ボヘミアン・ラプソディのラストシーンについて考察していきます。

 

ボヘミアン・ラプソディは、史上最高の映画の一つではないか、そう言われるほど人気を集めた映画作品です。

特に感動を呼んだのは、最後の21分間。

 

この記事では、ボヘミアン・ラプソディのラスト21分間のシーンに凝縮された素晴らしさを語っていきます。

 

ボヘミアン・ラプソディのラストシーンを考察

世界中で人気と話題を集めた「ボヘミアン・ラプソディ」は、今も尚愛され続けるロックバンド「クイーン」のボーカル、フレディ・マーキュリーを主人公とした伝記映画です。

 

伝記映画とは「実話に着想を得た」もので、完全なる実話ではありません。

「実話をもとに作ったフィクション」と言えば分かりやすいでしょうか?

 

ですから「ボヘミアン・ラプソディ」はドキュメンタリーでもノンフィクション映画でもありません。

これがこの映画を世界的ヒット作品とさせる要因でもあるのでしょうが^^

 

そんな「ボヘミアン・ラプソディ」はイギリスとアメリカ合衆国の共同製作。

ゴールデングローブ賞、アカデミー賞などで数々の賞を獲得しました

 

また、2018年に日本で公開された映画で見事興行収入1位を獲得しています!!

その人気の理由はやはり感動のラストシーンでしょうか?

 

では、そのラスト21分について見て行きましょう。

 

ラストシーンはなぜライブで終わったのか

「ボヘミアン・ラプソディ」のラスト21分はライブ・エイドでのライブのシーンです。

実際にライブ・エイドにてその瞬間を目撃した人たちからしても、

 

かなり忠実に再現されている!

 

と評価の高いシーンでもあります。

 

楽器や衣装はもちろんですが、会場のセットにも注目してみると、

 

  • ピアノ上の灰皿
  • 飲み物の入っているカップ

 

という細部に至るまでしっかりと再現されているので驚きです。

 

製作者たちがいかにこのシーンに力を入れていたのかが窺えますね(^^)

出演者たちも同様に、ライブシーンの再現に非常にこだわっていたようです。

 

主人公、フレディ・マーキュリー役のラミ・マレックは、優秀なコーチをつけてライブでのフレディの動きをしっかりコピーしています。

実際の映像との比較動画もありますが、かなりの再現率ですよ!

 

さすがはラストシーン、かける思いが違うなぁ…と思うのですが、ではなぜこの映画はライブシーンで幕を閉じるのか…

それは、主人公「フレディ・マーキュリー」の人生を「音楽で魅せるため」ではないでしょうか?

 

ボヘミアン・ラプソディ」ではフレディの生い立ちや人間関係、クイーンの結成、解散危機、和解などが描かれています。

それら全てをラストシーンでどうまとめるか…

 

ドキュメンタリーであればフレディの「死」をもって締めくくられるのかもしれません。

しかし、「ボヘミアン・ラプソディ」は伝記映画。

 

事実を元に、いかに感動的なストーリー展開を作り上げられるかが勝負なのです。

 

ですから、フレディ、そしてクイーンのメンバーたちが音楽にかける思いをライブ・エイドへの道のりに織り交ぜ、フレディの人生やクイーンというバンドの集大成という意味も込めて音楽で締めくくったのではないでしょうか?

 

最後の21分間がすごすぎた理由について考察

21分間のライブシーンで締めくくられた「ボヘミアン・ラプソディ」。

なぜそのライブシーンが高く評価されているのか、自分なりの考えをまとめてみました!

 

まずは余計な言葉がないというところでしょうか?

ミュージシャンの話だから、ストーリーやセリフではなく音楽で締めくくるというのは非常に潔いですし、

 

「これぞロック!」

 

という印象です。笑

 

また、ラストシーンのライブ・エイドで演奏された曲も素晴らしいです。

歌詞とフレディの人生がリンクするような選曲となっています。

 

例えば「Radio Ga Ga」などは、「栄光の時代はこれからまだやってくる」という意味合いの歌詞がありますが…

エイズ宣告残された時間の少ないフレディの気持ちを思うと、非常に深いです、涙が出ますね><

 

「We are the champions」では「友よ、死ぬまで戦い続けるんだ」というような内容があります。

まさに「生涯現役」という意気込みの伝わってくる歌ですよね。

 

ボヘミアン・ラプソディ」全体のストーリーも相まって、これらの深い歌詞が余計に観客の胸に突き刺さるような気がします。

更に感動を招くのは、やはりあのライブシーンの「忠実さ」でしょう。

 

セットや出演者の忠実な再現、そして会場である「ウェンブリースタジアム」に集まり熱狂する多くのファンたち…

その姿をスクリーン越しに見ていると、まるで自分もライブ会場で熱気に包まれているような気分になります。

 

そんな映画であることを忘れさせるような演出で、クイーンファンはもちろん、ただ映画が好き、興味本位で足を運んだ人さえも感動の渦に巻き込んでしまうのです。

生でライブを見ているような臨場感が、ラストシーンの高い評価に繋がっているのではないでしょうか?

 

歴史と違ったからこそのおもしろさ

前述の通り、「ボヘミアン・ラプソディ」は事実を元に作られた伝記映画です。

ですから、より良い映画にする為に、歴史と違う部分もありました。

 

ストーリーに大きく関わる部分で言うと、HIV感染についてフレディが知るタイミングですね。

映画ではライブ・エイドの前に感染を知ることになりますが、実際にフレディがHIV感染を知ったのは、ライブ・エイドの後でした。

 

あえてライブ・エイドの前に感染を知るという設定にすることで、ラストシーンがより盛り上がるようにしています。

見る側はライブ・エイドに懸ける思いやライブシーンの印象が大きく変わりますよね!

 

HIV感染や余命を知っても尚、パフォーマーであり続けようとするフレディの姿が際立つような演出になっている、と言う訳です。

これが本当の歴史通り、ライブ後に感染を知ることになったら…

 

ライブシーンはラストシーンとしてはイマイチ盛り上がりや感動に欠け、「ボヘミアン・ラプソディ」はここまでのヒット作とならなかったでしょうね><

 

まとめ

今回は、「ボヘミアン・ラプソディ」のラストシーンについての考察をご紹介しました!

「ボヘミアン・ラプソディ」のラスト21分間はライブシーンです。

 

主人公フレディ、そしてクイーンの音楽への思いやライブ・エイドへの道のりというそれまでのストーリーがあってこその感動のシーンとなっています。

ラストシーンが最高の評価をされる理由は他にもあり、1つはセットや出演者の忠実な再現率、そしてもう1つはフレディがライブ前にHIV感染を知るという「事実と異なる設定」です。

 

「事実を元に作られたフィクション」という伝記映画ならではの手法で、見事感動のラストシーンを作り上げることができました。

音楽伝記映画として、これまでの歴史を大きく塗り替えた「ボヘミアン・ラプソディ」。

 

「クイーン」のように、これからも世界中で愛され続ける映画であり続けて欲しいですね!

 

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