キャプテンマーベルの弱点や弱さについて考察していきます。 最強のヒーローと名高いキャプテンマーベルですが、実はいくつかの弱点があります。 しかも、能力の高さ故か、その一つはあまりにも致命的過ぎる弱点でした・ […]
キャプテンマーベルの弱点や弱さについて考察していきます。
最強のヒーローと名高いキャプテンマーベルですが、実はいくつかの弱点があります。
しかも、能力の高さ故か、その一つはあまりにも致命的過ぎる弱点でした・・・
一体彼女のウィークポイントは、何処にあるのでしょうか。
詳しく見ていきます。
キャプテンマーベルの弱点
キャプテンマーベルは、ほぼ最強のヒーローと言って過言ではありません。
- マーベルヒーロー随一のパワー
- 他を寄せ付けないスピード
- 無限とも言えるほどのスタミナ
- 自由自在に空を駆け回る飛行能力
- フォトンブラスト
など、能力がまず高すぎます。
更に言えば、彼女はマーベルヒーロー全員が束になっても敵わないのでは?と言われるほど、原作であるアメコミで大暴れもしています。
マーベルヒーロー最強の名をほしいままにするニューヒロイン、キャプテンマーベル。
そんな彼女の弱点は、2つです。
- 宇宙服がないと生きられない
- フォトンブラストの欠点
この2つ、おそらく映画にも関わってくる部分ですので、詳しくお伝えしていきます。
宇宙服がないと数分で死亡
原作であるマーベル・コミックでは、キャプテンマーベルは、宇宙服がないと数分で死亡してしまう設定です。せ
正確には、キャプテンマーベルが、ではなく、キャプテンマーベルの能力のもととなっている、クリー人の特性によるものです。
映画版【キャプテンマーベル】では、彼女はクリー人ではなく、クリー人だと思いこんでいる人間という設定です。
しかし、彼女がそう思い込む理由があり、またクリー人として戦えるだけの能力を有していることにも理由はあります。
おそらくですが、彼女はクリー人の細胞の一部を体に有しているのではないでしょうか。
実際、原作漫画では、初代キャプテンマーベルであって恋人のDNAが入り込むことにより、キャプテンマーベルとしての強さも、宇宙服なしでは生きられないほど地球の大気に弱いという弱点も受け継いだのです。
となると、おそらく最強とも言える彼女の数少ない弱点であるこの要素を、映画版で消すとは考えづらいです。
映画でもおそらく、強大な敵、それこそサノスをも簡単に倒してしまいかねないキャプテンマーベルの、唯一無二の弱点として設定は残されるのではないかと考えています。
フォトンブラストの弱点
彼女の能力の一つに、フォトンブラストがあります。
論より証拠ですね、まずはこの動画をご覧ください。
彼女が「これがフォトンブラストよ」と言っているこの能力。
はっきり言って、めちゃくちゃ強いです。
そもそも腕から光線せる時点で強いわけですが(汗)
ただ、彼女はこのフォトンブラストをまだ完全には使いこなせていません。
というのも、記憶を失っていることもあり、使い方を体が覚えている部分に従っている点が大きいのではないでしょうか。
やはり、記憶と体が覚えた使い方、両方があって初めて最強の必殺技・フォトンブラストに進化するのではないかと考えられます。
更にフォトンブラストは、距離が遠ければ遠いほど威力が減少してしまいます。
そのため、あまり遠距離過ぎる相手には効果的ではないのです。
近距離~中距離で初めて威力を発揮する技と言えますね。
彼女自身の心の弱さ
今回、キャプテンマーベルは最強のヒーローとしては描かれません。
- 人間としての弱さ
- 一人の女声としての弱さ
を持ったままで活躍することは、既に監督でもあるアンナ・ボーデンが語っています。
つまり、最強のヒーロー・・・ではなく、弱点を抱えた愛すべきヒーローとして、キャプテンマーベルはスクリーンに現れるのです。
能力が最強とは言え、必ずしも最強の存在ではないことは、既に前作【アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー】にて、サノスが証明しています。
満身と愛娘を失った傷心、そして自分は負けないという過信を持ってアイアンマンやドクター・ストレンジを始めとした大人数との戦いに挑んだサノス。
結果として、あと一歩というところまで追い詰められます。
実際、ガントレットを取られていてもおかしくなかったですからね(^_^;)
この強いけど弱い、という部分こそがサノスの魅力でもあるわけですが、その魅力をキャプテンマーベルもまた持っているというわけです。
彼女は一体、どんな心の弱さを、弱点を持っていて、そしてそれを克服していくのか・・・今から気になって仕方がありません(*´∀`)
キャプテンマーベルは弱点があるから魅力的
キャプテンマーベルの弱点や弱さについて、今回は見ていきました。
たしかに彼女は、多くの弱点を抱える女性ヒーローです。
しかし、それがイコール彼女の弱さではなく、また彼女の魅力を損ねることにも繋がりません。
いえむしろ、弱点があり、完璧でないヒーローだからこそ、きっと彼女は映画公開とともに、世界中に多くのファンを増やすことになるのでしょう。
最強ではない最強のヒーロー、キャプテンマーベル。
弱点も含めて、彼女の魅力も、そして彼女自身の存在も完成するのです。