スパイダーマン:ファーフロムホームのタイトルに込められた意味について詳しく見ていきます。   マーベルの最新映画【スパイダーマン:ファーフロムホーム】 実はこのタイトルの「ファーフロムホーム」には、幾つも意味が […]

スパイダーマン:ファーフロムホームのタイトルに込められた意味について詳しく見ていきます。

 

マーベルの最新映画【スパイダーマン:ファーフロムホーム】

実はこのタイトルの「ファーフロムホーム」には、幾つも意味が込められていると、MARVEL社長ケヴィン・ファイギが明言しています。

 

そこに込められた意味を、詳しく考察していきます。

 

記事は下に続きます。

スパイダーマン:ファーフロムホームの意味を考察!

スパイダーマン最新作「ファーフロムホーム」は、ジョン・ワッツ監督により制作されました。

スパイダーマン「ホームカミング」の続編である本作の上映時間は約2時間15分。

 

公開日は2019年6月28日です。

いよいよ今月末に迫ってきましたね^^

 

ファーフロムホームのヴィランは悪の組織エレメンタルズで、スパイダーマンは複数の敵(ヴィラン)と戦うことがわかっています。

作品をより楽しむために、今回はタイトル「ファーフロムホーム」の意味を考えていきましょう。

 

原題は?

まず、スパイダーマンファーフロムホームの原題は「Spider-Man : Far From Home」です。

「スパイダーマン」と「ファーフロムホーム」の間にある「」が省略されてはいますが・・・

 

日本のタイトルは訳されたものではなく、原題をそのままカタカナ表記したものだったのですね!

海外映画は少しでもキャッチーな印象で集客を増やすために、原題から少し(時にはかなり)アレンジされたタイトルをつけられることも多い中、全く同じタイトルになっているのは結構珍しいです。

 

作品のタイトルに込められた意味がそれだけ深いということなのでしょうか?

 

ファーフロムホームを英語で直訳

ファーフロムホームが原題と同じことはわかりましたが、英語が苦手な人には意味がわからないでしょう。

ということで次にタイトルの「far from home」を訳していきます。

 

まずは3つに分解、そしてそれぞれの意味を確認します。

 

  • far ・・・(遠くに)離れて
  • from・・・(from~で)~から
  • home・・・家・故郷・母国

 

それぞれの意味から直訳すると、「far from home」は

 

  • 家(故郷)から遠い
  • 家(故郷)から遠く離れた場所

 

という意味になります。

 

今回の映画はアメリカ生まれの主人公ピーター(スパイダーマン)が仲間たちとヨーロッパに旅行に行くという内容のストーリーです。

 

ですからヨーロッパ=far from home(家(故郷)から遠く離れた場所)ということで意味は通じます。

 

タイトルとして考えると、家よりも故郷の方がなんとなくカッコイイので(笑)、本作のタイトルを日本語にすると「スパイダーマン~故郷を離れた場所で~」という感じでどうでしょうか!?

 

映画の内容に沿って考えてみた

ファーフロムホームは前述の通り、主人公ピーターらがアメリカ(母国)を離れてヨーロッパに向かうという話です。

単にかっこいいからという理由だけでなく、こういった背景からも「home」の訳は「家」よりも「故郷」や「母国」が相応しいことがわかりますね。

 

「ホーム」と聞くと家、という印象が強いですがここでは「ホームタウン」だと思えばわかりやすいでしょう。

しかし!

 

ここで納得して終わるのはまだ早いです。

実はファーフロムホームは、「親愛なる隣人」というポジションだったスパイダーマンが、「真のスーパーヒーロー」へと成長していく物語という大事な側面を持っています。

 

アイアンマンという、自身の最も尊敬するメンター(先生)であり、父親にように慕っていたアイアンマン=トニー・スターク。

彼がいなくなったことで地球が混乱しているのを、ピーター自身もわかっています。

 

もちろん、彼自身も未だ心にポッカリと穴が空いたようにも感じているのは予告動画を見ても明らか。

 

 

そして同時に、ピーターは

 

「この世界には、アイアンマンが必要だ」

 

とも述べています。

【アイアンマン】というヒーローそのもの、ではなく、アイアンマンのように地球を驚異から助ける象徴が必要だと考えているのです。

 

そして、親愛なる隣人であるピーター・パーカーが、地球を守るスーパーヒーロー、ならざるを得ないのが今回の物語でもある【スパイダーマン:ファーフロムホーム】というわけですね。

 

こういった意味合いも考えながらもう一度タイトルについて考察していくと・・・

 

地球を守るヒーロー、スパイダーマンが「親愛なる隣人(身の回り=homeで活躍)」から「脱却(離れる=far)」するための成長の物語

 

という意味にも取れます。

 

単純に物理的距離のあるヨーロッパでの物語、という意味だけでなく、こういったスパイダーマン自身のドラマにも繋がるタイトルなのだと言えますね。

 

ファーフロムホームはミステリオのためのタイトルだった!?

ファーフロムホームにはヨーロッパが舞台、スパイダーマンの成長、更にもう1つの意味が込められていると予想されます。

それは、原作でも人気のキャラクターであるミステリオ

 

スパイダーマンの敵としての色が強いミステリオですが・・・

本作では地球を守るため、別の次元からやってきてスパイダーマンと協力して戦います。

 

実はミステリオのいる次元の地球は、エレメンタルズ(本作のヴィランです)によって既に滅ぼされています。

よって、彼がスパイダーマンと共に戦う舞台であるヨーロッパ、というかそもそも地球そのものが、故郷とは異なる場所なのです。

 

故郷から遠く離れた場所(次元)で戦うミステリオ・・・

まさに今回のタイトルである【ファーフロムホーム】に相応しい境遇の持ち主だと言えるでしょう。

 

まとめ

スパイダーマン:ファーフロムホームのタイトルの意味について考察しました!

 

「far from home」は直訳すると「家(故郷)から遠く離れた場所」という意味になります。

今回のスパイダーマンのストーリーなどを考えると

 

  • 主人公ピーターにとって故郷(アメリカ)から離れた場所(ヨーロッパ)
  • ミステリオにとって故郷(別次元)から遠く離れた場所(地球)
  • スパイダーマンが「親愛なる隣人(home)」を脱却(離れる)する

 

という3つの意味が込められているのではないかと予想しました!

    故郷から遠く離れた地で、どのような戦いを繰り広げ、どういった成長を見せるのか楽しみですね。

     

    間もなくやってくる公開初日に、ぜひ劇場へ足を運び、スパイダーマン、そしてミステリオの勇姿を見届けましょう!