ポプテピピックと竹書房の因縁について見ていきます。 一体何故、ポプテピピックは竹書房と因縁が出来てしまったのか。 そもそもこれは本当なのか、それともネタなのか・・・ 詳しく考察していきます。 […]
ポプテピピックと竹書房の因縁について見ていきます。
一体何故、ポプテピピックは竹書房と因縁が出来てしまったのか。
そもそもこれは本当なのか、それともネタなのか・・・
詳しく考察していきます。
ポプテピピックと竹書房の因縁
ポプテピピックと竹書房の間に深い因縁があることはご存知ですか?
実は、ポプテピピックの主人公の一人であるポプ子は、出版元である竹書房のことが大嫌いなのです!
作品の中でも、ポプ子は何かにつけて竹書房を破壊します。
それに対し、竹書房側もポプテピピックの単行本の帯などで
- とびっきりのクソ4コマ!!
- この10年で最低の出来ばえ。
というようにポプテピピックのことをけなしています。
クソアニメと評されることが多いポプテピピックですが、実は『クソ』という表現は竹書房公認だったんですね!
ブラックユーモアな内容が特徴のポプテピピックですが、その根底にある物語は
『竹書房VSポプテピピック』の戦い
をテーマにしています。
出版社VS作品という斬新な発想が、ネット上でポプテピピックが話題になった理由の一つでもあります。
ポプテピピックは竹書房との戦いの物語
先ほども少しお話しましたが、ポプテピピックと竹書房は作品内や作品以外の部分でも様々な戦いを繰り広げています。
普通、作品と出版社との間で因縁は生まれないはずなんですがね・・・
その中でも特に話題になっているものをいくつか紹介させて頂きます。
ポプ子が竹書房の看板に『指定◯力団』という言葉を書き加えるシーン
そのシーンの画像とともに、公式Twitterが
「こういうことばっかり描いてると打ち切りになるので、漫画家を目指すみなさんは参考にしてみてください!」
という旨のツイートをしたところ、約1万5千回以上のリツイートをされるほど話題になりました!
しかし話題になったことで、竹書房のサジェスト(検索ワードに関連が深い言葉を検索エンジンが予測して表示する機能)に
- 『指定◯力団』
- 『暴◯団』
という言葉が表示される結果になりました。
竹書房ビルを模した『竹書房ワッフル』が販売
スイーツバイキングで有名な『スイーツパラダイス』とポプテピピックがコラボした際、竹書房ビルを模した『竹書房ワッフル』が販売されたのです。
また、テイクアウトメニューとして、こちらも竹書房のビルのようなデザインの『竹書房ロールケーキ』なるものも販売されていました。
お店でも自宅でも、お客さんに竹書房を破壊させようという強い執念が感じられます(笑)
竹書房の怒りを買い打ち切りに!?
ご紹介した通り、出版元である竹書房に様々な喧嘩を売ってきた結果、ポプテピピックは実は過去に三度も打ち切りになったことがあるのです。
ちなみに、一度目の最終回では、ポプ子は懲りずに竹書房を破壊しています(笑)
編集部からのコメントは
「こんな漫画は打ち切ってクリーンな出版社を目指すゾ〜⭐︎」
というあまりにも清々しいものでした。
打ち切りの次の年に、原作者の大川ぶくぶ先生は因縁の竹書房で再度連載を開始します。
その新作は、ポプテピピックとは打って変わって『星色ガールドロップ』というアイドルラブコメの4コマ漫画でした。
と思いきや、連載1回目の5、6話で主人公である星降そそぐの顔面を引き裂きなんとポプ子が登場!
それと同時に『ポプテピピックセカンドシーズン』の文字が飛び出しました。
期待を裏切らない大胆な方法でポプテピピックは復活を遂げたのです。
そんな衝撃の復活劇を遂げたポプテピピック、セカンドシーズンは1年以上連載が続きましたが、残念ながら二度目の打ち切りを迎えることになります。
その理由は、作者である大川ぶくぶ先生が出張先の海外から帰ってこられなくなったという信じられないものでした。
しかしその半年後、アニメの放送開始に合わせまたも竹書房から復活を果たすポプテピピック。
そして、もはや予想通りですが2019年1月にまたも打ち切りになりました。
つまり、打ち切りだけで3回の因縁が生まれてしまっているのです。
ここまでくると、打ち切りという言葉になんの重みも感じなくなってしまいます…(笑)
きっとまた復活があるだろうなと思ってる方も多いのではないでしょうか?
ちなみに私もそう思ってます(笑)
ポプテピピックは竹書房を恨んでいる?
ポプテピピックは竹書房を恨んでいるかどうか、という点ですが・・・
漫画を打ち切られたことに対しては、恨みを持っているかもしれません。
ただ、その後の復活も含めてのネタという見解がネット上では主です。
まさに現代のトムとジェリーのような関係性ですね。
まとめ
今回は、ポプテピピックと竹書房の因縁や打ち切りの理由について考察してきました。
ポプテピピックと竹書房の間には深い因縁があり、数々の戦いが繰り広げられていたことが分かりました。
両者が繰り広げる攻防もポプテピピックの魅力の一つと言えるでしょう。
竹書房になんど打ち切られても復活を遂げるポプテピピック、その執念があればきっと三度目の復活もあることでしょう!
今後の両者の戦いや復活劇からも目が離せませんね!