都市伝説・能面を紹介します。

 

神楽などで使われている日本の伝統芸能に欠かせない道具【能面】

古くは神話の時代から登場するなど、日本の歴史・伝統を語る上では切っても切れない大事なものとなっています。

 

しかし、それだけ歴史が古いものとなると、当然多くの都市伝説や怖い話が生まれてきてしまうもの・・・

今回は、そんな能面にまつわる都市伝説を紹介していきます。

 

都市伝説【能面】を解説

それでは、都市伝説【能面】を御覧ください。

 

高校を卒業して、大学生になる前の事です。

大学に入ってしまうとなかなか遊べなくなってしまうから、

 

「最後に、楽しい思い出を作ろう!」

 

となり、高校の同級生である、Sさん・Mさん・Hさんは遊ぶことにしました。

 

ただ、お金がなかったく夜ということもあったので、お金がかからず楽しめる遊びということで、肝試しをすることにしたのです。

SさんとMさんとHさんは、自殺の名所である橋に行きました。

 

ですが、特に変わったところはなく、特に盛り上がることもなく帰ることにしました。

 

「何もなかったね、つまんなかったなー。」

 

などと話しながら、車を走らせていると、帰りの途中に鳥居を見つけました。

せっかく肝試しに来たのに、何も感じず、怖い体験をしないで帰るのが嫌だったSさんとMさんとHさんは、その鳥居へと向かったのです。

 

とても古い鳥居で、とても不気味でした。

 

その鳥居の間には、幅1.5m位の草や木の生えてない道があって、上り坂になっていました。

怖い体験ができそうだなと思ったSさんとMさんとHさんは、鳥居をくぐったあと、その上り坂を登っていったのです。

 

するとそこには、古い小さな神社がありました。

鳥居の次に古い小さな神社が出てきたことに、

 

「これは面白そうだ」

 

とテンションの上がった3人。

 

神社をよく見てみると、なんと神社の扉は壊されていて、開けることができたのです。

三人は神社の扉なんて、なかなか開けられないし良い体験ができそうだと思い、興味本位で神社の扉を開けてしまったのです。

 

開けるとその中には、木箱がありました。

3人は、興味本位のままに、なんと木箱も開けてしまったのです。

 

その木箱の中には

 

『能のお面』

 

が入っていました。

 

Sさんはこの時に、言いようのない

 

とても嫌な感じ

 

がしたのです。

 

そのため、MさんとHさんに

 

「早く帰ろう!今すぐ車へ戻ろう!」

 

と言ったのですが、二人は聞く耳を持ちません。

Mさんに至っては、ふざけて、「いえぇぇーーい!」と叫びながら『能のお面』を顔にかぶせて遊んでいた程です。

 

結局Mさんは気が済むまで、『能のお面』で遊びました。

しばらくして、3人はお面を箱に戻しました。

 

特に何も起きなかったこともあり、

 

「いい肝試しになったわ!楽しかった!」

 

と、満足し、帰ることにしました。

 

三人は車を走らせました。

すると、前から女の人が一人で歩いてくるのが見えたのです。

 

ここは近くに家もなければバス停などもない、山奥です。

 

「変な女の人だな」

 

と思いながらも、その女の人が可愛かったので、声を掛けたのです。

 

Mさん「お姉さん大丈夫?どうしたの?」

女性「彼とドライブしてたんだけど、言い合いになっちゃって降ろされちゃったんです。」

Mさん「酷い彼だね~。もし良かったら俺たちが送ってあげるから車乗りなよ!」

女性「え?本当?ありがとうございます!お願いします。」

 

と、女性は後部座席に乗ったのです。

 

Sさんは運転席に、Hさんは助手席に。

そして、Mさんと女性が後部座席で並んで座り、車は動き出しました。

 

Mさんと女性は、話がとても盛り上がり、楽しそうです。

Hさんも時折話に加わったりしていたのですが、Sさんだけは違いました。

 

Sさんは青白い顔で運転をしていたのです。

その横顔は、明らかに何かにおびえているような顔をしています・・・

 

何かおかしいと思ったHさんが

 

「おいS、何かあったか?」

 

と聞くと、Sさんは前を向いたまま、とても小さな声で

 

「か・・・がみ・・・かがみに・・・」

 

と言ったのです。

Hさんは、鏡と言われたのでルームミラーを覗き込みました。

 

なんと、あの可愛い後部座席に座っている女性が、さっき神社で見つけた『能のお面』 をしていたのです!!

振り返って見てみると普通の女性、でも鏡で見ると やはり『能のお面』を着けている。

 

このまま女性を車に乗せていると、やばいことが身に起こると感じたSさんは

 

「あ!ごめん!用事を思い出したから降りてくれる?!」

 

女性に言いました。

女性だけに言ったのにも関わらず、女性と仲良くお話をしていたMさんは、Sさんが気を使って自分と女性を二人きりにしてくれるのだと思い込んでしまい、SさんとHさんが止めるのも聞かずに、なんと女性と一緒に車を降りてしまったのです!

 

ですが、SさんとHさんは、とにかくここにたらヤバいことが起こってしまうと思ったので、急いで車を出発させました。

そして、1時間ほどして、冷静になったSさんとHさんは、Mさんを迎えに行きました。

 

するとそこには気を失って倒れてるMさんしかいなくて、『能のお面』をつけた女性はいなくなっていたのです。

Mさんは、呼びかけても意識がもどらず、気を失ったままです。

 

これはヤバいぞと思ったSさんとHさんは、Mさんを急いで病院へ連れて行きました。

ですが、Mさんはそれ以来、精神的におかしくなってしまい、今も精神病棟に入院したままです・・・

 

能面が不気味で怖い理由

『能のお面』が、人々に不気味で怖がられている理由は、

 

全ての感情が取り除かれていて、何を考えているか分からない無表情なお面だから

 

ということが理由としてあげられます。

『能のお面』をつけて、人間に演技をしてもらうことにより、喜びや怒り、そして悲しみなどの感情が、『能のお面』に現れるのです。

 

人によっては、見る角度と光の当たり方によって、怒っているように見えたり笑っているように見えたりするのです。

『能のお面』がどのような表情をしているのか、不気味で怖いと感じるのかは人にもよるということですね。

 

しかし、その無表情な能面の顔が、多くの人に恐怖を生み出し、そこからまた、今も都市伝説が生まれているのです・・・

 

まとめ

都市伝説『能のお面』はいかがでしたでしょうか?

 

神社の扉が開いていたこと、中に木箱が置いてあったこと自体、冷静に考えれば、とても怖いですよね・・・

あるいはこの神社は、能面を封印するために建てられたものだったのかもしれません。

 

もしかしたら、あなたの家の近くの神社の中にも、同じようなものがあるかもしれませんよ・・・。

 

興味本位でも、『能のお面』で遊ぶのはやめましょう。

あなたもMさんのようになってしまうかもしれません。

 

気を付けてくださいね・・・

 

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