崖の上のポニョのリサの最後のセリフを考察していきます。

 

彼女は最後、なんと言ったのでしょうか?

詳しく見ていきます!

リサの最後のセリフを考察!

スタジオジブリ制作のアニメ映画「崖の上のポニョ」は、宮崎駿監督により2008年7月に公開されました。

可愛らしいイラスト、そして耳に残る「ぽーにょぽーにょぽにょ」の主題歌が印象的でしたね!

 

そんな「崖の上のポニョ」が、今週の金曜ロードショーで放送されます。

ということで、今回は「崖の上のポニョ」に登場する宗介の母、リサのラストシーンについて考察していきたいと思います。

 

明るく優しい性格でショートカットの似合うリサは、保育園の隣の介護施設「ひまわりの家」で働く25歳。

重い荷物も軽々と持ち上げてしまう力持ちです。

 

ちなみにリサは、夫婦円満、息子とも仲良しなお母さんですが、なぜか5歳の息子、宗介から「リサ」と呼び捨てにされています。

リサの声を演じたのは女優の山口智子さんでした。

 

そんなリサの最後のセリフ、そして結末について見ていきましょう。

 

何と言っていたの?

映画の終盤、リサとポニョの母が、ポニョが人間になるかどうかという話をするシーンがありましたね。

リサとポニョの母の別れ際、ポニョの母が「リサ、ありがとう」と言うと、リサが「あなたも、〇〇」と返事をします。

 

実はこのリサのセリフが聞き取れない!という声が続出しており、物語に関わる重要なメッセージが込められているのではないか?という憶測まで飛び交っていたのです。

リサは一体何と言っていたのでしょうか?

 

結論、このリサのセリフは「あなたも、グランマンマーレ」と言っていました。

グランマンマーレとはポニョの母の名前。

 

つまり、リサは「リサ、ありがとう」に対する返事をしただけだったのですね。

グランマンマーレが聞き慣れないワードだったこと、声を演じた山口智子さんは本業が声優ではなかったことで、セリフが聞き取りにくくなってしまったようです。

グランマンマーレの意味

リサのセリフの聞き取れない部分が「グランマンマーレ」というポニョのお母さんの名前だということはわかりましたが、グランマンマーレにはどのような意味があるのでしょうか?

結論から言いますと、グランマンマーレには「海の母」「命を司るもの」というような意味があるそうです。

 

確かにポニョの母はサイズ感が大きく雄大な印象があり、全てを包み込んでくれるような感じがありました。

グランマンマーレを見て「観音様」と表現する人もいましたよね。

 

そんなグランマンマーレにはモデルが存在します。

それはイギリス画家、ジョン・エバレット・ミレーが描いた「オフィーリア」です。

 

オフィーリアといえば、シェイクスピアの「ハムレット」に登場する女性で、恋に破れたのちに気が狂い、溺れ死んでしまいます。

オフィーリアの絵を描いた画家は多く存在しますが、ジョン・エバレット・ミレーのオフィーリアは結構怖い印象です。

 

水面を漂う髪、美しい顔はグランマンマーレと共通するものの、うつろな目をして水面に浮かぶオフィーリアからは、生命の母という生き生きとした雰囲気は全くと言っていいほど伝わってきません。

とはいえグランマンマーレからも正直、溢れるような生命のエネルギーといったものは感じられませんし、各所で噂されるポニョの世界観が本当だとしたら・・・

 

グランマンマーレは生命の母であると同時に、「死」とも近い存在なのかもしれません。

 

まとめ

今回はジブリ映画「崖の上のポニョ」に登場する「リサ」の最後のセリフやグランマンマーレの意味、そしてリサが最後に死んでしまったのかなどについて考察しました。

宗介の母であるリサが最後に言ったセリフは「あなたも、グランマンマーレ」で特に深い意味はありませんでした。

 

明るく優しいリサですが、ポニョの起こした災害の影響で、老人たちと共に恐らく死後の世界であろう不思議な場所にいますので、亡くなったと考えられます。

「崖の上のポニョ」は一見、ほのぼのとした楽しい映画ですが、実は裏設定というか、怖い噂も色々とささやかれています。

 

そんなポニョの深い部分を考えながら見るという大人の楽しみ方も良いかもしれませんね。