貞子の正体は、一体何だったのでしょうか?   ジャパニーズホラーの最高峰とも言われている存在。 それが貞子です。   正体不明、一体彼女はなんなのか… この記事では、最高峰の恐怖の存在ともいえる貞子の […]

貞子の正体は、一体何だったのでしょうか?

 

ジャパニーズホラーの最高峰とも言われている存在。

それが貞子です。

 

正体不明、一体彼女はなんなのか…

この記事では、最高峰の恐怖の存在ともいえる貞子の正体について、ネタバレしたいと思います。

 

記事は下に続きます。

山村 貞子という人間の正体

山村貞子という人間の正体を暴いていきましょう。

貞子は、皆さんもご存知の通り髪が長く白い服を着た女の幽霊ですよね。

 

恐ろしく強い超能力者として生まれた貞子は大人になった時に東京の劇団に入り、女優になりました。

黒上ロングの素敵な髪や、魅惑的な容姿を備えた彼女は主演女優に抜擢されます。

 

ですが、貞子が主演を務めるドラマなどの演出家の変死や、様々な怪現象を引き起こしてしまい、貞子は自分のせいだと思い劇団を後にします。

素敵な容姿と才能に恵まれながらも、人目を避ける生活をしていた貞子。

 

劇団を退団した後、父親の伊熊博士が結核にかかってしまいました。

父親の看病をするため、貞子は病院へと向かいます。

 

その病院で、父の担当医である長尾に強姦されてしまうのです。

貞子が本当に魅力的で素敵な女性だったから、そのような悲劇にあってしまったのでしょう。

 

そして、その時、父親の担当医である長尾は貞子の秘密を知ることになります。

貞子の秘密とは、なんなのでしょうか・・・?

 

なんと、貞子は見た目はとても素敵な女性ですが、女性の特徴の他にも・・・

 

 

男性器を備えていた

 

のです。

 

貞子は男性仮性半陰陽でした。

女性として育てられ、性認知も女性です。

 

ですが、生物学的には男性だったのです。

 

秘密を知られた貞子から、殺してやるというテレパシーを長尾は受け取ります。

貞子からしたら本当に知られたくなかったことなのでしょう。

 

そんな貞子からのテレパシーを受け取った長尾は、まだ死にたくない。

何より貞子が恐ろしい。

 

と思い、貞子を古井戸に突き落としました。

 

古井戸に落とされた貞子は、打ちどころなどは悪くなく古井戸の中で生きていたのです。

 

30年間も。

 

またその時長尾は天然痘にかかっており、貞子は振る井戸で死を待ちながら、病にも侵されていたのです。

このように貞子の正体を暴いていくと、貞子がとても可哀想に思えてきますよね・・・。

 

貞子の正体はコンピュータウイルス!

仮想現実世界における呪いのビデオはコンピューターの不具合として捉えられることができ、そこから貞子という存在の正体に繋がってきます。

 

貞子の正体・・・それは、仮想現実世界におけるコンピューターウイルスなのです!

 

貞子は、増殖を繰り返して仮想現実世界を埋め尽くしていきますよね。

そして、原作リングシリーズらせん終了後、ループ開始時には仮想現実世界は増殖した貞子で埋め尽くされたところで停止してしまっています。

 

ここでびっくりすることは、らせんで呪いのビデオを見ることで感染するのは、リングウイルスということで医学的な要素で扱っていました。

ですが、ループではコンピューターウイルスとして扱っているんです。

 

同じウイルスですが、リングウイルスというインフルエンザのようなウイルスとして扱うのと、コンピューターウイルスという機械のウイルスにして扱うということ。

扱い方を変えることで見せ方を変えているのです。

 

リングはただのホラー映画ではなく、面白みのあるホラー映画でもあるのです。

 

貞子は呪いのビデオで妊娠させる・・・

貞子はウイルスのため、増殖するということをお伝えしました。

ですが、いくら仮想現実世界だからといっても、どんどんと勝手に人がたくさん湧いて出てくるわけではないのです。

 

あくまで現実世界をシュミレートするものでもありますので、

 

人が増えるということは、男女の性交により増えていくということになるのです。

私たちの生きている世界と全く一緒の方法で、貞子は増えていくということなのです。

 

では、どのような方法で貞子が増殖していくのか。

 

それは、排卵日の女性が呪いのビデオを観ると妊娠してしまうというもの。

 

呪いのビデオを観るとリングウイルスに感染する。

このウイルスには貞子の遺伝子情報が入っているため、排卵日の女性がリングウイルスに感染した場合は卵子に受精して妊娠してしまうということなのです。

 

つまり、リングウイルスは貞子の精子であるということになるのです。

 

なんだかすごく現実味のあるお話になってきますよね・・・

ホラー映画なのにここまで現実味のあるお話になってくるのも不気味ですよね・・・。

 

そして受胎したその子供は貞子として生まれてくることになる。

増殖していく。

 

ということなのです。

 

貞子が増え続ける理由に驚愕

人々を呪いのビデオでリングウイルスに感染させて妊娠させ貞子を増やしていくという方法は、人間がビデオを観てくれなくなれば、成り立たなくなり、貞子は増えることが無くなるということになってしまいます。

 

正直なところ、貞子のビデオを見るときに排卵日に当たるということも確実ではないですしね。

いくら貞子でも、排卵日の女性にビデオを見せることや、ビデオを見るときに排卵日にするということはできません。

 

そこでもう一つの増殖方法が存在します。

ここでもまた貞子の正体に大きく関わってくる部分があるのですが・・・

 

その増殖方法と言うのが、貞子は実は両性具有(睾丸性女性化症候群)であるということ。

本当のところ子供は産めないのですが、らせんで復活した貞子はパワーアップしていて自分一人で受精させ自分一人で子供を作れるようになっているということなのです。

 

貞子が貞子を妊娠し、それを出産するという繰り返しによって貞子は増えていくということ。

これは、現実味のないお話ですよね。

 

一人で妊娠出産何て絶対にできませんから・・・。

こちらの増殖方法の方が、貞子らしくとても不気味な気がします。

 

まとめ

貞子の正体は、ウイルスであるということ。

そして、貞子の増殖方法が分かりましたが・・・

 

とにかく恐ろしい不気味な貞子は、私たちの予想をはるかに超えることをしているようですね。

本当の正体はウイルスだった、排卵日の女性がビデオを見ると妊娠してしまう。

 

貞子は1人で妊娠・出産を繰り返し自分自身をたくさん作り上げた。

 

最後が一番恐ろしいです・・・

1人で・・・なんて考え付きもしませんでした。

 

まだまだ貞子について調べていくと、考えられないことがたくさん出てくる予感がします。

 

最後に1つだけお伝えしておきます。

貞子の呪いのビデオ、今でも出回っている可能性がありますので気を付けてください。