あんスタの闇がないキャラ・・・いるのでしょうか? 何故かあんスタには、闇のあるキャラクターが多いんですよね(汗) それもかなり深い・・・ 今回は、そんな諸々問題の多いキャラクターが多数存在するあんスタにおい […]
あんスタの闇がないキャラ・・・いるのでしょうか?
何故かあんスタには、闇のあるキャラクターが多いんですよね(汗)
それもかなり深い・・・
今回は、そんな諸々問題の多いキャラクターが多数存在するあんスタにおいて、闇がないキャラクターは存在するのか、そして反対に特に闇が不快と感じたキャラについて詳しく考察していきます。
あんスタに闇がないキャラクターっているの?
Trickstarの4人を中心に、学園に自由な革命の嵐をもたらす少年たちを描くあんさんぶるスターズ。
爽やかな青春物語なのですが、登場人物の何人かはそんなストーリーの爽やかさとは裏腹に、闇を抱えている人が多いという噂が……
一体どんな人物が闇を抱えているというのか?
気になるキャラクターたちを見てみましょう。
みかの過去を考察
あんさんぶるスターズが配信された約1年後、初めての追加ユニットとなったValkyrieの影片みか。
初めての追加キャラクター。しかも人気キャラクターの仁兎なずなが関わっていたユニットのキャラクターという事で、その登場イベント「追憶 マリオネットの糸の先」はたくさんのユーザーたちがどんなストーリーなのか?そしてどんなキャラクターたちなのか?と注目していました。
そしてそこに登場したみかは、一見少し人見知りをするけれど明るく人当たりのいいキャラクターのように見えました。
けれど同じValkyrieの宗に、常になずなと比べられ、「失敗作」と役立たずのような扱いを受けても健気に宗を慕いついていく姿。
公式プロフィールにもある
「宗の側で指示通りに動くことが自分の価値であり生きがいだと考えている」
という言葉。
あまりにも自己肯定の低い、みかの意識はあるひとつの事を思い浮かばせます…
「ひょっとして虐待を受けていたのではないか?」
という不安です(汗)
そして、
- 家出同然に家を飛び出してきた
- ゴミ捨て場に捨てられていたところを助けてくれた宗を心酔している
- 痛みに対してとても鈍い、いいものを食べるとお腹を壊す
- 夏でも長袖の服を着る
- 男が怖い……
と、それを裏付けるような事実が所々で出てくるのです。
凛月の闇がかなり深い!?
Knightsの一員である凛月は、学園のでもかなりの影響力を持っているUNDEADのリーダーであり、五奇人のひとりである朔間零の弟です。
弟である凛月を猫かわいがりし、機会があれば構い倒そうとする零に対し、凛月が零にとる態度はとても素っ気なく冷淡なものでした。
その対応をみると、兄弟仲がそんなに良くなく、兄を疎ましく思ってきたのかと思われますが、どうやらかつては凛月は甘えん坊で零を慕っていて、逆に零の方がそこまで凛月今ほどはいなかったようです。
そんな風に関係性を変えてしまうほど、2人に一体何があったのでしょうか?
そのきっかけは零の留学にあると言われています。
兄・零を慕っていた凛月は、零が留学で自分から離れていく事を嫌がったようですが、零はそんな凛月を置いて留学してしまったのです。
そして零が帰ってくると、凛月は今のように冷たく対応するようになり、約束を破る裏切り者と詰るようになりました。
それに対し零は凛月を置き去りにして傷つけたと語り、その罪悪感からか凛月を猫可愛がりするように。
凛月の過去については、これ以上の情報は出ていません。
しかし、凛月が零を裏切り者と言い零が凛月を傷つけたと後悔するのも、単に零と一緒にいたい凛月を置いていっただけともとれます。
けれど、零のようになりたくないと絶対に約束を破らない主義になっていたり、幼馴染である真緒が自分から離れていってしまうと思うと自分をコントロール出来ずに怒ってしまったりする、などの背景を考えると、ただ単に留学しただけではなく、その間になにかあった可能性が高いのではないかと思うのです。
なづなの闇は深すぎた
なづなといえば、1年生たち3人によって結成された新しいユニット・Ra*bitsのリーダーで、小さく、感情が高まると呂律が回らなくなるところもあるけど、1年生たちから「に〜ちゃん」と慕われる、頼りがいがある明るく威勢のいいキャラクターです。
そんななづなと、そしてRa*bitsの1年生たちは闇とは程遠い存在だと思われていました。
けれど、Valkyrie追加イベント
「追憶 マリオネットの糸の先」
の情報が出た時、なづなの新カードの絵柄を見て多くのユーザーが驚きました。
そこにいたなづなの姿は、これまでゲームの中で見せていた明るい表情とは違い、生気のない虚ろな瞳で宙を見つめ、マリオネットのように糸で操られているというものだったのです。
なづなに以前他のユニットに所属してそこで何かあったらしい事は、過去イベントで少し触れられていましたが、この「追憶 マリオネットの糸の先」で明かされたなづなに起こっていた出来事は、想像以上に衝撃的なものでした。
なづなはかつては、宗・みかと共にValkyrieに所属していたのです。
そこでみかは宗に失敗作と言われ期待されないままでしたが、なずなは反対にその愛らしい容姿を溺愛されていました。
けれどそれはひとりの人間、信頼し合う同じユニットの仲間としてではなく、自分のお気に入りの人形としてでした。
宗にとってなずなの可愛い顔は必要なもの、けれど声変わりしてしまった声は気に入らないもの。
ですから、Valkyrieのライブではいつも歌うのは宗だけで、なずなの歌声は録音してあるものを流され、なずなはただ宗に言われた通りに声を出さずに踊るだけだったのです。
ただひたすらその容姿のみを愛でられ、それが損なわれる可能性がある活発な活動は禁じられ、声を出すと嫌がられる。
そんな扱いを受けているうちに、なずなはいつしか元来持っていた生気を失い、何も喋らず宗の言う事をきくだけの人形のような存在になってしまっていたのです。
そしてそれは、Valkyrieが活動停止した後も、Ra*bitsの3人と出会うまで続いたのです。
あんスタは色々抱えている人が多いみたいです
みか、凛月、なずなの闇をみてきました。
あんさんぶるスターズはこの3人以外にも闇を抱えているキャラクターがたくさんいます。
その大きさ・深さに驚き、不安になってしまうユーザーも多いでしょう。
けれど、失敗作と呼ばれたみかは、英智の策略で窮地に立たされたValkyrieの舞台で、禁じられていた歌を歌う事で確かに宗の心を動かしました。
凛月も兄や真緒以外のキャラクターとも同じ時を過ごしたいと思うようになり、兄に対する態度も少しずつ柔らかくなっていきました。
なずなはRa*bitsの懸命さに触れているうちに、宗やみかの為に人形から人間に戻る事を決めました。
あんさんぶるスターズは、学園の改革という主軸だけではなく、それぞれのキャラクターたちが抱えている闇を乗り越えていく話でもあるのです。
そんなところが、何年も続く人気の要因のひとつなのではないでしょうか。