ゲゲゲの鬼太郎56話ネタバレあらすじを見ていきます。   世界中で恐れられている妖怪・吸血鬼 愛すべき?小悪党ねずみ男   今回、この二人が手を組み大騒動を巻き起こします・・・   記事は下 […]

ゲゲゲの鬼太郎56話ネタバレあらすじを見ていきます。

 

世界中で恐れられている妖怪・吸血鬼

愛すべき?小悪党ねずみ男

 

今回、この二人が手を組み大騒動を巻き起こします・・・

 

記事は下に続きます。

ゲゲゲの鬼太郎56話ネタバレあらすじ

真っ暗闇の森の中、逃げ惑う3人。

 

振り返ると、赤く光だし、ギターを弾きながら吸血鬼とコウモリたちが現れた。

 

コウモリたちが、2人を攫って行く。

「イツキ・・・!スバル・・・!」

 

トウマがそう叫ぶも、コウモリたちに襲われ崖から転落した。

 

森の中にある道路で、路上駐車している車が1台。

 

「この森、幽霊が出るんだよ・・・」

 

「ないない、そんなんで私が・・・」

 

カップルが社内で話をしていると、

 

「助けて・・・!」

 

かすかに聞こえた声に、振り返るカップル。

 

「・・・今の」

 

すると突然、助手席の窓に人の顔が現れ、

 

「たすけ・・・て・・・」

 

トウマが崖から落ちてきたのだった。

 

とある河原では、鬼太郎が指鉄砲で妖怪を退治していた。

 

その様子を柱の陰から見ていたねずみ男は、

 

「いやー!お見事、さすが鬼太郎!妖怪ショウカラは見事退治され、またこの町に平和が訪れたというわけだ。」

 

そう言いながら、鬼太郎の肩を組んだ。

 

「なにを気楽な!元はと言えば、お前のあさはかな行動が・・・」

 

目玉おやじの話を遮り、

 

「まーあまあ、誰にだって過ちはあるさ。それより、今回の依頼人からたっぷり謝礼をいただかなきゃ・・・な!」

 

満面の笑みで話すねずみ男。

 

「それならいりませんって、断っておいたが・・・」

 

鬼太郎の一言に、驚きを隠せないねずみ男。

 

「はあ?・・・はああ?ふざけるな!俺が取ってきた仕事だぞ!ただ働きとは、お人よしにもほどがある!」

 

地団太を踏んで怒るねずみ男に、鬼太郎は、

 

「そう、怒るな。腹が減るだけだぞ。ラーメンでも食べに行こう。」

 

と言ったが、ねずみ男の怒りは収まらず、

 

「なーにがラーメンだ!俺は高級レストランでステーキ食べる予定だったんだ!」

 

そう言いながら、怒ってその場を離れていった。

 

ねずみ男の背を見ながら、呆れる鬼太郎と目玉おやじ。

 

その様子を橋にぶらさがって、一羽のコウモリが見ていた。

 

街の路地裏に行ったねずみ男は、ごみ箱をあさっていた。

 

その様子を店から出てきたシェフに見つかり、

 

「これも全部鬼太郎のせいだ!」

 

と、泣きながら慌てて逃げるねずみ男。

 

ねずみ男が走っていると、ふと、ギターの音色が聞こえてきて、上を見上げる。

 

「なんと魅惑的な調べ・・・。」

 

誘われるように、ねずみ男は音の方へと行った。

 

するとそこには、吸血鬼がいた。

 

ギターに合わせて踊りだすねずみ男。

 

演奏が終わると、

 

「トレビアーーン、ねずみ男くん。やはり君と私は、魂の波長が合うようだ。」

 

吸血鬼はそう言って、拍手をおくった。

 

不思議そうなねずみ男。

 

「・・・魂?」

 

「君と私は似た者同士ということだ。この腐りきった世界を、上手に生き抜く天才という意味でね。」

 

吸血鬼の言葉に、ねずみ男は涙ぐみながら、

 

「分かってらっしゃる・・・、私という男を。あなた様は?」

 

「吸血鬼、エリート。」

 

「吸血鬼!?」

 

驚くねずみ男。

 

「恐れることはない。君に仕事をお願いしたいのだ。」

 

「・・・え、仕事?ギャラはいかほど?」

 

「これでどうです?」

 

吸血鬼は、五本の指を立てて見せた。

 

「5万円?」

 

「いやいやいや、丸が2つ違います。」

 

「5・・・500万!?」

 

「やりましょう!」

 

「では、契約成立を祝し、食事でも・・・。」

 

吸血鬼とねずみ男の契約が成立し、車に乗り込む。

 

吸血鬼とねずみ男の企み

その日の夕方、鬼太郎はメモを見ながらとあるビルに着いた。

 

「息子さんが吸血鬼に狙われているとか?」

 

「はい・・・。今から一週間前のことです。一人息子のトウマは、夜中に森を傷だらけで彷徨っている所を発見され、家に戻ってからもずっと怯え続け・・・」

 

鬼太郎に、説明するトウマの父。

 

 

吸血鬼に襲われた日の出来事を、父に話すトウマ。

 

❝あの夜、ルームメイトの一人が帰って来なくて、心配して探してたら・・・❞

 

トウマたちが教会のドアを開けると、そこにはルームメイトの首に噛みついている吸血鬼がいた。

 

❝僕らは、逃げ出した。でも・・・イツキとスバルが・・・。❞

 

極度に怯えきっているトウマ。

 

鬼太郎と父は、話を続ける。

 

「その吸血鬼とは・・・。」

 

「トウマがこの春に入学した、ホランチャール学園の学園長だそうです。」

 

 

吸血鬼の家では、吸血鬼とねずみ男が食事していた。

 

吸血鬼は、自分の飲んでいた新鮮な血液をねずみ男にも進めたが、ねずみ男は遠慮した。

 

家の中を見回したねずみ男は、

 

「ところで、随分と美しい少年ばかりですねえー。」

 

と言った。

 

「それだけではない。彼らは将来のこの国の中枢を担う、超エリートなのです。」

 

そう答えた吸血鬼は、ギターを弾き始めた。

 

すると、一人の少年の目が赤く光動き出した。

 

「私は彼らを忠実な下部にし、社会へと送り出す。やがて下部たちは、政治・法律・教育・メディアなど、様々な重要分野潜り込み、この国を動かす。そして私は・・・」

 

話の途中で、動き出した少年の首に噛みつき血を吸った。

 

吸い終わると、

 

「トレビアーン。彼らを裏で操ることで、この国を間接的に支配する。」

 

この考えに、ねずみ男は、

 

「素晴らしい!いやしかし、そんなにうまくいくものですか?」

 

吸血鬼に聞いた。

 

「いくもなにも、私は過去千年にわたり、世界をその方法で支配してきたのだ。決して表舞台に出ず、人間どもを陰から操ることで、混乱と暴動を起こしてきた。究極の自己満足です。ふっふっふっふ。」

 

吸血鬼の答えに、さらにねずみ男は聞く。

 

「それで、私の仕事とは?」

 

吸血鬼は、怪しく不気味な笑みを浮かべた。

 

鬼太郎と父の話は続いている。

 

「確かに吸血鬼など信じられない。でも私は、息子の言葉を信じます。鬼太郎さん、どうか息子を守ってください・・・。」

 

「分かりました。」

 

 

吸血鬼とねずみ男に戻り、

 

「なに、鬼太郎!?」

 

「そう、鬼太郎が私の計画を邪魔しようとしている。排除せねばなりません。」

 

「まさか、殺すのですか・・・?」

 

「いいや、そんな野蛮なマネはしません。私の忠実な下部にするのです。」

 

「ふむ・・・。分かりました。お任せください。」

吸血鬼、ねずみ男、動く

その日の夜、鬼太郎がトウマのところへとやってきた。

 

「妖怪退治の専門家、鬼太郎さんをつれてきた。」

 

突然のノックに驚いたトウマだったが、父の声に恐る恐る部屋のドアを開けた。

 

「え?子供?」

 

「心配いらん、鬼太郎が必ず君を吸血鬼から守る。」

 

鬼太郎の頭から出てきた目玉おやじに、驚くトウマ。

 

トウマの家の外。

 

「事情は分かったわ。」

 

「護衛任務ばいね。」

 

「相手にとって不足はなし」

 

「偉そうに!チューするぞ!」

 

猫娘・一反もめん・子泣きじじい・砂かけばばあが集まっていた。

 

話をしていると、怪しい人物が現れた。

 

「あ!さっそく出た!」

 

「吸血鬼じゃ!」

 

追いかけ攻撃をしかける、砂かけばばあ・一反もめん・子泣きじいじい。

 

猫娘にとどめのひっかき攻撃を喰らうと、サングラスが割れた。

 

「ねずみ男!?どうしてここに。」

 

変装が解かれ、鬼太郎が驚き聞いた。

 

「へっ。理由はすぐ分かるさ。」

 

ねずみ男が得意げに答えると、ギターの音色が聞こえてきた。

 

ギターの音色に、猫娘・子泣きじじい・砂かけばばあ・一反もめんが、目を赤く光らせ操られる。

 

「お・・・おい・・・。」

 

「どうしたんじゃ?」

 

動揺する鬼太郎と目玉おやじ。

 

「いっひっひっひ、大成功。」

 

ねずみ男が、怪しく笑う。

 

 

鬼太郎たちのところに現れる少し前、吸血鬼の家で、ギターの音色は、少年たちを操り殴り合いをさせた。

 

ギターの音色が止むと同時に、少年たちも動きを止める。

 

その光景に驚くねずみ男。

 

❝ギターの音で人間を操る、音響催眠術。❞

 

❝いやー、素晴らしい!もしかして妖怪も操れるんですか?❞

 

❝もちろん。ただし、妖怪の場合それぞれの特徴をこの目で見る必要がある。❞

 

戦いの場に戻り、

 

「鬼太郎!トウマくんが危ない!」

 

目玉おやじの声に、鬼太郎が慌ててトウマの元へ向かおうとするが、

 

「そうはさせねえよ!」

 

ねずみ男がおなら攻撃で鬼太郎の邪魔をする。

 

あまりの臭いに、足が止まる鬼太郎。

 

「迎えに来たよ、トウマ。」

 

その隙に、吸血鬼はトウマのところへ行っていた。

 

なんとか家の中に入ってきた鬼太郎だったが、家の中の者はみな眠らされていた。

 

その様子を見て、慌ててトウマの部屋へ向かったが、すでに吸血鬼がトウマを連れ去ろうとしているところだった。

 

「奴が吸血鬼か!」

 

「あのお方こそ、吸血鬼界のスーパー貴公子、エリート大先生だー!」

 

一緒にいたねずみ男が得意げに話す。

 

「吸血鬼、エリート・・・。」

 

「アデュー、鬼太郎。」

 

不気味な笑い声と共に、吸血鬼は去って行った。

 

「追うんじゃ!」

 

目玉おやじの声に目が覚めた猫娘は、鬼太郎と共に一反もめんに乗り吸血鬼の後を追った。

 

吸血鬼の正体

家に戻った吸血鬼は、嬉しそうに血液を飲んでいる。

 

「ねずみ男くん、さっき俺のことをスーパー貴公子と言ったよな。」

 

「言いました!」

 

「そりゃ違う。」

 

「・・・え?」

 

「俺の本当の名前はジョニー。エリートどころか吸血鬼界のゴミだったのさ。」

 

「ジョニー?ご冗談を。」

 

「本当の話さ。吸血鬼は基本貴族階級、血筋がいい。だが俺は、フランスのとある吸血鬼の下部の吸血コウモリが、美女の血を吸い続け進化した妖怪。血筋が卑しいケダモノ。いかに才能と実力があろうが・・・吸血鬼たちには一流とは認めてもらえなかった。」

 

話を聞いていたねずみ男が泣き出す。

 

「泣いてくれるのかい?」

 

「だって、俺は・・・俺は分かるんだ、あんたのその悔しさ。半妖怪であるがゆえ、俺も今までどれほど見下されたきたことか・・・。」

 

泣きながら話すねずみ男。

 

「実は、この話をしたのは君が初めてだ。」

 

「なんで俺なんかに・・・?」

 

「きっとシンパシーを感じたからだろうね。」

 

「シンパシー・・・」

 

「そうそう、仕事の報酬がまだだったね。」

 

そう言って、吸血鬼はねずみ男の持っているグラスに500円を投げ入れた。

 

不思議がるねずみ男。

 

「遠慮なく受け取り給え。」

 

「またまたー、約束の報酬は500万・・・」

 

「誰がそんなこと?」

 

同様するねずみ男。

 

「私は5万円とは丸が2つ違うと言っただけだ。」

 

「だ・・・騙したのか?」

 

突然、コウモリたちがねずみ男を襲う。

 

「わ・・・よせ!俺にシンパシー感じたんじゃねえのか!」

 

「感じたさ、生涯で初めて・・・。だが、私は誰も信用しない。それで今まで生き延びてきたのだ。」

 

吸血鬼の家から湖へと、コウモリたちによって落とされたねずみ男。

 

「その湖に落ちた者は二度浮き上がってはこない。」

 

そう言って、持っていたグラスを投げた吸血鬼。

 

「さて、そろそろ鬼太郎が到着するころだね。」

 

そう言って、不気味な笑みを浮かべた吸血鬼。

 

ねずみ男が湖のそこへと沈んでいく。

 

❝なんでこんなとこで死ななきゃなんねえんだ!ふざけるな、バカにしやがってー!❞

 

沈みながら、怒ると腹が減るだけだ、と鬼太郎に言われたことを思い出す。

 

❝分かってるよ!でもな、腹が減れば減るほど俺は思うんだ・・・。❞

 

おならの力で、何とか浮き上がろうとするが、すぐに沈んでしまう。

 

❝必ず生き抜いてやるってなー!❞

 

ねずみ男は諦めず、繰り返しおならで浮き上がろうとする。

吸血鬼との決戦

鬼太郎たちが、吸血鬼の家に到着した。

 

すると、それに気づいたコウモリたちが襲い掛かってきた。

 

「鬼太郎しゃん。」

 

「ここは任せて!」

 

「ここは任せたぞ。」

 

一反もめんと猫娘にコウモリたちを任せ、鬼太郎は飛び降りた。

 

鬼太郎が教会で、捕まっているトウマを見つける。

 

トウマに駆け寄ると、

 

「待っていたよ、鬼太郎。」

 

吸血鬼が現れた。

 

「エリート・・・」

 

吸血鬼がギターを弾き始めると、トウマが操られ鬼太郎に襲い掛かった。

 

トウマに首を絞め上げられ、あまりの力に苦しむ鬼太郎。

 

「っふ、驚いたかね。私の音響催眠術は人間を意のままに操るだけではなく、潜在能力も極限まで引き出すことができる。鬼太郎、お前は罠にハマったのだ。トウマはエサだよ、わざと逃がしお前に守らせた。」

 

操られた少年たちが、次々に鬼太郎に集まっていく。

 

「どうしてそこまでして、僕を・・・」

 

苦しみながらも聞く鬼太郎に、吸血鬼は、

 

「お前が幽霊族の末裔、エリート中のエリート。しかも人間の味方をする、鼻持ちならない奴だからだ!」

 

鬼太郎が、少年たちに羽交い絞めにされる。

 

「鬼太郎、お前は強い。人間は弱い。だが、数を集めればどうだ?こうやって私は今までも邪魔者を排除してきた。」

 

吸血鬼は、そう言いながら、自分が吸血貴族たちを貶めたことを思い出していた。

 

「そうして恐れられることで私は、エリート妖怪としての絶対的地位を手にいてたのだ。だが鬼太郎、お前は人間のために妖怪を倒し、あろうことかバックベアードまでも退け、この国を救った。

 

私は嫉妬したよ、いや憎んだ。だから鬼太郎、お前を倒し私こそが真のエリートであると世界中の妖怪に知らしめてやるのだ!」

 

目玉おやじ懸命に、操られた少年たちを止めようとするが、あっさりつまみ投げられ、吸血鬼に踏まれてしまう。

 

少年の一人が、紫の液体の入った注射器を持って鬼太郎に近づく。

 

「さて、そろそろ仕上げといこう。それが何か分かるかね?ハイエナとコンドルとアナコンダの胃液を混合し、悪魔の血を足した最強の消化液だ。それを注射すれば、お前は跡形もなく溶ける、骨すら残さず。」

 

「・・・よせ」

 

苦し紛れに言う鬼太郎。

 

「いかに桁はずれな妖力を持った鬼太郎でも、ジ・エンドだ。」

 

「や・・・やめろ・・・」

 

鬼太郎が注射される寸前、

 

「鬼太郎ーーー!」

 

猫娘と一反もめんが、窓ガラスを割って助けにきた。

 

子泣きじじいと砂かけばばあも、駆け付けた。

 

吸血鬼は驚き、ギターを止めた。

 

少年たちの動きも止まり、その隙をつき、鬼太郎が注射器を蹴り飛ばすと、天井に刺さった。

 

リモコン下駄で吸血鬼に攻撃する。

 

コウモリが襲い掛かろうとするが、髪の毛バリで追い返す。

 

その光景を見て、吸血鬼の目が怪しく光った。

 

「見せてもらったよ、君の特徴。」

 

そう言うと、吸血鬼はギターを弾き、鬼太郎たちがはみな操られた。

 

するとそこへ、

 

「待ちやがれ!」

 

ねずみ男が、びしょびしょになりながら入ってきた。

 

「ねずみ男!生きてたのか。」

 

吸血鬼が言うと、

 

「このねずみ男様が、そう簡単に死ぬかってんだ!これでもくらえ!」

 

そう言って、おなら攻撃をしようとするが、湖からの脱出に使いすぎ出ない。

 

「しまった、玉切れ。くそ・・・!お前だけは許さねえ!」

 

そう言って殴りかかろうとするねずみ男だったが、

 

「鬼太郎」

 

吸血鬼の声に、操られた鬼太郎がねずみ男を蹴り飛ばした。

 

天井に刺さった注射器が、揺れる。

 

「そうだ鬼太郎、お前の手でねずみ男を殺せ。」

 

ねずみ男に指鉄砲を向けた。

 

「ちょ・・・!よせ、鬼太郎!」

 

「じょ、じょ、冗談だろ!そんなもんくらったら、俺なんかひとたまりもねえ。鬼太郎ー!」

 

必死に鬼太郎に訴えかける。

 

「そ、そりゃ俺はお前に比べりゃ、ゴミみたいな存在かもしれん。け・・・けどよ、俺だって・・・」

 

操られながらも、ためらいを見せる鬼太郎に、

 

「鬼太郎!早く殺せ!」

 

吸血鬼が言った。

 

「ちくしょー!どうせやるなら、お前がその手でやりやがれ、ジョニー!」

 

「鬼太郎!やれーーー!」

 

吸血鬼が叫んだ途端、天井に刺さっていた注射器が吸血鬼の手に落ちて刺さった。

 

「あ・・・あ・・・あーーーーー!!!」

 

溶けだし、叫ぶ吸血鬼。

 

ギターが止まり、催眠が解けた。

 

「はっはっは。はーあ。これでは、もうギターは弾けない。千年の命運もここまでか・・・。」

 

吸血鬼が笑い諦め、座り込む。

 

すると、コウモリたちが次々とろうそくの火へと飛び込んでいく。

 

火をまとったコウモリたちが、教会を燃やしていく。

 

吸血鬼が、自分諸共、燃やそうとしたのだ。

 

鬼太郎たちが少年たちを助け出そうとするが、出口がふさがっていた。

 

砂かけばばあの砂と、子泣きじじいの体当たりで、退路が出来た。

 

そんな姿を見ていた吸血鬼は、

 

「たいしたチームプレイだ、それがお前の仲間か。聞かせてくれ、鬼太郎。お前はなぜ人間の味方をする?」

 

聞かれたきたは、

 

「たいした理由じゃない、昔の義理さ。ただ、人間を排除する妖怪も、妖怪を排除する人間も、僕は許せない。」

 

そう答えた。

 

「はっはっは。やはりお前は、鼻持ちならない奴だ。」

 

そう言うと、教会が崩れ、吸血鬼は火の中に消えていった。

 

切ない表情でその光景を見つめていたねずみ男に、

 

「何してる?ねずみ男。」

 

鬼太郎が声をかけると、ねずみ男も教会を後にした。

 

焼け崩れていく教会を鬼太郎たちが見ていると、大きなコウモリが現れた。

 

「吸血鬼エリートの本当の姿だ。」

 

鬼太郎が指鉄砲を向けると、ねずみ男が優しく止めた。

 

「吸血鬼エリートの最後じゃ。」

 

「いや、あいつの名前はジョニー。吸血鬼・・・ジョニーだ。」

 

目玉おやじの言葉に、ねずみ男は真剣な顔で答えた。

 

次の日、父のもとに尋ねた鬼太郎は、謝礼をと言われたが断った。

 

父は、無愛想だった。

 

河原で鼻歌を歌っているねずみ男に、

 

「ねずみ男、ラーメンでも食べに行かないか?」

 

「お前のおごりだぞ?」

 

「ああ。」

 

「無理か・・・。文無しだもんな。」

 

「何とかするよ。」

 

「何とかって?食い逃げか?」

 

「そんなわけないだろ。」

 

「じゃあ一体どうするんだよ?」

 

「どうにかするよ・・・。」

 

鬼太郎とねずみ男は、森の中へと帰っていった。

 

まとめ

怖くも切ないストーリーでした。

 

吸血鬼もねずみ男も、劣等感に苛まれて生きているのですね。

 

ただ、ねずみ男には鬼太郎という友達の存在があったのです。

 

ジョニーとして、生きていけたら違っていたのに・・・。

 

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