小さいけど絶対に欠かせない守備担当、リベロ。    リベロは不思議なポジションで、スパイクもブロックもサーブもできません。 その代わり、誰よりもボールを落とさず、敵の攻撃を受ける絶対的な守備ポジションです。   […]

小さいけど絶対に欠かせない守備担当、リベロ。 

 

リベロは不思議なポジションで、スパイクもブロックもサーブもできません。

その代わり、誰よりもボールを落とさず、敵の攻撃を受ける絶対的な守備ポジションです。

 

対戦相手も、リベロにはボールが行かないように気を付けます。

リベロになる人は、小柄な選手が多いです。

 

それは、バレーボールがしたくても身長が足りなかったからなど、それぞれ理由があるでしょう。

 

では、最強リベロの称号は誰がとるのでしょうか?

ランキング形式で見ていきましょう。

記事は下に続きます。

ハイキューリベロの最強ランキング第5位 作並浩輔

宮城県にある伊達工業高校の1年生です。

彼の通う伊達工業高校は、『鉄壁』と言われているほど、ブロックに定評があります。

 

つまり、それだけ相手チームのスパイクをブロックし、点を獲らせません。

そんな防御が売りの高校のリベロに、1年生からレギュラーとして入っているのですから、実力は高いでしょう。

 

1年生で守備の要のポジションに抜擢され、さらにその期待に応えるのですから、相当強いメンタルがありますね。

スペックは、スピードとバネが4と高めですが、テクニックが3とリベロにしては少し低めなようです。

 

しかし、彼はまだ1年生なので、これからどんどん成長していくでしょう。

 

また、作並はクリっとした瞳に、頭の上のアホ毛がかわいいと女性に人気があります。

母性本能がくすぐられるのでしょうね。

 

最近の悩みは「身長が伸びてくれたら嬉しい」らしく、それがまた女性ファンを増やすのでしょう。

最強リベロランキング第4位 山形隼人

宮城県の強豪校白鳥沢学園の3年生です。

身長は174.3cmと、ほかのリベロ選手に比べると高め。

 

白鳥沢のメンバーと並んでも、1人だけすごく小さいということもないですね。

 

強豪校のリベロなだけに、強力なスパイクが来ても乱れることなく、ボールを上げます。

また、メンタル面も強く、サービスエースを取られても相手を称賛しながら味方を鼓舞します。

 

彼の強みはその圧倒的な運動量。

スペックを見ると、スタミナ5という数値をたたき出しています。

 

小さい身長って小回りが利きますよね。

彼もそれを生かし、コートの中を端から端まで動いてボールを拾い、仲間をカバーしていきます。

 

そういう姿がまた、仲間の士気をおのずと高めていくのでしょう。

第3位 渡親治

宮城県の青葉城西高校の2年生で、坊主頭が特徴です。

スペックは、バネと頭脳が4、スタミナとテクニック、スピードが3と全体的に高めです。

 

あとは、最近の悩みでも上がっていますが、もう少しパワーがあるとより良いですね。

 

彼は、やはりリベロなだけあり、強力なサーブや際どいボールも取っていきますが、実はトスも売りです。

 

リベロはトスも可能ですが、フロントゾーン(アッタクラインからネット際までの範囲のこと)でのオーバーハンドトスは禁止されています。 

そのため、彼はアタックライン際からジャンプし、セッターの及川の代わりに仲間にトスを上げます。

 

これをやる選手は、今のところ西谷しかいません。

しかし、西谷も彼のトスを見て習得しているので、お手本となっているでしょう。

 

リベロは敵の攻撃から味方を守るだけなく、攻撃の手助けもできるのだと、彼が本編で初めて証明しました。

 

そのトスの技術は高く、「コート内の第二のセッター」とまで言われています。

1人で2つのポジションを兼任している珍しい選手です。

第2位 西谷夕

2位は「烏野の守護神」、西谷夕です。

背は作品内で一番小柄で、ようやく160cmに到達しました。

 

作品内で影山に並び、天才と言われています。

しかし、いつも上を目指して練習に励み、春の全国大会ではオーバーハンドトスをするなど進化を遂げています。

 

普段は「ゲリラ豪雨」と称されるほど、嵐のようなテンションの高さがありますが、プレイは驚くほど静か。

どんなに強力なボールが来ても、彼の前ではすべてただのボールになってしまいます。

 

性格は身長とは正反対の超男前。

作品内で最小ながらも、その存在感は誰よりも強いです。

 

心配することなんか何も無え!!皆 前だけみてけよォ!!

背中は俺が護ってやるぜ

(ハイキュー!!第41話より引用)

 

恰好良すぎですよね。

これには、敵も味方も関係なく、聞いていた人全員が胸を打たれました。

 

そんな彼がチームにいるから、仲間は安心して後ろを任せられるのです。

 

いるだけで仲間を安心させる。

プレイもそうですが、その男前なところが西谷の強みでしょう。

第1位 夜久衛輔

東京の音駒高校に通う3年生です。

高いレシーブ力が売りの音駒高校で、リベロを任されています。

 

彼のすごいところは、技術もさることながら、スパイクを打つ前に相手を怖気づかせてしまうことです。

 

スパイクを打つと、必ずブロックが付きますよね。

そうすると、ブロックのいないところにボールを打とうとします。

 

しかし、レシーブ力が高い音駒はブロックの隙間を打っても、すぐにカバーが入るのでなかなか点が入りません。

 

さらに、彼はその中でも特にレシーブ力の高い選手です。

強力なボールは彼が防ぐことが多く、次第にスパイクをいくら打っても決まらないという思いが生まれてきます。

 

そして、相手のミスなどを誘っていくのです。

リベロは攻撃などできないのに、彼はチームを守ることで敵にプレッシャーを与えているのです。

 

そんなことは天才の西谷でもできません。

 

 

高校No.1リベロは本編にも出ていますが、彼こそがその称号を受けるに相応しいのではないでしょうか。

 

彼の性格も西谷に負けず劣らず男前で、期待の1年生・灰羽リエーフの教育を任されています。

教育はほかの部員を教育している時よりも、かなり厳しめなようです。

 

おそらく、リエーフが194cmとかなりの高身長で期待しているのもあるでしょう。

また、彼の前で身長の話はタブーなので気を付けましょうね。

まとめ

リベロに共通する点、それは全員男前なこと!

これに尽きます。

 

小さいからなのか、はたまたチームの守護神という気持ちからなのか、全員仲間の鼓舞に長けており、チームメイトからの信頼も高いです。

 

彼らがいるから攻撃を仕掛けられる。

リベロは、攻撃はできませんが、仲間に安心を与える重要な役割です。

 

そんなポジションについている彼らの今後に注目!