食戟のソーマ第3期は、連隊食戟の”1st BOUT”まで放送されました。   来期放送の第4期の内容はもちろん、この連隊食戟の続きから。 創真とその仲間たちが力を合わせ、セントラル十傑と対峙します。 &nbsp […]

食戟のソーマ第3期は、連隊食戟の”1st BOUT”まで放送されました。

 

来期放送の第4期の内容はもちろん、この連隊食戟の続きから。

創真とその仲間たちが力を合わせ、セントラル十傑と対峙します。

 

そして、連隊食戟の後、創真たちを取り巻く状況は一変していくのです。

今回はこの連隊食戟について、ネタバレを交えて解説していきます。

記事は下に続きます。

食戟のソーマ連隊食戟の結果をネタバレ!

食戟のソーマにおける重要な話となった連帯食戟。

さて、その結末は・・・?

 

早速結果から見ていきます!

勝ったのは…

結論から言うと、連隊食戟は創真たち反逆軍が勝利を収めます。

 

連隊食戟のそもそものきっかけは、えりなの父である薊(あざみ)の理不尽な学園運営。

彼の方針に従わない学生たちは、「反逆者」として不当な扱いを受けていました。

 

進級試験での十傑との直接対決がいい例です。

 

十傑として立ちはだかったものの、創真に敗れてしまった葉山まで退学処分。

この撤回を求めるため、創真とえりなは十傑の席次を賭けた食戟を申し込むも薊はこれを却下。

 

そこに創真の父丈一郎や堂島、えりなの祖父仙左衛門が現れます。

 

彼らは、互いに十傑席次と丈一郎の身体を賭けた連隊食戟を提案すると、薊は了承します。

こうして、反逆軍と十傑が対戦し、勝ち進んだ者が次の食戟を行う連隊食戟が始まったのです。

 

“1st BOUT”では、創真や元十傑の一色、女木島らが勝利。

ここからさらに、壮絶な料理バトルが繰り広げられていくのです。

 

その結果、見事勝利を勝ち得た反逆軍。

約束通り薊は遠月学園総帥の座を降り、十傑は新しく生まれ変わっていきます。

詳しい戦績について

ここでは連隊食戟の各戦績を紹介します。

 

先の内容で少し触れた通り、連隊食戟は通常の食戟と少し異なるものです。

 

まず、各チーム内から任意で複数人を選抜し、選ばれたもの同士が対決。

勝った者は次回以降の食戟にも参加できますが、負ければその時点でおしまい。

 

こうして勝ち上がった者同士の最終対決で勝敗が決まります。

 

 

では、各食戟対決の結果はどうだったのでしょうか。

その前に、あらためて反逆軍と十傑メンバーの顔ぶれをおさらいしていきましょう。

 

○反逆軍

  • 雪平創真
  • 薙切えりな(元十傑第十席)
  • 田所恵
  • タクミ・アルディーニ
  • 一色慧(元十傑第七席)
  • 久我照紀(元十傑第八席)
  • 女木島冬輔(元十傑第三席)
  • 美作昴

 

○現セントラル十傑

  • 司瑛士(第一席)
  • 小林竜胆(第二席)
  • 茜ヶ久保もも(新第三席)
  • 斎藤綜明(新第四席)
  • 紀ノ国寧々(第六席)
  • 叡山枝津也(新第七席)
  • 鏑木祥子(新第五席)
  • 白津樹利夫(新第八席)

 

“1st BOUT”では創真と寧々、一色と樹利夫、女木島と鏑木が対戦しました。

ここでは反逆軍側が3名とも勝利。

 

特に創真は、寧々のスペシャリテであるそばでの対決に見事勝利しています。

 

 

続いての”2nd BOUT”は久我と司、女木島と竜胆、美作と斎藤が対戦。

現状最強の十傑トップ3を総動員したこの戦いは、十傑側が全て勝利しました。

 

しかし、司と竜胆の体力を大幅に消耗させるほどの善戦を繰り広げるのです。

 

 

“3rd BOUT”は創真と斎藤、恵ともも、タクミと叡山がそれぞれぶつかります。

恵はギリギリあと一歩のところで敗退。

 

一方、タクミは叡山の卑怯な策略を逆手にとって勝利。

創真も今持てるありったけの力と技を注ぎ、第四席を撃破します。

 

 

“4th BOUT”では”3rd BOUT”の間に体力回復させた司と竜胆が登場。

えりなともも、一色と司、タクミと竜胆の組み合わせとなりました。

 

一色とタクミはここで敗れ、唯一えりなだけが勝ち残ります。

 

 

ここまでで残ったのは、創真とえりな、司と竜胆。

双方2名ずつを残した状況を見た仙左衛門は、最終戦の食戟形式を提案します。

 

それは、2対2でコース料理対決を行うというものでした。

 

こうして始まった”Final BOUT”

前菜を担当する創真と竜胆、メインディッシュを作るえりなと司との勝負となりました。

 

この勝負でえりなは究極のスペシャリテを作り上げ、最強の第一席を打ち破るのです。

 

ここまで、”2nd BOUT”以降の展開を紹介してきました。

勝敗の結末はお伝えしましたが、連隊食戟は一戦一戦がどれもドラマチック。

 

各勝負の内容については、ぜひその目で確かめてみてください。

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個人的ベストバウトとMVPを紹介!

先にも書いた通り、連隊食戟はどの勝負も手に汗握るアツい展開です。

その中で、私の中で個人的にアツかったところや、私的MVPを述べてみたいと思います。

 

連隊食戟の中で一番好きなのは、”4th BOUT”のえりな対もも。

 

その前に、りんごを使った料理でももは恵に勝っています。

この戦いで恵が作ったのはどら焼きでした。

 

 

恵の敗退を受け、えりなはももとの勝負に臨みます。

黒糖を使った料理テーマで、えりなが出した料理はなんとどら焼き風のパンケーキ。

 

そして、えりなはももを討ち果たします。

 

恵の戦いからヒントを得て、どら焼きで勝利することで雪辱を果たしたえりな。

負けたメニューでリベンジする展開には思わず感動してしまいました。

 

食戟のソーマが週刊少年ジャンプの作品だったこともうなずけます。

 

 

連隊食戟の個人的ベストバウトを挙げるなら、間違いなくここです。

また、一連の戦いで最も活躍、貢献したのは恵とタクミでしょう。

 

反逆軍の中において、創真との付き合いが長い2人。

加えて、連隊食戟前の会話禁止で行うタッグ料理勝負で連携は強化されていました。

 

その成果もあり、3人のチームワークは抜群。

 

 

このチームワークは”3rd BOUT”での対斎藤戦で発揮されます。

斎藤は創真たちのチームワークを高く評価し、自ら負けを認めるのです。

 

 

連隊食戟における反逆軍側のキーパーソンはえりな。

えりなを十分にサポートできるのは、実力的にこの中では創真しかいません。

 

そんな創真を支えられるのが、恵やタクミ。

創真とともに切磋琢磨し合ってきた2人だからこそ、以心伝心の連携を発揮できるのです。

連隊食戟のその後について

ここでは、連隊食戟のその後についてみていきます。

 

連隊食戟は、創真たち反逆軍の勝利で幕を閉じました。

その後薊が支配するセントラル体制は崩壊し、退学処分となった仲間も復帰。

 

十傑は入れ替えが行われることになりました。

 

 

まず、十傑は誰が誰に入れ替わったのでしょうか。

最初に、当時3年生だった司ら5名は遠月学園を卒業しました。

 

代が替わり、新しい連中が顔を連ねる新生十傑が誕生。

以下、前後が分かる形で紹介します。

 

  • 第一席 司瑛士(卒業)  雪平創真
  • 第二席 小林竜胆(卒業)  一色慧
  • 第三席 茜ケ久保もも(卒業)  久我照紀
  • 第四席 斎藤綜明(卒業)  葉山アキラ
  • 第五席 鏑木祥子  黒木場リョウ
  • 第六席 紀ノ国寧々(降格)  薙切アリス
  • 第七席 叡山枝津也(降格)  タクミ・アルディーニ
  • 第八席 白津樹利夫  叡山枝津也
  • 第九席 葉山アキラ(昇格)  紀ノ国寧々
  • 第十席 薙切えりな  田所恵

 

連隊食戟で活躍した仲間や、同期の実力者たちが軒並み入ることとなりました。

3年に上がった寧々や叡山もしれっと籍を置いています。

 

 

ここで気になるのは、えりなのその後でしょう。

最終戦でスペシャリテを繰り出し、司を破ったえりなは最大の功労者ともいえます。

 

そんな彼女であるにもかかわらず、十傑入りしておりません。

 

実は、えりなは空席となった遠月学園総帥の座に着くのです。

彼女は学生でありながら、本物の遠月のトップとなりました。

 

より一層風通しの良くなった遠月学園。

学生たちはこの学び舎で、今後ますます腕を磨いていくことでしょう。

 

まとめ

忘れがちですが、連隊食戟は遠月学園の今後の在り方を左右する一大事。

それさえも料理で決めようという点は、実に遠月らしい発想です。

 

雲の上の存在だった十傑たちと本気の勝負を挑んだ創真たち。

彼らはこの戦いで、何にも代えがたい貴重な経験を積みました。

 

そんな一戦一戦が、アニメではどのように描かれるのか。

今まで通りのスピーディーで熱のこもった料理バトルをぜひ見てみたいところです。