ふんわりとした雰囲気に、どこか影のある真冬。 ほのぼの青春BL漫画かと思いきや、真冬の過去に驚愕してしまいます。 真冬と立夏の関係性は・・・ どこか人を惹きつける歌声の秘密は? いろいろと秘密のありそうな真冬について考察 […]
ふんわりとした雰囲気に、どこか影のある真冬。
ほのぼの青春BL漫画かと思いきや、真冬の過去に驚愕してしまいます。
真冬と立夏の関係性は・・・
どこか人を惹きつける歌声の秘密は?
いろいろと秘密のありそうな真冬について考察してみました。
ギヴン真冬の正体
これは腐向けアニメ?とりあえず録画だけしとくか…
『ギヴン』第1話先行カット、あらすじが到着。音楽への情熱が冷めていた立夏はある日の昼休み、真冬と出会う https://t.co/x19pKzPioC #ギヴン pic.twitter.com/PGN4BqIhOk
— 地竜術士 (@runburse) July 10, 2019
ギヴンの真冬くん..(ちら) pic.twitter.com/1zHd1x05Il
— ゆき (@yuki_yy__) July 6, 2019
真冬は、独特の歌唱力で聞く人を魅了します。
彼自身は、不思議な雰囲気を纏っておりホワンとした印象です。
アニメ公式ページの紹介では、あることがきっかけで感情を表現するのが苦手な様子。
立夏と出会った時は、悲壮な面持ちで壊れたギターを持っていました。
➡ ギヴンアニメはどこからどこまで放送で何クール?原作何巻何話までか考察!
当初から、何かあるというのは分かっていましたが、どうやら元カレが関係しているようで・・・
2巻で真冬の過去が明かされましたが、あまりに重すぎて読者に衝撃が走りました。
真冬の過去や歌声などについて考察をご紹介します。
真冬の過去が壮絶すぎた
『ギヴン』5巻まで読み終わりましたーー!!やった、アニメに間に合った😂
真冬の「空気が震え」る歌声がどんな感じなのか、、、気になりますなーところで、私は秋彦さんが好きです
ひじょーに人間臭い…— んだんだ (@ndanda4949) July 11, 2019
やばい。今日はほんとにうるさいかも。
おねーちゃんにもうるさいって言われたから。だってだよ。ギヴンがやるんだよ❗❗❗
真冬が動くんだよ❗❗❗❗❗❗❗— 大夢─hiromu─ (@0413_hiromu) July 11, 2019
1巻で、真冬が大事な恋人を過去に亡くしたということは明かされていました。
ギヴンを初めて読んだ人は、ただの青春BL漫画だと思った人が多く、読み終わってその切なさのギャップに夢中になります。
2巻では、真冬の詳しい過去が判明しました。
恋人を亡くしたという過去から、なんとなく暗い話であると分かっていましたが、予想以上に暗すぎて高校生がそんな過去持っていて良いのかと感じている人もいます。
真冬の元カレは、小学校に上がる前から仲の良かった幼馴染の吉田由紀という、派手好きな男の子でした。
あまり周りと話さず無口で大人しい性格の真冬と、そこまで正反対な性格でよく付き合うようになったという感じですね。
2人は、生まれる前から結ばれる運命だったのではないかという程、互いに足りないものを補い合いながら付き合っていました。
お互いに、この人しかいないと思っていたのでしょうね。ずっと一緒なのだと疑っていません。
しかし、外の世界をまだ知らない子供の恋というのは、少しの綻びでたちまち切れてしまいます。
今までずっと一緒だったのに、由紀はバンドに入ってからスタジオに籠りきりになり、2人の時間は減っていきました。
今まで離れたことがなかった2人です物理的な距離がすれ違いを生んでしまったのでしょう。
2人は些細なことで喧嘩してしまいます。
そして、その喧嘩を最後に、由紀が急性アルコール中毒で亡くなりました。
未成年が急性アルコール中毒で亡くなるなど、明らかに自分のせいだと思ってしまいますよね。
真冬は由紀のことがずっと忘れられず、彼の表情に暗い影が落ちます。
お互い未熟な子供だから起きてしまった事故と考えれば良いのでしょうが、ただの高校生には辛い出来事です。
ましてや、言葉で表現できないほどに恋焦がれていた相手の死は、簡単には癒えるわけもなく過去と簡単に割り切れません。
また、真冬は父親から暴力も受けていました。
父親は早々に逮捕されましたが、生まれた時から真冬の人生はハードモードだったみたいですね。
真冬がどのように過去と向き合っていくのか・・・
現恋人の立夏の腕の見せ所ですね!
真冬と立夏との関係
何回読み返したか分からないギヴン5巻。ライブ審査を前に真冬が不安そうにしてるのを「おいで」って抱きしめるのとか、勢い余って春樹に告白してしまう梶と、そのあとの「触ってもいいですか?」からの「好きです。付き合ってください」あの梶がくそ真面目に告白するところたまらなく萌え死ぬ
— ひな (@mimi_poulet) July 11, 2019
立夏との出会いは、由紀の形見であったギターを彼が直したのがきっかけです。
真冬は立夏にギターを直してもらってから懐くようになり、ギターを教えて欲しいと願います。
ギターを大事に持っているのにも関わらずギターが弾けない真冬に、立夏は訝しげでしたが・・・元来の世話焼き気質で教えることに。
時に衝突しながら、距離を縮めていく2人。
立夏はギターの才能があり、そこそこ知名度のあるバンドに所属しています。
立夏は音楽への熱が冷めてきていましたが、真冬にギターを教え、彼の歌を聞くうちに音楽への熱が戻り始めます。
ひょんなことから真冬の歌を聞いた立夏は、自分のバンドに誘いメンバー入りさせました。
1巻から、すでに立夏は恋に落ちていて、真冬の元カレのことを聞いて嫉妬しています。
まだ、自分の気持ちに戸惑っていた立夏ですが、2巻での初ライブで真冬の歌を聞いて、自分の気持ちに向き合うことに決めたようです。
その証拠に、舞台袖で真冬にキスをしていました(笑)
真冬もステージに立ち、自分の感情を歌に乗せて歌ったことで気持ちに踏ん切りがつき、前を向くと決めました。
そして、立夏への恋心を自覚した真冬は、ライブ以降グイグイと攻めていき、それに立夏が押され気味な感じで距離が縮まっていきます。
話し合いながら自分たちの気持ちを確かめ合う2人に、ニヤニヤが止まりませんね!
高校生らしい初らしさが現れていますが、由紀の面影は簡単には消えてくれません・・・
二人の恋の行方にも注目です!
真冬の歌声を考察
奥まで刺さって、抜ける気がしない
真冬の声は、狂気で凶器だ。
(引用:『ギヴン』公式サイト 新書館)
なんだか物騒な表現ですね。
しかし、それだけ真冬の歌は中毒性があるのでしょう。
文字で表現するには難しく、ライブでは彼の歌をモノローグと繊細な絵で迫力を出しています。
ライブで自分の感情を歌に乗せることを覚える前から、真冬の歌には不思議な魅力がありました。
それは、過去の出来事や彼自身の魅力が歌にも現れているのでしょう。
ライブ直前まで歌詞が浮かび上がらなかったにも関わらず、由紀への思いを歌に乗せたことで、観客の胸に深く突き刺さり感染していきました。
真冬は、ホワンとした雰囲気とは裏腹に人の機微に敏いです。
それは彼も、感情が人よりも豊かだからなのでしょう。
それが歌にも自然と乗り、聞いた人を虜にしているのかもしれませんね。
2019年7月からギヴンのアニメがスタートします。
声優はアイドルマスターsideMの岡本直央役などを演じた矢野奨吾が担当しました。
➡ アニメギヴンの声優キャスト変更について考察!雨月や春樹もドラマCDと違う?
ギヴンは人との関係性だけではなく、音楽にも力をいれているキャラクターたちの姿にも魅力があります。
アニメでは歌が入るのかは不明ですが、ファンからのハードルは高いです。
矢野さんの声は、優しく柔らかい雰囲気を持っています。
岡本直央役では、可愛らしく歌っていましたがギヴンではどのように歌うのか・・・
ファンの期待を裏切らないことを祈りたいですね。
アニメでも圧巻!
真冬の歌声を聞いてみたいかたはこちら!
➡ ギヴン最新話見逃し・再放送動画の無料フル視聴方法!アニチューブXは危険?
まとめ
真冬が所属しているバンドはそれなりに知名度があるので、スキャンダルになったら大変です。
現在は、高校生らしい可愛らしい恋愛をしていますが、今後高校卒業した姿も描かれるのか・・・
いまだ真冬の元カレの由紀の影が完全に消えたわけではないので、立夏がどのように真冬を支えるのかも重要です。
高校生らしい恋愛をしている姿は幸せそうですが、由紀とのことも気持ちにちゃんと区切りがついて、立夏と幸せになって欲しいですね。
急性アル中ではなく、首吊り自殺
1巻の冒頭見てくださいよ
天窓からロープ吊るしてるし
由紀が首項垂れてるし
それ、真冬は見上げてるし
「真冬が見つけた」って鹿島のセリフの部屋にも、踏み台にしたであろう台が倒れてます
由紀が死んだのは急性アルコール中毒ではありません