ロブ・ルッチの強さについて、詳しく見ていきます。   2年後の現在では、CP0総監にまで上り詰めているロブ・ルッチ。 彼は果たして、何者なのか・・・   また、その実力はどれほどのものなのか。 覇気の […]

ロブ・ルッチの強さについて、詳しく見ていきます。

 

2年後の現在では、CP0総監にまで上り詰めているロブ・ルッチ。

彼は果たして、何者なのか・・・

 

また、その実力はどれほどのものなのか。

覇気の有無、悪魔の実の能力なども含め彼の能力・強さを詳しく見ていきます。

 

記事は下に続きます。

ロブ・ルッチとは

 

ウォーターセブン編に出てきた敵キャラです。

肩に鳩を乗せた長身で、髭にも特徴があります。

 

髭の形がかなり奇抜です！(笑)

 

シルクハットをいつもかぶっていて、腹話術で肩のハト(ハットリ)ごしに話しています。

これでルフィとナミと話しているときに、うっかり腹話術がバレそうなシーンがありました！

 

彼の異名は「殺戮兵器」とつけられていますが、それは過去に関係があります。

 

ロブ・ルッチは幼いころから政府の英才教育を受けていて、完全な殺し屋気質です。

「闇の正義」を掲げていて、任務遂行の為なら敵は勿論、味方の命すらも奪うことをいといません。

 

１３歳の時、王国で兵士が500人、海賊に人質に取られた時には、なんと人質兵士500人全員を

 

「【弱き正義】に生きている価値はない！」

 

と判断し、海賊ごと皆殺しにしていまったのです・・・

 

桁違い戦闘能力と、任務の為には一切の情を捨てる冷酷さからこの異名がつけられました。

ロブ・ルッチの詳しい戦闘能力については、後程詳しく考察したいと思います！

 

ちなみに、ルフィと対決した時はガレーラカンパニー1番ドッグ木引きの木釘職職長でしたが、その真の姿は世界政府の諜報機関でサイファーボールの一つＣＰ９の諜報部員でした。

 

潜入調査として、ガレーラカンパニーに忍び込んでいたのです。

 

 

ルフィとの初対決の舞台となったウォーターセブン編では、フランキーとロビンを追ってきたルフィとゾロを一度倒しています。

このときは、六式を使う戦い方にルフィもついていけず、正直ワンピースでも殆どない程の圧倒的と言えるレベルの差でした・・・

 

続くエニエス・ロビー編で追ってきたルフィと再度戦い、このときは六式から着想したギア２のルフィによるゴムゴムのジェットガドリングで、辛くもルフィが勝利を手にしました。

 

 

王下七武海からも一目置かれていたルッチの敗北は、バーソロミュー・クマやゲッコー・モリアも予想することは出来なかったとされています！

 

見ていても、正直まぐれで勝ったけどもう一回やれば勝つのはロブ・ルッチだろうな、と思うほど奇跡に等しい勝利でしたね（汗）

 

悪魔の実は何を食べているの？

悪魔の実は「ネコネコの実　モデル・レオパルド（豹）」を食べています。

 

豹に変身する豹人間です。

ゾオン(動物)系の肉食動物に変身する能力者は、その能力を開放すると狂暴性も増す設定となっています。

 

彼の場合は理性で制御はしているものの、戦いを見ている限り、確かに人間時よりも残虐性というか、暴力的な戦い方になっていると見えました。

 

彼が悪魔の実の能力を開放すると、その肉体はなんと倍以上に膨れあがります！

 

身体能力を大幅に向上させるこの能力は、圧倒的な体術・六式を扱うルッチにとっては相性がとても良い能力で、まさに彼のためにあるような悪魔の実と言えますね。

 

ちなみに、生命帰還　紙重武身（カミエブシン）を使うことで、筋肉隆々な体を収縮させ、スピード重視に変化させることも可能です。

 

  • パワー
  • スピード
  • テクニック
  • 暴力性

 

すべてを兼ね備えたまさに最強の殺し屋・最凶の正義の男と言えますね。

 

ロブ・ルッチの強さを考察

ルッチと言えば、上記でも少し触れましたが「六式」という体術での攻撃が主でしたね！

 

悪魔の実の能力を使わなくても、体術だけでも2年前は相当強かったのです。

実際それで一度ルフィも破れているわけですし・・・

 

  • 身体の能力で人を蜂の巣にする威力の「指銃」
  • 飛ぶ指銃「撥」
  • 三連続で飛ばす技「三ツ撥」
  • 相手に着弾すると発火する「火撥」

 

など、ルッチの攻撃は、体術による物理攻撃は効かないはずのルフィに、大きなダメージを与えていました。

 

また、

 

  • 空中を駆ける「剃刀」
  • 相手にカウンターを決める「鉄塊・空木」

 

などもありますね。

 

空中移動ができるだけでも反則級の強さでしたが、彼の場合は六式の剃と月歩を組み合わせたであろう剃刀で縦横無尽に空中を暴れまわり、そして斬撃に寄る一撃を加えていました。

 

また、カウンターにもなる空木も、肉弾戦で戦うルフィには驚異となる技でした。

 

 

他にも「紙絵武身」ではギア２のルフィに速さで引けを取らないほどのスピードでしたし、必殺技の「最大輪六王銃」は六式を極めたルッチだけの奥義であり、当時最強クラスの破壊力を誇っていたインパクトダイヤルの数倍の威力の攻撃とされていました。

 

当時は覇気がまだ使えなかったのですが、六式を駆使した攻撃で、ルフィは吹き飛ばされ続けボロボロになっていましたね！

 

ルッチの攻撃の威力は建物や軍艦も破壊してしまうし、兵士５００人を倒し、通常時でさえフランキーの鉄の拳を受け止め、叩き伏せることができるほどの強さがありました。

 

ルッチは戦いの信念を持っているキャラで、自分の「正義」を貫き、「任務遂行」は絶対でどんな犠牲も厭いません。

 

「“血”ですかね。

ここにいると“殺し”さえ正当化される」

 

なんて、背筋がゾッとするようなセリフも普通に口にしています。

 

純粋に殺す事に喜びを感じているのが、またロブ・ルッチの怖い所というか・・・

 

ワンピースのキャラクターはどこか優しさとか人間らしさを残している魅力的なキャラが多いのですが、彼の場合は残酷・非情になり切れるところが最大の強さの秘密と言えますね！

 

2年後の現在はCP0総監に！

2年後の現在は、世界会議編に登場！

90巻の表紙にもルッチが描かれているし、どんな風にでてくるのかと思いきや・・・まさかの、ＣＰ０の総督になっていましたね！

 

立場は変わっても、彼の冷酷さは変わらず健在でした。

 

オト姫を欲しがるチャルロス聖に歯向かおうとした、リュウグウ王国国王のネプチューン王。

 

彼を殺せと命じられた時の表情は、嬉しそうでやる気満々にニヤけていました（汗）

 

ミョズガルド聖にチャルロス聖が一撃入れたので、ルッチは殺戮ができずに不満げな顔をしていたくらいです(^_^;)

 

物語は途中でワノ国編へ移ってしまったので、ここで一旦登場が終わりました。

しかし、再登場してルフィと戦う時がくる可能性がこれにより一気に高まりましたね！

 

仮に今後ルフィと戦うとしたら、最も可能性の高いのは、【劇場版ONE PIECE　STAMPEDE】かなと。

予告動画などにより、彼の登場が発表されましたね！

 

ちなみに、【劇場版ＯＮＥ ＰＩＥＣＥ　ＦＩＬＭ ＧＯＬＤ】ではサボと戦っていました。

 

世界会議編でもサボは潜入していますし、あるいはは世界会議の舞台にて、ルフィとの再戦もありえます。

 

いずれにせよ、ロブ・ルッチとの戦いになると激戦/大苦戦することは間違いないと言えそうです！

 

覇気も使える？

新世界に突入してからのワンピースの世界は、覇気が使えないとまず戦力にならない状態です。

 

ルッチも、ＣＰ０の総監まで登りつめているので、覇気を使えないというのはちょっと考えにくいですね。

習得している見て間違いないでしょう。

 

実際、メラメラの実を食べているサボと戦うほどですし、覇気がないとは考えられません。

見聞色や武装色あたりは使えて当然と言えます。

 

ＣＰ０の総監が弱いわけないでしょうし、次彼が登場した際には

 

  • 六式
  • 悪魔の実
  • 覇気

 

これら全てを組み合わせた、レベルの高い戦闘シーンになるのは間違いないですね。

 

また、ゾオン系の能力者ということもあり、噂されているのがインペルダウンの獄卒獣達のように覚醒して更に強化されるという点です。

 

もしルッチが覚醒して獄卒獣達の様に巨大化したら、その時の戦闘力はかなり高いものになりますね。

 

あるいは、スタミナ・身体能力がさらに増し、手がつけられないほどの圧倒的暴力を手にするかも知れません・・・！

 

まとめ

ロブ・ルッチの二年前と現在の強さや現状についてお伝えしてきました。

 

二年前では唯一ルフィを体術で苦しめた敵キャラであり、現在はCP0長官にまで上り詰めたロブ・ルッチ。

 

現在の覇気を使った戦い方はまだまだ未知数ですが映画や表紙などで小出しに伏線が貼られていますので要チェックです！

 

最新映画【劇場版ONE PIECE　STAMPEDE】にも登場するとあって、いま最も注目を集めているキャラクターの一人でもあります。

 

どのくらい強くなったのか、どういった活躍をしてくれるのか・・・

今から再登場が楽しみです！