シャア専用ザクが赤ではなくピンク色に見える理由が衝撃的でした。   シャア専用ザクと言えば、赤色!といいたい所ですが・・・実際はピンク色ですよね(汗) 実は、これには大人の裏事情が関係しています。   […]

シャア専用ザクが赤ではなくピンク色に見える理由が衝撃的でした。

 

シャア専用ザクと言えば、赤色!といいたい所ですが・・・実際はピンク色ですよね(汗)

実は、これには大人の裏事情が関係しています。

 

何故赤ではなく、ピンクになってしまったのか・・・

詳しく見ていきます。

 

記事は下に続きます。

ガンダム都市伝説!シャア専用ザクがピンクな理由

シャア専用といえば、赤色がトレードマークになっています。

当時、一年戦争では赤い彗星と呼ばれる所以にもなったのもMSの色からだと言われています。

 

しかし、シャア専用ザクがピンク色な理由には諸説あり、都市伝説的な内容となっており、話題になっています。

 

それは、制作元であるサンライズがピンクの絵の具が大量に在庫を抱えてしまったという噂があります。

 

当時、機動戦士ガンダムが制作された、1979年頃ではまだまだアニメーションの技術が発展していない時代です。

 

もちろん、デジタルではなくアナログなので、必要な絵の具・塗料を必要分だけ注文するということはしていないと思います。

 

足りなくなった塗料を制作の段階で注文していては、作成の手を止めてしまうリスクが生じます。

 

よって、絵の具をまとめて全色注文するのが主流になっていたのではないかと推察します。

 

「なんかピンク色って全然使わないよなー!」

 

どんどん在庫が溜まっていき、赤の代用として使用したため、シャア専用ザクの色がピンク色になった言われています。

 

実はシャア専用ザクだけでなく、

 

  • シャア専用ズゴック
  • シャア専用ゲルググ

 

もピンク色でカラーリングされています。

相当な量の絵の具が残っていたのではないでしょうか。

 

さらに、シャア専用ザクに止まらず、他の部分でもピンク色の塗料を使用しています。

 

  • 爆発の煙
  • ビームサーベル
  • 連邦軍の女性制服

 

にも使用しています。

 

特に、爆発の煙はピンク色であることに違和感を覚えたことがあります。

 

その後のガンダム作品でもピンク色の爆発の煙の時がありますが、元祖の機動戦士ガンダムがピンクだったからとういう理由が継承されているのだと思います。

デジタル作品でもそうなので。

 

その後、色んなところで使いすぎため、絵の具の在庫がなくなってしまい、ホワイトベースの乗組員が白い宇宙服を着ているとなんて説もあります。

 

どれだけ塗料の管理が適当だったのか、当時の環境であれば仕方なかったのではと考察します。

 

シャア専用の機体が従来の赤色になったのは、Zガンダムのシャアが搭乗する「リックディアス」。

 

ファーストガンダムで登場するシャア専用の機体はずっとピンク色のままです。

 

最後にシャアが搭乗するジオングは全く赤色ではありませんが、シャアの来ているノーマルスーツはピンク色でした。

やはり赤を使うのは避けていたのかもしれませんね。

 

考察

ピンクの塗料が大量に残ってしまった以外にもシャアザクがピンク色だという理由を考察してみました。

以下の3つになります。

 

  • 背景とのバランス
  • 子供への恐怖心を考慮
  • 機体(MS)の配色バランス

 

ではそれぞれ紹介していきます。

 

まず、シャア専用ザクがピンク色である理由としては、背景とのバランスを考慮したのではないかと考察します。

 

機動戦士ガンダムが制作されていた当時、色の配分などはかなり適当だった考えられます。

 

例えば、宇宙でのシーンでは、背景が黒色なので赤色にすると、地味になってしまい、ノーマルザクよりも地味になってしまいます。

 

また、地上でも密林やジャブローのような洞窟で暗めな場所だと目立ちにくくなります。

 

本来、戦うのであれば地味な方が良いのですが、シャア専用に限っては作品的にも派手で、目立たないと意味がありません。

 

またもう一つの説としては、赤にすると子供が鬼と思って恐怖心を植え付けるからという話もあります。

 

機動戦士ガンダムが夕方の子供が見る時間に放送されていました。

小さい子供も見ている時間です。

 

赤くて一つ目でツノが生えているシャア専用ザク。

幼少期にトラウマになってしまい、それ以降ガンダムは生理的に受けつけなくなることを避けたのかもしれません。

 

ピンク色であれば、多少柔らかい印象になるので、恐怖心を与えにくいと考えたのではないでしょうか?

 

今よりもTVの影響力は計り知れないと共に、戦争アニメというリスクを背負った上で視聴者を考えたと考察しました。

 

最後に機体(MS)の配色バランスを考えた上で、赤色ではなくピンク色になっている件です。

 

そもそもシャア専用ザクは赤色一色ではありません。

胴体部分である、コックピットがあるところは赤色かワインレッドのようなカラーになっています。

 

胴体部分との差をつけるため、他の部位である頭や手足のパーツをピンク色に塗装して、コントラストを出すことでバランスを取っているのではないかと考察します。

 

逆襲のシャアで登場するサザビーのように、全て赤色に塗装している場合もありますが、シャア専用ザクはシンプルなデザインのため、ピンクと赤色のカラーリングになっているのではないかと思いました。

 

Twitterでもピンクだろというツッコミ多数

ツイッターでもピンクだろう!というツッコミが多数あります。

 

 

やはり、みんながシャア専用ザク=ピンクと思っているようですね(笑)

 

まあ、何色であっても、ファンの愛情は変わらないということで!

 

まとめ

今回は、シャア専用ザクはピンク色じゃないか?という疑問についてみていきました。

 

絵の具が余っていたからという、なんとも微妙な内部理由が原因だったのですね(;・∀・)

 

まあ、やっぱり赤じゃないというのは視聴者も認めていたこととわかったので、それで良しとしましょうか(笑)

 

それに、たとえピンクでも、シャア専用ザクが愛され続けることには、変わりありません!