ロード・エルメロイⅡ世の事件簿 -魔眼蒐集列車 Grace note-に登場する主人公・ロード・エルメロイⅡ世の正体について詳しく見ていきます!   何処かとらえどころのない魔術師であるロード・エルメロイⅡ世。 […]

ロード・エルメロイⅡ世の事件簿 -魔眼蒐集列車 Grace note-に登場する主人公・ロード・エルメロイⅡ世の正体について詳しく見ていきます!

 

何処かとらえどころのない魔術師であるロード・エルメロイⅡ世。

彼を主人公にしたアニメが作られるなど、その人気はFate関連作品の中でも屈指のもの!

 

今回はロード・エルメロイⅡ世のについて、詳しく考察していきたいと思います。

 

記事は下に続きます。

ロード・エルメロイ二世の正体

ロード・エルメロイⅡ世は、イギリスにある魔術協会の時計塔の一級講師です。

最近作られた時計塔の十二番目の学部である、現代魔術の学部長でもありますね。

 

近年の魔術師で一番出世した魔術師で、ロングヘアーが特徴のイケメンです。

 

 

長髪と目つきの悪いのが特徴ですね(笑)

そして、画像を見ての通り喫煙者でもあります。

 

5次聖杯戦争の10年後、遠坂家の当主と共に冬木市の聖杯を完全に解体したことから聖杯戦争を終わらせた1人です。

 

年齢は、20代後半~30代前半なのですが、現在も彼の明確な年齢までは明かされていません。

後述しますが、遠坂凛のことを知っている=第五次聖杯戦争終結後に、凛が時計塔へ留学に来て以降の記憶があるとなりますので、このくらいが打倒かと思います。

 

あだ名は複数個あり

 

  • プロフェッサー
  • カリスマ
  • 女生徒が選ぶ時計塔で一番抱かれたい男

 

などがあげられます。

 

確かに顔立ちもはっきりしていてミステリアスな部分もあり、抱かれたい男と言われるのもよくわかります。

 

しかし、それは外見しか知らない方が言う言葉・・・

その正体は、偏屈で理屈っぽくおこっりっぽい性格という、とってもめんどくさい男でもあります(汗)

 

彼は良く、眉間にしわを寄せた不機嫌そうな顔をしていますが・・・実際いつも不機嫌です。

常時イライラしているという、関わりたくない人種の一人でもあります。

 

ですが同時に、ロード・エルメロイⅡ世は非常に面倒見がよく、どんな問題児も見捨てない、ある意味では魔術師の中でも珍しい程のお人よしです。

 

魔術師ですが、その考え方は一般人寄りで、魔術師は全体的に疎いとされている現代科学技術にもある程度精通しています。

 

魔術師だけで、人間臭い。

イケメンだけど中身最悪。

 

正反対の声質を持つ不思議な男。

これこそが、ロード・エルメロイⅡ世の正体と言えます。

 

ロード・エルメロイ二世の能力

純粋な魔術師としての力量は三流です。

魔術回路の質や量ともに弱く魔術刻印もない。

 

基礎体力や腕力も基準値以下で、戦闘時には弟子たちに頼ってばかりで、本人も「弱い」とわかっているので開き直っています。

 

講師としての腕は一流ですが、魔術師としては下の方です。

 

そんな彼の唯一にして随一の武器が時計塔のロードすら瞠目する魔術知識と考察力です。

 

普通過ぎる己の力量を補うため魔力に対してひたむきな探求心により磨かれた、相手の魔術原理や構造・属性をたちまち見抜きます。

 

自分の能力を見破られるのがなによりも嫌がる魔力原理や構造・質量は「蹂躙」であり「侮辱」です。

 

本人も自身もこの癖を悪癖と自覚していて、必要に迫られた場合以外は口をはさまないです。

 

戦闘においては自分の能力を味方につけ、的確な指示を出す参謀的役割です。

 

これらの特性から様々な、魔術師から恨みや妬みを抱かれることが多く逆に奇人変人から好かれることが多いです。

 

グレイとの関係性について

ここで、いつも彼と行動をともにするグレイとの関係性について、詳しく見ていきます。

 

ロード・エルメロイⅡ世の事件簿 -魔眼蒐集列車 Grace note-のヒロインとも言えるグレイ。

彼女は、魔術協会の時計塔に所臆する魔術師見習の少女です。

 

元はロンドンから離れた田舎にあるイギリスの伝統ある墓守の一族の末裔です。

 

ロード・エルメロイⅡ世の内弟子であり、彼の見回りの世話や護衛などをしている傍ら、時計塔で様々なことを学んでいます。

ちなみに、ロード・エルメロイⅡ世からはグレイの名前ではなく「レディ」と呼ばれていますね。

 

作中ではウェイルズ訛りの古風な英語でしゃべっているという設定です。

 

彼女の魔術属性は「地」です。

ロード・エルメロイⅡ世が水と風の属性なので、うまくくみあわせればかなり強力な魔術も使えます。

 

遠坂凛との関係について

凛とロード・エルメロイⅡ世の関係は、時計塔での凛の後見人がロード・エルメロイⅡ世というものです。

最初、ロード・エルメロイⅡ世は彼女に対して、

 

「魔術の指導は一切しない」

 

断言していました。

しかし、「TYPE-MOON Fes」のパンフレットの一問一答のコーナーで結局はエルメロイの教室に所属したことが明らかになっています。

 

更に、事実上の休暇と某教師(凛の「日本で通っている高校での英語教師」・藤村大河)からおくられたゲームを買うため、遠坂凛の路上運転に付き合います。

なんだかんだで面倒見が良いですね。

 

後見人と書くとあまり関係性が良くないように見えますが、その実二人はなんだかんだで結構仲良くやっています(*´∀`)

 

まとめ

今回は、ロード・エルメロイⅡ世の正体などについて詳しく見ていきました。

 

体力勝負ではかなわない、肉体的に劣ると自覚しているからこそ、彼は自分の利点を伸ばし、魔術師として最も出世したんですね。

内弟子であり、自分よりも魔術に秀でたグレイは、彼にとって最高のパートナーと言えます。

 

ロード・エルメロイⅡ世の事件簿 -魔眼蒐集列車 Grace note-での二人の活躍に、期待しましょう!