ハイキューには、全国で5本の指に入るスパイカーがいます。 当初は牛若と木兎しか登場していませんでしたが、全国大会が始まり、遂に5人全員が出揃いました。 今回は、ハイキュー5本の指が誰なのか紹介します。 記事は下に続き […]
ハイキューには、全国で5本の指に入るスパイカーがいます。
当初は牛若と木兎しか登場していませんでしたが、全国大会が始まり、遂に5人全員が出揃いました。
今回は、ハイキュー5本の指が誰なのか紹介します。
ハイキュー5本の指に入るエースは誰?
ハイキュー5本の指とは、高校バレー選手の中でトップ5に入るスパイカーたちです。
それぞれがどこの学校に行ってもエースになれる資質を持っており、実際に通っている学校ではエースとして活躍しています。
当初は2人しか判明していませんでしたが、春の全国大会が始まり、ようやく、化け物だらけの5本の指と称されるスパイカー達が揃いました。
では、5本の指が誰なのかご紹介します。
牛島若利
全国大会を目指すうえで、烏野高校の最大の敵として立ちはだかった人物です。
宮城県の強豪校、白鳥沢学園高校3年バレー部主将であり、U19日本代表にも選ばれました。
通称「ウシワカ」と呼ばれており、青葉城西高校の主将、及川徹の宿敵でもあります。
性格は生真面目で、冗談を本気と受け取るような天然。
また、彼にとっては本気で思って言っていても、嫌味にしか聞こえないので、周囲の反感を買うこともしばしば。
ただ、チーム内の仲は良好です。
彼はバレーボールで有利な左利きで、サーブやスパイクを打つと、右で打つのとは逆の回転がボールにかかります。
そのため球質が変化し、レシーブしにくいボールになるという強みがあります。
さらに、スパイクの威力は強烈で、コントロールも上手く、将来有望なバレー選手として、すでに多くの注目を集めています!
また、エースとしての矜持も強く、味方の精神的支柱も担っており、その強靭な精神力と実力はほかの5本の指にも注目されています。
木兎光太郎
東京の梟谷学園バレー部主将の3年生で、「ヘイヘイヘーイ」が口癖です。
東京遠征編から登場し、烏野高校に日向や月島にバレーを教えたこともあり、全国大会ではいずれ対戦相手になるかもしれないのに、自分のことのように活躍を喜んでいました。
スパイクやレシーブなどの技術は高いですが、彼はその日のテンションによってプレイに大きく影響が出ます。
テンションが高いのが通常ですが、かなりの気分屋でちょっとしたことで落ち込みやすく、またテンションが上がりやすいです。
そのため、自然とチームメイトが彼を支えるという流れができています。
彼のテンションが高いときは、味方だけでなく敵のやる気も上げてしまうほどで、人を引き付ける才能があります。
だから、自然と彼ならば決めてくれるという気持ちがチームに生まれるのでしょう。
桐生八
大分県にある、狢坂高校バレー部主将の3年生です。
どんなトスでもスパイクすることから、通称「悪球打ちの桐生」と呼ばれており、全国大会では木兎と対戦し敗れました。
体を大きく左に傾けてスパイクを打つのが特徴で、コントロールよりもパワーを乗せることを重視したスパイカーです。
彼が不安定な体制でもスパイクを打てるのは、日ごろの基礎体力重視の練習と、どんな球でも打つという意思によるものが大きいです。
桐生は中学の時に牛島と対戦し、彼の絶対的なエースとしての重圧に耐えられず、勝負に出られませんでした。
その結果、試合は負けてしまい、現在の「悪球打ちの桐生」と呼ばれるスタイルが生まれます。
また、5本の指にしては珍しくメンタルは普通のようで、単行本のおまけで書かれる悩みの欄では、悩みが書ききれないほどありました(笑)
佐久早聖臣
5本の指の中で唯一の2年生です。
井闥山学院に通っており、全日本ユース強化合宿に呼ばれ参加していました。
潔癖症っぽい描写があり、性格は神経質。
牛島が烏野に打ち負かされたことに納得がいかず、同じく合宿に参加していた影山に白鳥沢がなぜ負けたのか聞いています。
本人は慎重なだけと言っていますが、彼と同じチームメイトの古森が言うには、彼は「超ッッッ絶ネガティブ」なようです。
プレイスタイルはいまだ明かされていません。
バレーは人と接触したり汗だくになるので、潔癖症の佐久早がバレーをするのは不思議ですよね。
それでも続けているということは、それを凌駕するほどの負けず嫌いなのでしょう。
また、慎重派と言っていることから、スロースターターの選手なのではないでしょうか。
最初は体力を温存し、後半選手が疲れだしてくると、一気に攻めだして勝利を手にしそうです。
尾白アラン
兵庫県にある稲荷崎高校バレー部の3年生です。
主将の北が控えなのもあり、彼がコートキャプテンをしています。
稲荷崎高校は、2回戦目で烏野高校に敗れました。
ボケが多い稲荷崎のメンバーなかで、貴重なツッコミ役です。
同じチームの宮兄弟とは、バレー教室に通っているころからの仲です。
彼もエースと呼ばれるだけあって、2回も自分のスパイク連続で防がれても、何度も打ちなおして点を取るパワーと根性があります。
しかし、ミスをすると落ち込みやすく、メンタルの回復に時間がかかります。
ただ、調子が良いと目覚ましい活躍をする選手で、上記の5本の指にも引けをとりません。
ハイキュー3本の指はこの3人!
ハイキューでは、5本の指の中でさらに優れている人を、3本の指と呼んでいます。
3本の指と呼ばれているのは、
- 牛島若利
- 佐久早聖臣
- 桐生八
この3人です。
木兎と尾白は、調子の良いときは3本の指に届く実力を持っていますが、メンタルにムラがあるために5本の指にとどまっています。
それに対して、3本の指は常に調子を崩さずエースとしての実力を発揮するので、日本3大エースとして数えられています。
5本の指の実力は全員拮抗していますが、その中で順位をつけるなら、メンタルの強さが優劣をつけるでしょう。
そこから考察すると、5本の指の中で最強は牛島と考えられますが、いまだ佐久早の実力は明らかになっていません。
いずれ、佐久早最強説が出てくるかもしれませんね。
まとめ
今回の記事をまとめると、
- 5本の指は高校生の中で最強のスパイカー
- 3本の指は、牛島、佐久早、桐生の3人
です。
彼らを有するチームは、それだけで全国も夢ではないチームになります。
いずれも、プロとして活躍できるでしょう。
そんな中、牛島、尾白の学校を降した烏野高校はまさしくダークホースです。
まったくのノーマークだった学校が、白鳥沢に勝って全国に躍り出るなど、誰も予想していませんでした。
今後も彼らの前には、5本の指が立ちはだかり、手に汗握る試合が展開されることでしょう。