
蛇って、昔から神聖な生物としてよく言われますよね。
一説には、神の使いとも言われている申請な生き物である蛇。
そんな敬われ、また恐れられる生物だけに、蛇にはとある噂がつきまといます。
それは・・・呪いです。
さて、蛇の呪いは、本当にあるのでしょうか?
蛇の呪いの怖い話
私は小学生の頃に急性腸炎で入院していました。
その時に母が病院の廊下で偶然知人に会ったようで、知人のご主人が入院してるらしくそこの病室までお見舞いに行くからちょっと一緒においで!と気乗りしない私を連れて行きました。
その個室には中年のおじさんが寝ていました。
私は
「こんにちは・・・」
とあいさつをします。
ですがその中年のおじさんは私が挨拶しても天井を見ているだけ。
おじさんの奥さんは、
「ごめんね・・・せっかく来てくれたのに。おじさん意識がはっきりしていなくてね。」
と悲しそうに言っていました。
とりあえず私は椅子に座り母とその奥さんが話し終わるまで、そのおじさんを見ながら待っていましたが、おじさんは終始ずっと目を見開き、まばたき1つしないのでとても怖かったです。
自分の病室に戻り私はおじさんがどうしてああなったのか気になったため、母に
「あのおじさん、どうしたの?」
と聞きました。
すると母は、
「実はね・・・」
と、どうしておじさんがああなったのか教えてくれたのです。
ある日奥さんが庭で網戸を洗っていると、庭の草むらから白っぽい蛇が奥さんの元に寄って来たのです。
奥さんは
「あなたーちょっと怖いから助けて!」
と2階にいた夫に声をかけました。
するとご主人が窓から顔を出して、
「蛇か。ならちょっと待ってろ・・・」
と言ってきました。
するとすぐに奥さんの元へ来て、瓶の液体を蛇にかけたのです!
なんとその液体は硫酸。
白い蛇は屋根まで飛び上がり地面に落ちて死んでしまいました。
硫酸をかけたため、黒っぽく焼けて焦げたようになっていたようです。
そして、ご主人は死んだ蛇をゴミつかみでつかんで、ゴミとして捨てました。
それから普通に過ごしていたのですが、蛇を捨てた1週間後くらいから、ご主人が頻繁に
「体がだるい・・・」
と言うようになり、今まで風邪やちょっと体調が悪いくらいじゃ休まなかった会社を休むようになったのです。
そんなある日、夜中に台所から変な音がするので奥さんは台所を見に行きました。
するとなんとご主人は、卵を飲んでいたのです!
蛇は卵が好きと言いますからね・・・。
奥さんは驚いて
「やめて・・・!」
と止めたそうですが、ご主人は、ずっとぼーっとして意識が、はっきりしないようだったのです。
何かおかしいと思った奥さんが大学病院に検査入院させたところ、どこにも異常はないと言われました。
異常はないと言われましたが絶対何かおかしいと思い、何回も体全体の検査を繰り返したのですが本当にどこも悪くなかったのです。
唯一、肛門の横あたりに焼け焦げたように ただれた部分があるだけ。
病院でもどこも悪くない。
なのにどうして、日に日に弱っていくのだろう?
とみんな謎に包まれていたようです。
そのため、栄養補充のような治療をするしかなかったのだとか。
そして、肛門の横のあたりに出来ていた、ただれた傷も抗生物質で治療していたようなのですが・・・
炎症が起きているわけでもないので治らなかったそうです。
そのため、奥さんは親戚や友人に相談しました。
するとある友人から
「医学ではどうにもならないようなら霊媒師とかに見てもらったほうが良いかもよ・・・。」
と言われたのです。
「確かに・・・。」
と思った奥さんは、評判の良い年配の女性の霊媒師さんに家に来てもらいました。
奥さんは霊媒師というのが信じられないタイプの方のため、詳しい事情は言わずに見てもらおうと思い、
「家で変な感じがするだけなんですが・・・」
と嘘をついて来てもらったのだとか。
するとその霊媒師の女性は、家に来て玄関に足を踏み入れた瞬間、
「蛇や・・・蛇を殺したな・・・・?」
と言い出したのです。
奥さんはビックリして
「蛇なんて知りませんが・・・」
と、とぼけます。
すると
「それなら、ご主人は、どこにいる?」
と聞かれました。
「どうしてですか?」
と奥さんが霊媒師の方に逆に質問してみると・・・
「これだけ強い恨みの念が、ただよっていれば、ただではすみませんよ。どうも、ご主人が原因みたいですね?」
と言われたのです!
この人は本当の霊媒師だ、何も言っていないのにここまでわかるなんてすごすぎる。
と思った奥さんは、1から事情を話しました。
霊媒師いわく、主人の殺した白蛇は昔から、その家の建っている土地の守り神のようなものだったらしいのです。
それを硫酸をかけ黒く焦げさせて殺してしまうと言う残虐な形で殺してしまったせいで、白蛇のものすごい恨みが家に祟りという形としてふりかかっていると言われたそうです。
だから医学ではどうしようもできなかったということなのです。
奥さんは、
「何とかしてもらえませんか?」
とお願いしたそうですが、霊媒師さんは奥さんにこう言いました。
「お祓いとお札を置いていきますが・・・たぶん、祓いきれないと思います。」
ここまでが母から聞いた話です。
この後に私が、あのおじさんが入院していた同じ病院に入院してお見舞いに行く事になったみたいです。
結局そのおじさんは私が退院した後亡くなりました。
きっと、白蛇に連れていかれてしまったのでしょうね・・・。
実話、それとも迷信かを考察
以上が蛇の呪いの怖い話でした。
「この話、実話なの?迷信じゃないの?」
と思う方もいらっしゃると思います。
ですが、私は実話だと思います。と、いうか実話でしょう。
私の祖母が20代の時から信仰している、とある先生がいました。
もうその先生は亡くなってしまったのですが、今では京都の伏見稲荷大社にお骨が埋まっています。
毎年家族で伏見稲荷大社に行っているのですが、必ず伏見稲荷大社のお山を上まで登りお祓いをします。
登っているときに祖母と他愛もない話をしていました。
その時このようなお話聞きました。
「昔この道を歩いているとき、白い蛇が現れてね。
先生は、白い蛇は神様のお使い様だから、絶対に悪いことはしちゃいけないよ。って言ってたよ。」
私も小さなころに聞いた話なので、詳しく内容まで覚えていないのですが、とにかく白い蛇は神様の生まれ変わりのようなことを聞いたことがあります。
先生は、祖母のお母さんが亡くなった今何を伝えたいかなど、亡くなった方とやり取りして紙に祖母しか知らないようなことを書きだしたりする方だったので、とてもすごい方だと私は思っています。
その方が言っていたことなので、白い蛇には絶対に悪いことをしちゃいけないのだなと思います。
殺すなんてありえないことなんです・・・。
このお話は実話であり、蛇の祟りで亡くなってしまったのでしょう。
蛇の呪いの解き方はあるの?
蛇の呪いの解き方というものがあります!
どのようなことをすれば、蛇の呪いが解けるのでしょうか・・・
用意するものは、
- 卵7個
- お酒(カップ酒でもOK)
です。
用意するものと言うのはコチラで間違いないのですが呪いの解き方というのは2通りあります。
まずは、1つ目をご紹介します。
大きな木の根元に卵を7個置いて、卵と木の根元にお酒を振りかけます。
その後に手を合わせしっかりと声を出して、殺した蛇に、殺した理由を説明します。
そして、心を込めてあなたの気が済むまで深く謝罪します。
供養は1度でいいので悔いが残らないように行ないましょう。
そして2つ目。
大きな木の根元に卵を1個置いて、卵と木の根元にお酒を振りかけます。
1日だけではなく7日間、手を合わせしっかりと声を出して、殺した蛇に、殺した理由を説明し気が済むまで謝罪をします。
その際にお線香を焚いてください。(お線香は半分くらいの大きさでOKです。)
そして野に咲いているお花を1輪でもいいので土にさしてあげると喜びます。
殺してしまった場所があるならば、そこで供養するといいのですが殺してしまった場所が遠いなどいまいちわからない場合はご自宅で供養しても大丈夫です。
お経を読み上げるのもいいでしょう。
と、以上のことをすれば蛇の呪いを解くことができるとされています。
1つ目と2つ目の違いは、卵を7個置いて1日だけ供養するということと、卵を1個だけおいて毎日取り換え7日間供養すると言う所。
ですが、宜保愛子さんと言う霊能者の方によると
「動物を殺してしまった時は小さな皿に塩を盛り、その塩の真ん中に、一本を四つに折ったお線香を立て、一週間手をあわせて心から詫びなさい。」
とのこと。
蛇は特別な生き物でもあるため、木の根元に卵を置きお酒をかけますが、一週間手を合わせるということは共通の事なのでしょう。
そのため、2つ目にご紹介した呪いを解く方法の方が有力的かもしれませんね。
まとめ
蛇の祟りは本当に起こり、とにかく恐ろしいものなのです・・・。
もしあなたが白い蛇に出くわしたら、白くなくても蛇に出くわしたら、殺そうなんて考えないで下さい。
近いうちにあなたが死んでしまうことになりますよ。