進撃の巨人、エレンイェーガーの能力についてまとめました!   大人気作品となっている進撃の巨人も、今や長期連載マンガ。 こうなってくると、だんだんわからなくなる設定も増えてきますよね(^_^;)   […]

進撃の巨人、エレンイェーガーの能力についてまとめました!

 

大人気作品となっている進撃の巨人も、今や長期連載マンガ。

こうなってくると、だんだんわからなくなる設定も増えてきますよね(^_^;)

 

今回は、エレンイェーガーの能力について詳しく解説したいと思います!

 

記事は下に続きます。

エレンイェーガーの能力まとめ

進撃の巨人の主人公エレンは、とても優秀な憲兵として活躍していました。

その活躍は、人間時の能力も、もちろん巨人化後の能力もあってのものですよね。

 

そこで、

 

  • 人間体の能力
  • 巨人化後の能力

 

2つの視点から、エレンの能力を分析していきましょう。

 

エレン(人間体の能力)

まずは、エレンの人間体での能力についてです。

訓練兵に入隊したばかりの頃は、残念ながらエレンは優秀とはいえないものでした。

 

対人格闘技はよかったものの、それ以外は平均か、それ以下でした。

また、立体機動装置を扱わなければならない兵であるにもかかわらず、移動もままならないほど上手く扱うことが出来なかったのです。

 

実際、ほとんど才能がないと言っても過言ではないくらいだったのです。

このままでは、憲兵は遠い夢で終わってしまいます。

 

ですが、憲兵になるための執念と根性、そして何より、巨人への憎悪が彼自身の欠点を補うための努力への活力となりました。

その努力の甲斐あって、訓練兵を卒業するころには、トップ5に入るほどの優秀な訓練兵となりました。

 

卒業後、実戦ではその力をフルに発揮しています。

 

初戦から物怖じすることなく巨人に立ち向かい、単身攻撃もするほどでした。

エレンの元々の性格もありますが、やはり彼自身の巨人駆逐を目指した努力の甲斐あって掴んだ能力でしょう。

 

エレンと言えば、どうしても巨人化したエレンの能力を見てしまいがちです。

ただ、人間時でも優秀な能力を発揮していることがこれで分かりましたね(^^)

 

エレン(巨人化)の能力

次に、巨人化した時の能力についてです。

エレンは、迷いのないはっきりとした目的がある時、自傷行為をすることによって巨人化します。

 

巨人化することで、エレン持ち前の格闘技術を生かし、多くの巨人を殲滅しました。

人間時に加え、大きさやパワーが加わり、戦闘能力は高くなったのです。

 

戦闘能力以外にその巨人化の能力は、大きく分けると2つあります。

 

それは、

 

  • 硬質化
  • 叫びで巨人を操る

 

です。

 

なぜ硬質化出来るのか

硬質化は、エレンがもともと持っていた能力ではありませんでした。

ロッドに攫われた時に、ロッドのかばんにあった

 

「ヨロイブラウン」

 

という瓶に入った液体を飲んだため、硬質化出来るようになりました。

 

始めて発動したときは、仲間のピンチで無意識のうちでした。

 

硬質化出来るようになったおかげで、壁の生成を可能にしました。

これは、巨人が味方にいることの大きなメリットとなりました。

 

苦戦を強いられたライナーとの戦いの時にも、大きく作用し優勢となりました。

まあ、体を硬く出来るって、進撃の巨人世界=武器が現代ほど発展していない世界ではもはや最強能力に等しいですからね(^_^;)

 

エレンの叫びは・・・

エレンの叫びによって巨人を操ることが出来ます。

ですが、操れる巨人は無知性巨人だけなのです。

 

この能力は、始祖の巨人の能力で

 

「座標の力」

 

と言います。

ですが、本来この能力は、ユミル・フリッツの血を引く王家の者にしか扱えないはずのものです。

 

でななぜ、王家の血を引いていないはずのエレンが扱えたのでしょうか…。

それは、エレンの父親である、グリシャ・イェーガーが関係しています。

 

エレンに受け継ぐ前、グリシャは、フリーダの脊髄液を取り込む(食らう)ことによって、その能力を奪いました。

その後、エレンに受け継いだため、エレンが扱えたのです。

 

扱う前にも条件はあり、フリッツ家(レイス家)の王家の者と接触しなければなりません。

実際に、最初に発動した時には、ダイナ巨人との接触がありました。

 

この能力は、あくまでも条件がそろわなければ扱えないのです。

 

ですが、巨人という強力過ぎる武器を使えるようになるこの能力は、とてつもなく大きな力を持ちます。

エレンだからこそ、悪事に使われることがないのです。

 

その他

紹介した2つの能力以外にも

 

「超人的な治癒能力」

 

があります。

 

人間時の傷であれば、多少の欠損程度なら、巨人化してまた人間に戻ると治ってしまいます。

 

更に、巨人化しなくても、人間時に受けた傷が軽いものであれば、巨人化することなく治ります。

ですが、限界を超える大怪我をしてしまっては治りません。

 

この能力は、戦闘するにあたっては、大変優秀な能力ですね。

ただ、どんな怪我や欠損でも治るわけではないので、その点は注意が必要ですね。

 

まとめ

今回は、エレンの能力について、

 

  • 人間時
  • 巨人時

 

両方の視点から見ていきました。

 

巨人化後の能力は、発動条件があったり、使いどころが難しかったりと完璧とは言えませんが、それでも充分過ぎる程強力な能力です。

この2つの能力があったからこそ、越えられた壁や試練がありました。

 

元々自分の能力ではありませんでしたが、今はエレンの能力です。

強い正義感と、仲間を思う感受性、そして何より、時には自分のプライドなど投げ捨ててでも前に進む強さが、エレンに能力以上の力を発揮させています。

 

エレンが持っている、エレンらしさこそ、あるいは彼の最大の武器と言えるのかもしれませんね。