ハイキュー最強セッターランキングTOP5!1位は影山で決まり!?

ハイキューはどのポジションもすごい人物ばかりですが、なかでもセッターはゲームメイクを考えるいわば司令塔です。   では、最強セッターの称号は誰の手に渡るのでしょうか? 今回は、ハイキューのセッター最強ランキングを作成して […]

ハイキューはどのポジションもすごい人物ばかりですが、なかでもセッターはゲームメイクを考えるいわば司令塔です。

 

では、最強セッターの称号は誰の手に渡るのでしょうか?

今回は、ハイキューのセッター最強ランキングを作成して、その実力を考察してみました。

記事は下に続きます。

ハイキュー最強セッターランキング第6位 白布賢二郎

宮城県の白鳥学園に通う2年生です。

彼は、エースの牛島を立てるようなセットアップをします。

 

中学の時に、牛島のプレーを見てから彼にトスを上げたいと思うようになり、猛勉強して白鳥沢に入学。

 

彼の、牛島を積極的に使うスタイルは鷲匠監督と通じていたこともあり、3年生にセッターがいたにも関わらず、レギュラー入りを果たします。

 

牛島にトスを上げたいがために、私立の高校に一般で合格するのですから、すごい執念ですよね。

ほかの高校からの推薦があったのかは不明ですが、実力は高いでしょう。

 

しかし、推薦が来ていたとしたら、彼はそれを蹴ったということです。

彼が牛島に懸ける思いが伝わりますね。

ハイキュー最強セッターランキング第5位 赤葦京治

東京の梟谷学園に通う2年生です。

なんと2年生で、副主将を務めています。

 

彼はセッターとしての技術としては、上手いで終わる人でしょう。

しかし、彼のすごいところは、エース木兎の扱いが上手く、打たれてもすぐに立ち直るところです。

 

木兎は気分の浮き沈みが激しく、試合中でも落ち込むとボールを持ってくるなと言ってくることがしばしば見られます。

彼は単純なので気分を上げることは簡単ですが、赤葦はトスをするまでのたった0.10.3秒足らずで、ボールを渡したらどうなるのかシミュレーションします。

 

恐ろしく頭の回転が速いですね。

 

また、狢坂との試合では、赤葦はベンチに下げられてしまいました。

ベンチに下げられると、

 

「ああ、もうコートに出してもらえない」

 

というようなことを考えてしまうでしょう。

 

しかし、赤葦はなぜ自分が下げられたのかを正確に分析し、すぐに立て直します。

そして、再びコートに戻り、チームに貢献しました。

 

彼のすごいところは、正確に物事を分析し、自分でさえも客観的に見られるところでしょう。

それがセッターとして生きているのですね。

ハイキュー最強セッターランキング第4位 孤爪研磨

東京の音駒高校に通う2年生です。

彼はバレーが楽しいと思ったことはありません。

 

だからこそ、厳しい戦況でも熱くなることなく、最後まで冷静に相手を崩す攻撃を考えます。

烏野の変人速攻を初めて崩したのも、孤爪の案です。

 

音駒は安定したレシーブと持久力が売りです。

試合の始めは、相手のプレイスタイルを孤爪が観察する時間に持っていき、徐々に崩していく。

 

そうして、追い詰めているようで、いつの間にか追い詰められているという状況にしていきます。

 

それができるのは、孤爪の先の先を見越したゲームメイクです。

勝ちに重きを置くのではなく、ただ強い敵に膝をつかせるためのパターンを考える。

 

複数の可能性を考えながらプレーできる孤爪がいるからこそ、今の音駒のスタイルが生まれたのです。

 

客席からは目立たない選手ですが、彼がチームの要と言えるでしょう。

ハイキュー最強セッターランキング第3位 宮侑

兵庫県にある稲荷崎高校の2年生です。

高校生No.1セッターと言われている通り、彼の実力は影山と同等といえるでしょう。

 

彼のすごいところは、変人速攻を試合中にいきなり成功させたことです。

 

影山ですら練習を重ねてやっと成功させたトスを、試合中に見ただけで見事に真似て見せました。

 

スパイカーとの息が合っていないと成功しない技ですが、それを抜きにしても彼のセッターとしての実力の高さが伺えます。

また、自分のセットに自信を持っており、自分のセットで打てない人はポンコツとまで言っています。

 

しかし、スパイカーにはちゃんと敬意を払っており、プレーを見た孤爪は「セッターの鑑」と言って褒めていました。

 

孤爪が褒めるとは珍しいですね。

それだけ、彼がセッターとして有能ということでしょう。

 

彼も天才と呼ばれるような人種ですが、彼自身がバレーに熱心に取り組んできたからこそ、今の実力にたどり着けたのです。

 

No.1セッターと呼ばれているので、1位にしてもよかったのですが、彼は少々性格に難があったので3位になりました。

ハイキュー最強セッターランキング第2位 影山飛雄

宮城県の烏野高校に通う1年生です。

才能という点では、一番伸びしろがある選手ですね。

 

1年生にして、宮侑などの数々のセッターに張り合う実力を持っており、誰もが彼を天才と認め、うらやむ才能を持っています。

 

しかし、彼は自分を天才と思っていません。

常に強くなりたい、上手くなりたいと思って練習に励みます。

 

その姿がときに、恐怖を煽ってしまうことも。

 

ネット際じゃなくても

アッタクライン近辺に上げてもらえれば十分です

ハイキュー!!第300話より引用

 

これには、味方も恰好良いと思わざるを得ません。

これが誇張でもなんでもなく、本当にアタックラインに上げれば最高のトスを上げるのですから恐れ入ります。

 

実力でいえば、彼も1位になれるのですが、コミュニケーションが低いのでこの順位になりました。

ハイキュー最強セッターランキング第1位 及川徹

宮城県の青葉城西高校に通う3年生で、主将をしています。

彼は一度も全国大会にはいけませんでしたが、もし行けばNo.1セッターと呼ばれていたかもしれません。

 

彼には影山や宮侑のような、神がかりなトスはできません。

しかし、彼は努力と、仲間とのコミュニケーションでそれを補います。

 

普段は弄られキャラですが、試合ではこれ以上ないほどのリーダーシップを発揮し、仲間も付いてきます。

 

影山の憧れの選手であり、彼のジャンプサーブは及川のジャンプサーブを参考にしたそうです。

 

及川が1位になったのは、彼が仲間の力を最大限に引き出すトスを出すからです。

それができるのは、仲間のことを誰よりもわかっているから。

 

それには、コミュニケーションが大事ですよね。

 

 

天才だからなのかは不明ですが、宮侑や影山は才能があっても、周囲と軋轢を生みやすい傾向があります。

 

しかし、及川にはそれがありません。

だからチームに良い流れを生むのでしょう。

 

そのため、今回1位になりました。

まとめ

今回は、ハイキューのセッター最強ランキングについて掘り下げていきました。

 

バレーは、実力があってもチームワークがなければ勝てません。

今回は、実力とコミュニケーション能力を統合してランキングしてみました。

 

こうして見てみると、全国にはいかなかったけれど及川のような発掘されていない選手が、ほかにもたくさんいるのかもしれませんね。