ポケモンのゲンガー、数多くの都市伝説を持っていました。 ゴーストポケモンの中でも最強レベルな強さを誇るゲンガー。 実は彼?には、都市伝説がいくつかあります。 曰く、 「ピクシーの […]
ポケモンのゲンガー、数多くの都市伝説を持っていました。
ゴーストポケモンの中でも最強レベルな強さを誇るゲンガー。
実は彼?には、都市伝説がいくつかあります。
曰く、
- 「ピクシーの成れの果て」
- 「なかはしこうようとの関係が悲しい」
といったもの。
ゴーストポケモンにふさわしい、怖くて、そして悲しい彼の秘密・・・詳しく見ていきましょう。
Contents
ゴーストとピクシーの体重の合計が・・・
今や世界中の人から愛されるゲーム「ポケモン」
そのポケモンの中に「ゲンガー」というキャラクターがいます。
そんなゲンガーにそっくりなのが、ピクシーというキャラクターです。
こちらは、ピッピという可愛らしいポケモンの進化体で本来なら似ても似つかないはずなのですが・・・
ゲンガーがピクシーに憑依したと言われているのには、いくつか理由があります。
その1つが、ゴーストとピクシーを掛け合わせると、ゲンガーの体重になってしまうというものです。
ん?
キャラクターの名前を言われても・・・思い出せないという方や、ポケモンをよく知らない方にご説明しますと、ゴースというお化けのポケモンがいます。
このゴースが進化すると、ゴースト、そしてさらに進化するとゲンガーという3段階進化を遂げます。
次にピクシーですが、これは一番最大進化を遂げたものの名前で、妖精ピッピがピクシーへと変化を遂げます。
そして次に、各キャラクターの身長と体重をご覧ください。
- ゴーストの身長は1.6メートル 体重は0.1キロ
- ピクシーの身長は1.3メートル 体重は40キロ
- ゲンガーの身長は1.5メートル 体重は40.5キロ
まず身長から見ていくと、ゴーストの身長1.6メートルとピクシーの身長1.3メートルを足して2で割ると、ゲンガーの身長1.5メートルになりますよね?(四捨五入しています)
次に、体重を見てみましょう。
ゴーストの体重は0.1キロ+ピクシーの体重は40キロを足してみると40.1キロ。
こちらもほぼゲンガーと同じなんです!
ちなみに、わずかな誤差は、ゴーストがガス状ポケモンとも言われていることから、空気中のガスを憑依の際に一緒にくっついてしまったためと考察されています。
シルエットの類似点
そして2つ目に考えられることが、シルエットの類似点が多いということです。
ピクシーは妖精ですので、ちょっとトゲトゲした羽が背中についています。
頭の両サイドにも2本のツノ型の耳が生えており、全体がピンク色です。
ゲンガーというと、背中にはトゲトゲのツノのようなものがピクシーも同じように生えています。
頭の両サイドには、やはり同じように2本のツノ型の耳が生えており、色は紫。
全くキャラクターを見たことがない方でも、この説明で色違い?と思われるのではないでしょうか?
見た目は、ほぼ同じ!
全く一緒というわけではありませんが、憑依したので面影を残した感じのシルエットに仕上がっているのかもしれません。
ゲンガーとなかはしこうよう
あなたは、ゲンガーとなかはしこうようと聞いてなんのことだかわかりますか?
タイトルを見て
「なんのことなの!?」
と、わからなかった方も多いかもしれません。
なかはしこうよう、これは人の名前なんです。
漢字だと中橋紅葉と表記します。
実はこのなかはしこうようとゲンガーにまつわる都市伝説が、いくつもあるんです!
エンドロールに名前がない
中橋紅葉さんは、一番初めに販売されたポケモン赤と緑の製作に関わっていました。
その当時のゲームを全クリアされた方はご存知かもしれませんが、クリアすると、スタッフ全員の名前が表示されるスタッフロールが流れるんです。
ポケモンは子供むけのゲームなので、全ての名前がひらがなで流れます。
「なかはし こうよう」
当然、この名前も流れてきます。
・・・しかし、続編となる金銀では、なかはしさんの名前はでてきません。
ゲームの担当から、ただ単に外れてしまったのでは?
という考え方もあるでしょう。
しかし、なかはしさんは、実はこの赤・緑の製作途中で亡くなってしまったという話が広まっています。
本来なら必要はなかったのですが、非常に熱心でいい仕事をしてくれていた中橋紅葉さん。
スタッフの感謝の気持ちから、エンドロールに名前を載せたのです。
ゲンガーの生みの親
さっきの話の流れでは、
なかはしさんとゲンガーは関係ないじゃないか!
と思いますよね。
実は、なかはしさんがデザインしたポケモンこそが、ゲンガーだったのです。
その証拠として、ゲームの途中でバグを発生させたときにだけゲットできるアイテム「?????」を、サント・アンヌ号出向する前に使い、お気近くまで行くと、謎のトラックが出現。
このトラックを調べると
「GENGA HA NAKAHASHI KOYOU」
と表示されるのです。
一見なんのことかわからないが、ローマ字読みしてみると、「ゲンガーはなかはしこうよう」つまり、
- 原画はなかはしこうようが描いた
- ゲンガーはなかはしこうようが考えた
という両方の意味に取れるのです。
これは、なかはしさんが残した最後のメッセージだったともいわれています。
ゲンガーの鳴き声をスロー再生すると・・・
ゲンガーの鳴き声をご存知でしょうか?
普通に聞いていると、ガォーという感じの鳴き声なのですが、この鳴き声をスロー再生すると、本来の声を聞こえてくるのです。
この鳴き声、じっくりと聞いてみて下さい。
「なかはし こうよう」
と言っているように聞こえます。
動画を用意しましたので、あなた自身の耳で実際に聞いてみてください。
・・・どのように聞こえましたか?
私には、何度聞いても、悲しい声のゲンガーが、生みの親である中橋紅葉さんを呼んでいるように聞こえるのです。
ゲンガーはなかはしこうよう説
さて、ここで最後にもう一つの説を紹介します。
それは・・・
ゲンガー=なかはしこうよう
というものです。
考えてみて下さい、先程の
「GENGA HA NAKAHASHI KOYOU」
これ、言葉そのままに解釈すると、ゲンガーはなかはしこうよう、という意味ですよね。
ゲンガーの名前の由来は、ドッペルゲンガーです。
あるいはこのゲンガーこそ、なかはしこうようさんの死後、自分のすべてを注ぎ込んだポケモンの世界を覗くべく生み出した、自身のドッペルゲンガーだったのかもしれません。
いえ、そもそもドッペルゲンガーは、見た人の命を奪うと言います。
中橋紅葉さんが生み出したドッペルゲンガーであり、彼のすべてを受け継いだゲンガー。
そう、彼の命すら奪い尽くして生まれたモンスターが、ゲンガー・・・なのかもしれません。
ゲンガーの都市伝説を検証してみた
さて、ゲンガーにまつわる様々な都市伝説はいかがでしたか?
ピクシーに憑依したというのは、体型がそっくりなので、もしかしたらデザインされた方のちょっとしたイタズラゴコロが見え隠れしますよね。
もう一つのゲンガーの生みの親とも言える「なかはし こうよう」についてはどうでしょうか?
実はこの都市伝説を今回検証してみました。
なかはしこうようの名前がエンドロールに出てくる
と聞いていたのですが・・・久しぶりにポケモンを引っ張り出し、ゲームをしてみた所…
赤・緑どちらのエンドロールにも、「なかはし こうよう」という名前は存在しませんでした。
そしてもう一つトラックに「GENGA HA NAKAHASHI KOYO」という文字が刻まれている。
これもまったく出てきませんでした。
バグ行為まで行ったのですが、得るものはなかったですね。
では、ゲンガーの鳴き声はいかがだったでしょうか?
どうもこればっかりは、何度聞いても
「こうよう」
「こうよう」
と聞こえるんですよね。
なかはしこうようって誰なんでしょうか?
- エンドロールにも出てこない
- ゲームにも名前は表示されない
- ゲンガーに名前を呼ばれ続けている
名前が一人歩きするこの人は一体・・・。
そういえば、会社って、都合が悪い人物を消して、情報ごと隠蔽することもあるそうです。
それを知っているのが、中橋紅葉さんが最後に生み出し、愛情を持って作り上げたゲンガーだけ。
あるいはゲンガーは、今もなおポケモン世界から、探しているのかもしれません。
そう、