千と千尋の神隠しに出てくるお母さんが冷たいと話題です。 一体なぜあんな性格をしているのか・・・その理由含め、詳しく見ていきます。 記事は下に続きます。 Contents1 千と千尋のお母さんが冷たいと話題!理由は?1.1 […]

千と千尋の神隠しに出てくるお母さんが冷たいと話題です。

一体なぜあんな性格をしているのか・・・その理由含め、詳しく見ていきます。

記事は下に続きます。

千と千尋のお母さんが冷たいと話題!理由は?

人気アニメ映画「千と千尋の神隠し」について様々な考察を行っていますが、今回は千尋のお母さんが冷たい件について見ていきたいと思います。

千尋の母、荻野悠子(おぎの ゆうこ)が千尋に対して冷たい!お父さんには態度が良いのに!という感想をよく聞きますが、その理由は何なのか、分析していきます。

 

千尋の成長を描くためあえて愛情が希薄な家庭を描いていた

「千と千尋の神隠し」は10歳の少女が不思議な世界での体験を通し、大きく成長するドラマを描いた作品です。

千尋は一見普通の女の子ですが、泣き虫だったり、ちょっと不器用なところがあったり、どこか弱い部分を持っています。

 

そしてそんな千尋を強くさせたのは、湯屋や銭婆の家へ向かう道中などでの厳しい経験や恐ろしい経験だけでなく、そんな千尋を助けようとする周囲の「」の力も大きいのです。

もし千尋がまともな両親から愛情をたっぷり受けた少女だったら、もう少し精神的に強かったり賢く生きたりして、彼女の成長ドラマは見ることができないはずですし、ハクたちの愛情が際立ちません。

 

そもそも森の奥へ迷い込んだり、両親が無銭飲食してブタにされることもなさそうですよね!笑

自分勝手な父親と、それに従うだけの母親、共に子供にはそこまで感心がない、という家族像が、この作品のテーマのために必要だったのではないでしょうか。

坊を溺愛する湯婆婆との対比を描くため

トンネルの中で怖がる千尋に「歩きにくいからあんまりくっつかないで」というようなことを平気で言う千尋のお母さん。

「そんなこと言わなくても!」と思う人も多かったのではないでしょうか。

 

そんな千尋のお母さんと対照的なのが、湯屋のオーナーで魔法使いの湯婆婆です。

湯婆婆は恐ろしいという印象の強いキャラクターなのですが、息子である坊に対する溺愛っぷりだけは別で、デレデレの甘々な姿が描かれています。

 

千尋のお母さんがクールで無関心なのは、重すぎる愛情を注ぐ過保護な湯婆婆との対比を描くため、とも考えられます。

しかしこれはどちらが良いという訳でもなく、お母さんに冷たい態度を取られる千尋はまともにお礼も言えませんし、坊は王様のようにわがまま放題。

 

そして2人ともこの物語の中で大きく成長しますが、元々は自立心というものが全くありませんでした。

千尋のお母さんは仕事などに追われ子供にまで目が届かない母親、湯婆婆は我が子しか目に入らないモンスターと呼ばれる部類に入る母親。

 

対照的な2人ですが、共に現代にありがちな母親像を描いているような気がします。

 

現代の母親らしい自立した母親像を描いていた

少し触れましたが、現代は共働き世代も多いですよね。

お母さんたちは日々、仕事に家事に忙しく、自分でお金を稼いでいる分自立心も強いです。

 

そして、忙しさのあまり子供のことにしっかりと向きあえていなかったり、子どもにもその自立を求めてしまうこともあるのだそうです。

千尋のお母さんは、そんな現代の自立した母親そのものなのではないでしょうか。

 

10歳というとまだまだ子供ではあるものの、ある程度は自分の意志をもって行動してほしい年頃。

そんな時期に甘ったれな態度を取る千尋に、少し冷たい態度を取ってしまうのも、お母さんのしつけや愛情の1つなのかもしれません。

 

とはいえ自立と放任は紙一重ですから、お母さんの数少ない登場シーンでの言動を見て「お母さんは冷たい」と受け取った人も多かったのでしょう。

ちなみにそんな自立した母親と対照的なのが湯婆婆的な母親で、自分の子どもが良ければそれで良い、子どもの行動にも制限をかけ自分の手元にしばりつけておく、というもの。

 

どちらが良いということもありませんし、バランスが大切ですが、湯婆婆のような母親の方が関わったら恐ろしい気がしてしまいます><

母親になりきれない親だったから

千尋のお母さんは服装や髪形、メイクなど身なりに気を遣っている人物です。

そして、お父さんに対していつも同意を求めたり助けてもらおうとしたりしています。

 

こういったお母さんの態度について「お父さんに色目を使っている」「女であり母親ではない」という批判的な意見も多々あり、お母さんは「まだまだ女としてありたい人=母親になりきれていない」というのも、千尋に対して冷たい原因として考えられます。

 

とはいえ、千尋の母親が現実世界にいたとして、とんでもなく冷たくて酷い母親なのかと言えば、必ずしもそうではありません。

旦那さんに女性として認められたい、と美容に力を入れているお母さんなんて世の中にたくさんいますもんね!

 

そしてそれは決して悪いことではありません。

また、「歩きにくいからくっつかないで」というのも、よく考えたらありがちなシチュエーションな気がします。

 

歩きにくいから「歩きにくい」というのが、必ずしも「冷たいこと」なのでしょうか?

母親でも嫌なものは嫌ですよね。

 

しかし、そんな日常の何気ない言動をアニメとして描写してしまうと一気に冷たい母親に変身してしまうから不思議です。笑

とはいえ千尋のお父さんとお母さんは、計画性がなかったり勝手に料理を食べたりと他の部分でも問題が多々あるので、「普通の親」とは言えないのでしょう。

 

そしてそんな「親らしからぬ言動」が、千尋の成長を描くために必要だったということですね。

 

まとめ

今回は、「千と千尋の神隠し」のお母さんが冷たい件について考察をしました!

千尋のお母さんは冷たい、お父さんには女を出している!と散々な言われようをされていますが、現実世界にはよくいるタイプのお母さんだということがわかりました。

 

自立心があること、女性らしさを忘れていないことは決して悪いことではありませんが、この作品ではそれだけでは千尋の成長を突出させることができなかったので、母親らしからぬ雰囲気をあえて出したのではないでしょうか。

 

実際、両親がブタに変えられてしまって千尋はとてもショックを受けていましたし、お母さんが冷たすぎてどうしようもないようなひどい家庭環境、という訳ではなさそうです。

8月16日の金曜ロードショーでは久しぶりに「千と千尋」が帰ってきます!

 

お母さんと千尋の関係にも注目しながら、物語を楽しんでくださいね。

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