ワンパンマンのサイタマと悟空は、どちらが強いのでしょうか。 最強のキャラクター議論をすれば必ず出てくるキャラクター。 それが、孫悟空。 しかし最近になって新しい名前が浮上しました。 それはサイ […]
ワンパンマンのサイタマと悟空は、どちらが強いのでしょうか。
最強のキャラクター議論をすれば必ず出てくるキャラクター。
それが、孫悟空。
しかし最近になって新しい名前が浮上しました。
それはサイタマです。
今回は、
ワンパンマンのサイタマ vs 悟空
では、どちらが強いのかについて考察します。
Contents
ワンパンマンサイタマと悟空はどっちが強い?
作者oneの3割発音の真意
ワンパンマンの作者「ONE」さんが「サイタマと孫悟空はどっちが強いか?」について聞いたところ、
「サイタマの強さは、悟空の3割程度しかない」
と答えたそうです。
私はこのコメントを見たとき、
「サイタマのあの強さで3割!?」
と驚いて、悟空の戦闘力とサイタマの戦闘力を比べるために調べたのを覚えています。
実際、サイタマは「マジ殴り!」と敵に対して本気モードを出していますが、正直、サイタマは本気を出してるようには思えません。
ただ、作者はサイタマの生みの親です。
ONE先生が、もしも噓なしで本気モードのサイタマを描いたとして、その状態でドラゴンボールの世界で孫悟空と戦わせても3割程度しかないとすれば、あの発言は納得いくと思います。
なぜなら、ワンパンマンの作品に出てきた敵達のなかで
「地球の表面を削るほどの攻撃」
をする敵はいますが、
「地球を破壊するほどの攻撃」
をする敵は一度も出現していないのです。
しかも、サイタマは地球を破壊しようとする敵には出会えておらず、「人類の滅亡」を企んでいる敵を倒しています。
つまり、作者ONEさんの描くワンパンマンの世界では、地球を破壊するほどの敵を出現させて暴れされる物語が作られていないので、もしも、出現したらあのサイタマでも苦戦する場面が出ると思います。
個人的に推測してみた
舞空術の有無
ドラゴンボールの世界では、空を飛べる「舞空術」の設定があり、
- 武術を学んでいる地球人
- サイヤ人
- 宇宙人
- 神
のほとんどのキャラは空を飛んでいるのです。
(作中に出てくるビーデルという女性は人間ですが、悟飯に舞空術を学んでいるので飛べています。)
それに対して、ワンパンマンの世界では空を飛べるキャラが少なく、いるとすればS級ヒーロー第2位のタツマキがエスパー能力で飛べることになっています。
サイタマは月に吹っ飛ばされて地球に自力で地球に戻ってきてますが、ジャンプ力が凄いだけで空を自由に飛べるわけではありません。
悟空は空を飛べて、サイタマは空を飛べないとすると、サイタマは敵が空中に浮遊していて、一発も攻撃が当たらないわけですから、それだけ不利になるわけです。
結果的にサイタマは空中戦が苦手ということになり、空中に攻撃を仕掛けたら、悟空だけではなくヤムチャにさえもフルボッコされるということになります。
空が飛べないだけで大きな差が生まれるのは、他のアニメでもあることなので、これは仕方のないことだと思います。
気弾が使えないため遠距離では圧倒的不利
気弾とは、身体中にある「気(エネルギー)」を手に集中させて弾を作り、飛ばすことの出来る技で、ドラゴンボールの作中では遠距離に使われることが多いです。
気弾は放つのは基本中の基本で、訓練を重ねていくと、レーザーのように飛ばすことが出来、例にすると
悟空の「かめはめ波」
ベジータの「ギャリック砲」
など威力の高い技を出すことが出来ます。
対してサイタマの攻撃はパンチやキックしか出来ず、遠距離の技が出せません。
悟空に対して出来る対策としては、「石や岩を投げる」「気弾をはじき返す」ぐらいだと考えられます。
ただ、悟空のかめはめ波は相当パワーがあり、ドラゴンボール初期の「サイヤ人」編で悟空のかめはめ波とベジータのギャリック砲を打ち合うシーンがあります。
この時のベジータのギャリック砲は地球を粉々にする威力を放っており、対して悟空は「4倍界王拳」で戦闘力を上げたかめはめ波ではじき返しているのです。
サイタマの場合、ダークマター編のボロスが「崩星咆哮砲」を放っておりサイタマは「マジ殴り」で返していますが、ボロスの技は「星の表面を消し飛ばす」ほどの威力しかないのです。
これらの事実をまとめると、悟空が超サイヤ人になって本気のかめはめ波を放ち、サイタマがマジ殴りで跳ね返そうとした場合、かめはめ波をはじき返せない可能性があることになります。
肉体的には超サイヤ人並か…
とはいえ、現在のサイタマの耐久力や戦闘力の比較は諸説ありますが、サイタマの肉体は悟空が超サイヤ人並みの戦闘力はあると思います。
悟空が敵と戦闘するときは、結構なスピードで戦闘するシーンがほとんどです。
無傷ではありませんが、基本的に超サイヤ人になって戦って勝利しているのです。
対してサイタマはボロスと戦闘をした時、崩星咆哮砲を放たれる前は全部攻撃を受けても無傷になっており、最終的にはワンパンで戦いに勝っています。
つまり、悟空がサイタマに空中で攻撃したり、かめはめ波を撃って重傷を負わせようとしても、サイタマは死ぬことなく戦闘を継続することが分かってくるのです。
つまり、体の強さだけなら、はっきり言ってサイタマは超サイヤ人並といってもいいレベルなのです!
しかし、相手は戦闘キャラの中で最強の頂点とも言われている「悟空」です。
更に、現時点では超サイヤ人以外にも
- 「身勝手の極意」
- 「フュージョン」
の変身もあるので、この辺りになってくると戦況が変わってきます。
特に、「身勝手の極意」は短時間の変身であっても、戦闘力・パワー・スピードがドラゴンボールの世界の神と同じかそれ以上の強さなので、例えサイタマに超サイヤ人並みの肉体があっても、苦戦する可能性があるのです。
というか、身勝手の極意を使われれば、攻撃のバリエーションが少ないさい玉では、そもそも攻撃が一切当たらなくなるかもしれませんね(汗)
パンチが当たればサイタマにも勝機が!
ドラゴンボールの基本的な勝利のシーンは、
- 「悟空が元気玉で敵を倒す」
- 「フュージョンで合体をし技を放って倒す」
など、ほとんどが圧倒的破壊力を持つ技で勝利を得ています。
サイタマの場合は、敵のほとんどが1回のパンチだけで倒されていますが、ただのパンチであっても油断してはいけません。
なぜなら、サイタマの攻撃は「敵を一撃で倒す」能力があるからです。
例えば、悟空とサイタマが実際に戦闘を行い、サイタマの放った一発目が悟空にヒットしたとします。
その場合、仮にガードされたとしても、吹っ飛ばされるか骨や内臓などの急所に深刻なダメージを与えられると考えられます。
これが、ガードなしで悟空がサイタマに攻撃を食らった場合、気絶寸前に追いやられるか重症を負う形になることも考えられます。
つまり、サイタマが悟空の攻撃の一瞬のスキに攻撃を放てば、例えガードされても勝機があるということになるのです。
悟空がサイタマに攻撃を仕掛け、攻撃を受け続けるサイタマですが、戦闘に慣れてきた辺りで反撃にワンパンをして、形勢逆転するというシーンは十分想像できますね。
これは、実際に戦闘を行わせてみたいものです。
ギャグ漫画なワンパンマンの有利な点
上記でサイタマのワンパンが悟空に勝てる手段だと紹介しましたが、実はもう一つ悟空に勝てる有利な点が存在します。
それは、「ワンパンマンがバトル漫画でもありギャグ漫画でもある」という事実です。
地上波の朝9時半にされる「ドラゴンボール超」のとある話にまさかの「Drスランプアラレちゃん」の各キャラクターが出てくる回があります。
この回によって、あのドラゴンボールという「バトル漫画」がアラレちゃんとコラボしたことによって、一瞬にして「ギャグ漫画」に切り替わるという想像もしなかったことが起こったのです。
私も当時はリアルタイムで見ていたので、アラレちゃんの懐かしさを感じながら、ニコニコになって見てました。
そしてここからが、ワンパンマンのサイタマが悟空に勝てる手段のシーンが存在します。
ベジータとブルマを含むドラゴンボールのキャラ達が、Drスランプアラレちゃんに登場するアラレちゃんの生みの親であり、博士でもある「則巻千兵衛(のりまきせんべえ)」の結婚式に参加します。
ある時、千兵衛と一緒に来ていたアラレちゃんが結婚式をめちゃくちゃにしてしますのです。
その暴走を止めようと千兵衛がアラレちゃんに呼びかけますが、無視されてしまいます(汗)
そこで、すぐ近くにいたベジータに助けを求め、了承を得た上で止めに入りますがワンパンで外まで吹っ飛びます。
この時話したセリフが
- 「やはりこいつ・・・!ギャグ漫画のキャラだな!」
- 「常識が全く通用せんぞ!!」
と語ります。
ベジータはこのドラゴンボールの漫画設定が「バトル漫画」の戦いしか出来ないことを悟って、「ギャグ漫画」としての戦いをしますが、勝てるわけもなく頭突きで吹っ飛ばされるのです。
その後、彼は
「二度と、ギャグ漫画のやつとは戦わん!」
と言い放ち、放送が終了します。
これらをサイタマと悟空に照らし合わせると、サイタマはバトルよりもギャグの色が強いので、アラレちゃん対ベジータの戦闘例があったように、悟空はサイタマのギャグ漫画設定のでたらめな強さの設定によって負けることがあり得るのです。
ギャグ漫画はストーリーの中にバトルがあっても、全部でたらめな設定によって勝敗がつけられるので、これは悟空というよりも、ドラゴンボールのバトル漫画設定にとって、不利な戦いを要求しているようなものです。
つまり、サイタマが悟空に勝つには「設定差」で勝つしかないということになります。
まとめ
今回は悟空とサイタマを戦わせたらどちらが勝つかについて考察してきました。
ドラゴンボールはバトル漫画の設定があるからこそ、サイタマに圧倒的勝利をすることが予想されています。
しかし、ワンパンマンの設定を細かく紐解いていくと、バトル漫画と同じ、またはそれ以上にギャグ漫画の設定が含まれているのです。
もしも、ドラゴンボールの世界にサイタマが突如飛ばされ、ギャグ漫画の設定を鳥山明さんに刷り込まれて戦闘を行ったら、真面目な戦闘にならずギャグよりの戦闘になると考えられます。
何故なら、Drスランプアラレちゃんを描いている作者は「鳥山明」本人なので、ドラゴンボールのバトル設定にでたらめなギャグ設定を放り込むのは容易です。
でないと、悟空とサイタマがコラボした濃厚なバトル漫画にしても、読者には予想が分かりすぎて読まれない可能性も出てくるわけですから、お互いの漫画の設定を考慮した上で、作品を作らなければ読まれることはないです。
といっても現時点では
「実際に戦わせたらどうなるか」
という考察なので、色んな目線や考えが出てくるのは仕方のない話と言えますね。
戦いの結末を知るためにも、いつか、この夢のコラボが実現してくれればなと願うばかりです。
最後に一つ、聞かせてくださいね。
あなたは、悟空とサイタマ、どちらが勝つと思いますか?
悟空が勝つと思います^_^
悟空の圧勝
メタ的に考えるならそりゃ作者にとって盛り上がると考えられる結果になるでしょう。
ただ大体の場合別作品とコラボすることがあってもガチバトルすることはありません。
それぞれのファンの心情を考えれば当然の配慮ですよね。
もともと、異なる作品で強さを比較するのは無理があります。
世界観も違えばその世界ごとの宇宙法則も違うのですからどちらかから別の世界に輸入された際に別の世界で元の力が出せるのかもわかりません。
ワンパンマンの世界に気なんて概念はないのだし、悟空がそちらの世界にいっても気が使えるかはわからないですよね。またどこぞの異世界小説もののように異世界に行くことで新たに力が得られるかも知れません。ただ作者のone氏がサイタマの方が弱いといっているのを信じるしかないでしょう。
悟空の圧勝だとは思いますが、サイタマが悟空の3割と作者が言ったというのは嘘ですよ。
そもそもの話、一体何を真に受けたんですか?
結局ソースはないんかい
サイタマの能力がワンパンで敵を倒すものと明言されていましたっけ?
相手が弱すぎて結果的にワンパンで終わっていただけでは
失礼かもしれませんが、この記事を書いた方はドラゴンボールもワンパンマンも未視聴あるいは色々と誤認識をしてしまっているのではないのでしょうか。
サイタマになんでもワンパンする能力はありませんよ。ただあれは強いだけです。現に、ONE氏の原作ではガロウ戦で、何度もマジの攻撃をするもガロウをワンパンすることはなく、少し手数を有しました。
それと、ドラゴンボールの解説をざっくり言わせてもらいますと、普通の状態で地球を破壊できる初期のベジータ(戦闘力3万)を修行とサイヤ人の特性でフリーザ編の時には18万、アニメ設定になりますが、最終的に素で300万。地球を破壊するパワーの100倍の力を持ちます。そして超サイヤ人ですが、これもアニメ設定ではありますが、戦闘力を50倍します。よってこの時点で悟空の強さは地球を破壊できる力の5000倍です。(アニメ設定を交えてしまい申し訳ございませんが、明言こそされてはありませんがアニメ設定と言えど原作と大きな違いはないと思われます。)
そして、普通の超サイヤ人を4段階進化させて辿り着いた普通の超サイヤ人を遥かに凌ぐ強さの超サイヤ人2。(太陽系の全惑星を1発の気弾で破壊できてしまう敵を圧倒する力を持つ)そしてその超サイヤ人2より大きく大きくインフレし、存在するだけで地球が震える存在超サイヤ人3。
その超サイヤ人3をデコピンで倒してしまう破壊神ビルスという神様とまともに戦える超サイヤ人ゴッド、そしてそれにさらに超サイヤ人の力を足した(明言されてないがもしアニメ設定が適用されるなら50倍)超サイヤ人ブルー。そしてその力をさらに20倍にしてしまう超サイヤ人20倍界王拳。
ここからさらにインフレします。もう解説する必要は無いと思いますが、一応身勝手の極意の時空の話をしときましょうか。
その超サイヤ人ブルー20倍界王拳の悟空と、超サイヤ人ブルーの進化系である、超サイヤ人ブルー進化(公式名称がないため仮称)のベジータ2人がかりを余裕で倒したジレン。そしてそのジレンと互角に戦える身勝手の極意”兆”。ジレンは戦闘中、トラウマを思い出し、滅多に出さない本気を上回る力を引き出すのですが、そのジレンよりも強い完成された身勝手の極意。
長くなってしまいましたがここまで丁寧に読んでくれたのなら分かると思いますが、ワンパンマンの世界とは話のスケールがまず違います。それと、ドラゴンボールのアニメはあれはかなりスローモーションでして、力の大会編では、アニメ1話(約20分)につき実際は1分しか経過してないなど超スピードのバトルを展開してます。
まだ悟空が空も飛べない幼少期、原作では既に悟空より弱いとされる親友のクリリンは音速に匹敵するスピードで動けていました。(クリリンはスピードタイプという訳では無い。しかも悟空より遅い。)
幼少期より何億倍(もしかしたら兆かも)もパワーアップした今、おそらくは音速を既に超えて動けているのでしょう。ソースは調べてないので分かりませんが、ネットの色んな所で、原作者ONE氏が「サイタマは悟空の超サイヤ人2より少し弱いくらい」と発言したという情報を多く聞きます。 太陽系を破壊できるセルを片手のみのかめはめ波で倒した超サイヤ人2の孫悟飯より遥かに強い超サイヤ人2の孫悟空より少し弱いくらいなのですから、サイタマは太陽系を破壊する力を持っているのでしょう。そう考えてみれば、決してサイタマが弱い訳では無いんです。
確かにサイタマは強い。というか強すぎるくらいですが、史上最多のインフレをしてきた孫悟空と比べるべきでは無いと思います。比べること自体が間違ってる。
どっちも強いねと平和的に終われたなら良かったのですが、強く憤慨したのでつい熱くなってしまいました。
誤解しないで欲しいのは、ワンパンマンをバカにしてる訳では無いということです。というより僕はワンパンマン大好きです。もちろんドラゴンボールも大好きですが。しかし、主人公が強い方が作品として優れているなんてことはありません。どっちも素晴らしい作品です。
小綺麗に終わらせましたが、長文になってしまい失礼しました。それに、熱くなるあまりもしかしたら少し失礼な言動が見受けられるかもしれませんが、指摘していただければ謝罪しますが、何卒目を瞑っていただきたい所存です。