終物語の後日談を見ていきます。 終物語・・・そのお話の後について気になりはしませんか? 阿良々木は、忍野は、戦場ヶ原ひたぎは・・・ 気になる3人のその後、見ていきます。 記事は下 […]
終物語の後日談を見ていきます。
終物語・・・そのお話の後について気になりはしませんか?
阿良々木は、忍野は、戦場ヶ原ひたぎは・・・
気になる3人のその後、見ていきます。
終物語の後日談
阿良々木暦
まずは、阿良々木暦、
彼は、最終的に両親のあとを継ぐかのように、彼自身も警察官となりました。
国家試験もしっかりと合格し、世間一般のキャリア組と言われる警部補に。
作中ではなんと【阿良々木警部補】と呼ばれていました。
高校生の彼を見ていると、想像できませんね(;・∀・)
ただまあ、彼らしいきっちりとした姿といえばそれまでかもしれませんね。
エリート街道の悲しさ、彼は周囲からはいわゆる
「エリート様め!」
的な評価をされていることもあり、そういった意味では周囲との関係性構築に苦戦しているようですね(汗)
ちなみに、彼は4ヶ月の研修期間を、あの直江津署風説課(なおえつしょふうせつか)にて過ごすこととなりました。
これも何かの縁、ということですかね。
知っての通り、風説課は怪異専門の課です。
- 人魚
- ゴーレム
- 人狼
- 吸血鬼(阿良々木)
等など、レパートリーに飛んだ顔ぶれが揃っています。
このメンツなら、どんな難事件も解決できそうですね(*´∀`)
実際、阿良々木自身、吸血鬼の特性をフル活用し、難事件もどんどん解決していました。
得意な体を活かしつつ、警察官という仕事もきっちりと行える。
彼にとって、一番いい職場と言えるのかもしれません。
忍野忍
忍は、幼女姿のままです(笑)
臥煙に依頼し、完全体に戻っていたにも関わらず、再び幼女姿に戻ったのです。
ちなみに、阿良々木との関係性は良好です。
変わらず彼の影の中で生活しているものの、仕事に関してはちょいちょいヒントを出すなど微妙に阿良々木に甘いところは変わっていませんね。
ただ、手伝いはしつつも、過度な強力はしないというスタンスを取っています。
・・・彼女の中では、なので、僕たちからしたら結構なレベルで過度な強力に見えていますね(笑)
唯一変わったのは、服装が真冬にはあたたかそうなコートを着るようになったくらいですかね?
ちなみにそれまでは年中薄着のワンピースでした。
さすが・・・
戦場ヶ原ひたぎ
外資系の企業に就職し、現在は海外で暮らしている戦場ヶ原ひたぎ。
父親と同じ会社・・・ではなく、他社の外資系会社に務めています。
これだけ書くと軽いですが、実際は世界を動かしているレベルの超ハイスペックな金融トレーダーです。
すごい(;・∀・)
阿良々木とは遠距離恋愛を続けています。
後日談では3度目の別れ話が飛び出すなど、安定と言えば安定な二人の関係です。
ただ、最後にはふたりとも同じ考えをしていたことが明らかになり、遂に結ばれます。
最後はちょっと感動的な誌いーんでしたね。
大人になった終物語のキャラクター達
個人的に一番すごいなと思ったのは、キャラクター達が大人になっているという点です。
普通、漫画やアニメって、年を取らないじゃないですか(笑)
仮に成長しても、学年が変わるくらいです。
しかし、終物語はちゃんとキャラクターたちが大人になり、しかもその後の物語もしっかりと紡いでくれているのです。
これはファンなら誰しもが嬉しいですよね。
もちろんその物語自体もおもしろいですが、やはり読者・ファンとしては大人になったキャラの姿も見たいというのが本音なのですから。
- 阿良々木は警察官
- 戦場ヶ原は金融トレーダー
- 神原駿河は医療事務でバイト中
- 千石撫子は漫画家
等、みんながおとなになり、それぞれの道を進んでいるのです。
なんというか・・・感慨深かったです(*´∀`)
主人公とヒロインが結婚という王道的展開で幕を・・・閉じずに更に続くあたりは、さすが物語シリーズと言えますね(;・∀・)
まとめ
今回は、終物語の後日談についてお伝えしてきました。
いや~個人的に、この後日談は最高でした!
大人になったキャラたちの姿って、みたいような、でも見たくないような・・・的な不思議な気持ちがあったのですが、一度見てしまうとそんな気持ちは吹き飛びましたね!
特に、最終的に阿良々木と戦場ヶ原がくっついたことは嬉しかったです。
なんとなくにやけて、そのまましばらくほっこりとした気分になりました。
しかも、この終物語、後日談まで出ているにもかかわらず、今後はモンスターシーズンと銘打って、《忍物語》が刊行予定となっています。
もう終わっても良いんじゃないか?という読者のツッコミはきっと無視ですね(笑)
業物語にて描写があった【スーサイドマスター】が出るのではないかと言われているのですが・・・これまた、展開が楽しみになってきてしまいます!
主人公とヒロインが結婚しても終わらないという西尾維新先生の圧倒的な執筆スピードと、熱意!
もうこのまま、2人の子供が生まれ、活躍し、最終的に孫が出てくるくらいまでずっと長く続いてしまえば良いんじゃないか?とか思ってしまいます。
いろいろな感想があるかと思いますが・・・まあ、一つだけ最後に書いておきますね。
続編、楽しみにしています!