アクセラレータの強さ・能力など全てを丸裸にしていきたいと思います! スピンオフ作品がアニメ化されるなど、大人気な一方通行ことアクセラレータさん。 今回は、そんな人気な彼について深く掘り下げていきます。 記事 […]
アクセラレータの強さ・能力など全てを丸裸にしていきたいと思います!
スピンオフ作品がアニメ化されるなど、大人気な一方通行ことアクセラレータさん。
今回は、そんな人気な彼について深く掘り下げていきます。
Contents
一方通行(アクセラレータ)とは
とある世界の最強キャラの一角に挙げられている一方通行。
彼はどういった人物なのか・・・
アクセラレータという謎に包まれたキャラクターについて、徹底的に掘り下げていきます!
アクセラレータの強さが規格外!?
アクセラレータは、その強大な能力と残忍な性格で、物語序盤では敵として登場。
その後ラストオーダーと出会うことで、彼は少しずつ変わっていきます。
敵としてのアクセラレータは、無敵そのものでした。
何を当てても、その「一方通行(アクセラレータ)」の能力で反射されてしまいます。
反射するどころか、放った攻撃がそのまま自分に向かって返ってくるのです。
この能力は、通称にもなっている通り、彼を象徴するものです。
それは、この世のあらゆる物理事象の力の向き、すなわちベクトルを操作するというもの。
無意識のうちに能力を発現させており、全身が能力の効果範囲に覆われています。
これに触れるありとあらゆる力の向きを「反射」させるかのように、ベクトル変換するのです。
彼の能力には、瞬時に周囲の事象を操作するだけの演算処理能力が必要です。
寝ている間にも効果を発現させている彼は、とてつもない演算処理能力を持っています。
アクセラレータといえば、このベクトル操作能力にばかり目が行きがちです。
ですが、この能力を維持しているということはつまり、彼の脳が常に膨大な演算処理を行っているということ。
「一方通行(アクセラレータ)」という能力の本質は、ベクトル操作ではありません。
それは彼の能力のほんの一部にすぎないのです。
むしろ、その卓越した演算処理能力こそが、彼の本来の能力だといえます。
この世のいまだ未知の事象を明らかにしていくための力。
彼の能力が「accelerator」と呼ばれるのは、物理法則の解明を加速させる意味が込められているからです。
彼の頭脳のポテンシャルはもはや計り知れません。
彼は「一方通行(アクセラレータ)」能力や後述する別の能力などを複数備えています。
相手はまさに規格外の強さを見せつけられ、なす術もありません。
加えて、彼に与えられた頭脳もまた、大きな武器のひとつ。
この頭脳とその演算処理能力があってこそ、彼は無類の強さを発揮できるのです。
アクセラレータの能力
先に書いたとおり、アクセラレータの能力といったらやはり、超能力「一方通行(アクセラレータ)」。
通称にもなっている通り、彼を象徴する能力です。
このチートすぎる能力だけでも、十分圧倒的な力を持つアクセラレータ。
しかし、彼にはこれ以外にも能力を持っています。
それがいわゆる「黒い翼」です。
「黒い翼」は、アクセラレータが脳を損傷した後に発現させた能力。
木原数多戦で15分の能力使用モードを超え、全演算能力が失われた状態にて、初めて発現しています。
この能力は、アクセラレータの意思が異常状態におちいり、殺意で満たされた状態で現れました。
名前の通り、彼の背中から巨大な黒い翼のようなものが噴き出します。
この状態の彼は演算能力の補助なしでも活動が可能です。
そのため、ベクトル操作も可能なものとなっています。
また、理解不能な言葉を発し、攻撃に一切の容赦がありません。
この状態のアクセラレータの攻撃は、翼から出る何らかのエネルギーを用いたもの。
エネルギーの圧倒的な力によって、強敵をねじ伏せていきます。
翼状の渦を自在に操っての直接攻撃も可能です。
さらに、この黒い翼が白い翼となるときもあります。
この状態になると、超高速移動や魔術を相殺することも可能に。
黒い翼の能力の根源が何なのかは明らかになっていません。
白い翼については、さらに謎だらけ。
ただ、白い翼は魔術に対抗できる能力であるため、「天使の力」に近い何かだと考えられます。
超能力だけでも規格外なのに、さらに得体の知れない翼の力をも保有するアクセラレータ。
その力はとてもはかり知れるものではありません。
一方通行の性別が不明!?
アクセラレータの性別に関しては、原作ではっきりと明言されてはいません。
ただ、彼の言動をみる限り、男性のような印象を受けます。
とりあえず、ここでは「推定男性」といったん定義しておきましょう。
この時点で男だと言い切らないことについては、理由があります。
ラストオーダー(打ち止め)は、アクセラレータを見た際、男か女か尋ねているのです。
彼女の問いに対し、アクセラレータは
「見てわからないのか」
と答えています。
アクセラレータの容姿は、男女の見分けがつかないようなものとなっていること。
男なのか女なのか、本人がはっきりと口にしていないということ。
これらのことから、アクセラレータの性別はいまだ確定できないのです。
アクセラレータの身体的特徴については、本人による考察がされています。
特徴的な白髪は、自身の能力が紫外線などを反射し、色素が失われていると推測。
中性的な容姿も、能力が外部刺激を遮断するため、ホルモンバランスが崩れているせいだと考えています。
このように、男とも女ともとらえられるアクセラレータ。
しかしながら、その性格や言動を見れば、男だと考えるべきです。
生物学的見地での性別は不明だとしても、社会的性別からいけば男で間違いありません。
周囲の連中がアクセラレータを男として扱っており、なにより自身の一人称は「俺」です。
アクセラレータについては、男性とする方が、自然に受け入れられると考えられます。
アクセラレータの本名ってどんな名前?
本人は「苗字2文字、名前3文字の日本人らしく珍しくもない名前」と発言しています。
また、原作のうち「新約」の方では、「意外とカワイイ名前」と指摘されていました。
作中での言及は、今のところ以上のものしかありません。
ただ、彼の名前に関する考察については、別の角度からのアプローチがあります。
それは、原作者鎌池和馬氏が彼に付けたあだ名です。
彼に付けられたあだ名は、「鈴科百合子」。
その中性的な見た目から、女性のあだ名が付けられたものと類推されています。
このあだ名については、単に原作者の悪ふざけだと思うかもしれません。
しかし、このあだ名には何らかの意味が込められている、と考えることもできるのです。
キャラクターについて、とある人気投票が行われたことがありました。
性別ごとで分けていたその人気投票で、彼は「ある事情」により男性扱いではなかったのです。
その「ある事情」が何なのかは、わかっていません。
単に男か女か明示されていないという理由だけでこうなった可能性もありますが・・・
いずれにせよ、謎のままです。
今までいろいろと述べてきましたが、現時点では彼の本名はあまり追求しなくてもよい問題でしょう。
彼はもはや「一方通行(アクセラレータ)」で通用しています。
今後、彼の本名が物語に何らかの影響を与えてくるのか。
鈴科百合子というあだ名に込められた意図が明らかになるのか。
注目してみてください。
一方通行の年齢を考察してみた
年齢についても分からないことの多いアクセラレータ。
彼はいったい何歳くらいなのか、探っていきます。
彼は、実は高校生であることがわかっています。
学籍を置いているのみで通ってはいませんが、長点上機学園の学生です。
長点上機学園は高等学校であるため、彼が高校生であることは確かです。
高校生となれば、基本的には16~18歳の年齢層となります。
アクセラレータもまたその範囲内に収まる年齢だと考えるのが普通です。
外見を見る限りは年相応、すなわち高校生ぐらいに見えます。
かといって、安易に見た目で判断することはひかえるべきでしょう。
常に能力状態であることの副作用で、容姿はおろか性別すら区別し難いからです。
と、年齢については結局のところ確かなことは言えません。
高校生という情報や芸券などの情報から推測した結論としては、16~18歳といったところ、まで。
とはいえ、「闇」を抱えた人物は謎の一つや二つあった方がカッコいいというもの。
アクセラレータにとっては、年齢不詳くらいがちょうどよいのです。
まとめ
今回は、一方通行=アクセラレータという人物について詳しく見ていきました。
善悪問わず、人気のあるキャラクターというのは基本、次の要素を備えたものだと考えています。
まず、その素性の多くが謎に包まれており、ミステリアスな人物。
謎が明らかになっていくプロセスは、そのままストーリーの進展となり、視線を集めます。
続いて、純粋なものを持っている人物。
ひたむきな姿は人間味にあふれており、感情移入しやすくなっています。
最後に、挫折を経験し、乗り越えていく人物です。
物語に高低差や強弱を与えることはもちろん、見る者にカタルシス効果を与えます。
アクセラレータは、そのいずれもを備えた人物です。
加えて、圧倒的な能力や中二心をくすぐる外見。
多方面から関心を寄せられる彼は、今後どこまで強くなり、どこまで優しくなれるのか。
アクセラレータという人物から、今後も目が離せません!